「どこからがブサイク・ブスであり、どこからがフツメンであり、どこからが美男(イケメン)美女と呼べるのか」と考えた場合、なかなか正当な答えを出すのが難しいのではないでしょうか?
なぜならそこにはどうしても意識・無意識に関わらず、好み(薄い顔が好き・濃い顔が好き。可愛い系が好き・綺麗系が好き)、なぜか嫌いという本能的なもの、メイク、恰好、体型、髪型、話し方、仕草、性格、年齢、生き様、そういったものを付随して考えてしまいがちだからです。
顔面偏差値という正当な基準ではなく、他の部分でのプラスマイナス、イメージから来る好感度というものをどうしても付けてしまう、ということです。
ここでは、ブサイクという基準というものをかなり真面目に考え、余計な感情を加えない「顔面偏差値」による判断、そして「顔面偏差値」以外での、俗に言う雰囲気イケメンについて詳しく解説していきます。
どこが違うの?イケメンとブサイクを比較!
まずは、「顔面偏差値」のみの判断です。
冷静に分析した場合、男女ともに、
・ パーツ
・ バランス
が重要であるのは間違いないでしょう。
そこに、イケメン、ブサイク、の境界線があると言えます。
何年か前から、風邪や花粉でもないのに男女問わずマスクをしている人を見かけますが、目はとてもイケメンだったり美女であるのに、マスクを外したらそうでもなかった、というのはよくある話で、それは他のパーツ(鼻・口・輪郭)が平均値より低いことが原因かもしれません。
あるいはバランスが悪いということも考えられます。
要するに、パーツ、バランスが基準になり、その部分だけに着目しないことが、正当な顔面偏差値による顔立ちの測り方になると思います。
イケメン、美人の特徴
正当な顔面偏差値で考えた場合、
・目→ 大きい・二重瞼・切れ長・睫毛が長い・黒目がち
・眉毛→ 目を引き立たせるような毛並びであり、かたち
・鼻→ 高い・鼻筋が通っている・鼻腔が下向きであり小さい
・口→ 大きくもなく小さくもない・上向きでもなく下向きでもない
・顎→ すっとしている
が、美男美女の特徴として挙げられます。
ここに輪郭や髪型や肌質というパーツが加わり、バランス良く配置されていれば、イケメンであり、美女と言われるようになります。
有名人には、イケメンや美女と言われる人がたくさんいますが、どのような人たちがいるのか見てみましょう。
イケメン、美人だと思う有名人は?
補足すれば、やや垂れ目、受け口、鷲鼻、あるいはタラコ唇などでも恰好いい、可愛いと呼ばれる人はたくさんいるので、パーツがいまいちでも、それを補えるバランスの良さがあれば、必ずしもブサイクと見なされるわけではありません。
ですが、「正当派」と考えた場合、少々ズレるかなというのが、ここでの解釈です。
つまりパーツ・バランス、この両方をきちんとクリアし、そしてその人が持つ人間性を(できる限り)抜いて考え、さらに全盛期といったものを排除して思慮すると、有名人で言えば、下記の人たちがイケメン・美女の部類に当てはまると考えられます。
★男性
岡田准一
滝沢秀明
竹野内豊
真田広之
反町隆史
木村拓哉
玉木宏
長瀬智也
安藤政信
★女性
橋本環奈
新垣結衣
夏目雅子
加藤あい
佐々木希
白石麻衣
吉永小百合
深田恭子
伊東美咲
上記はいろいろなデータ、意見を参考にして選出したものですが、おそらくここでも、多少は「好み」が入ってしまっていると推測できます。
ですが、みんなパーツ・バランス共に良く、正当派イケメン、正当派美女だと言える人たちなのではないでしょうか。
男性なら、坊主にしても恰好よかったり、女性なら、江戸時代の結髪でも綺麗だったり、Tシャツとジーンズ姿でも様になるなど、何でも似合いそうな人が基本的に多いでしょう。
上記の有名人も当てはまるのではないかと思います。
そしてこの人選には、「顔の流行」がありません。
しょうゆ顔、ソース顔、というような部類です。
時代が変わろうと、イケメンと呼べる人、美女と呼べる人、それが正当派ではないでしょうか。
本当の美男美女とは
特徴はあるけれど実は特徴がない、のがイケメン、美人の特徴と考えます。
よくカップルやファミリーが集まる場所において、絵描きを見かけます。
そこで有名人の絵を展示しているところを見かけたことがある人も多いのではないでしょうか。
そこでの似顔絵はみな、その人の特徴(目立つ部分)を過剰に表現する描き方をしています。
長所・短所(人によっては感じ方が違う部分)、そこを印象づける画法を主に用いています。
だからこそ分かりやすく、見た人が「似てる!」と感じます。
ですがそれがない場合、すなわち全てにおいてバランスが非常にいい場合、良い意味で特徴がない場合や完璧な人の場合は、
「何か似ているような似ていないような」
「単なるイケメンになっているような」
といった結果になる可能性もあります。
ある画家が、「第一印象でパッと目がいった場所、気になった場所を強調して描きます。
そんな特徴がある人は描きやすいです。
逆に、『お、色男』『いい女』という感情が先に来てしまう人は描くのが難しいです」
とおっしゃっていたのですが、まさにその通りだと思います。
バランスが良すぎるが故に模写しづらいということもあります。
絵に描きづらいことが、イケメンであり美女の特徴でもあると言えます。
要するに、「絵にも描けない美しさ」、まさにその通りということです。
ブサイクな人の特徴
ここではあくまでも執拗に意識して顔面偏差値のみで解説しているので、ブサイクな人の特徴は、上記で挙げた、イケメン、美人の特徴の逆のパーツであり、バランスが悪い状態となります。
絵に描きやすいという特徴もあります。
ですがそうは言っても、正確なブサイクな人の特徴を挙げるのは難しいです。
それはやはり、執拗に意識しているにも限らず、どうしても「感情」が入ってしまうからです。
具体的に言えば、「目が気になる人」「鼻腔が気になる人」「歯並びが気になる人」「肌質が気になる人」と各自、ブサイクだと思う部分が違い、あるいは「許せる部分」「許せない部分」が心底にある場合があるからです。
そこで、「いい男じゃないけど、ブサイクでもないんじゃないの?」というような誤差が生まれることもあります。
そして加えて言うのなら、たとえブサイクという同じ結果においても、AさんとBさんが考えるブサイクの感じ方が同じとは限りませんし、それを比べることはできません。
あるいは点数を付けたところで、その数字が誰もが共通ではないので、正確さがありません。
しかし、正確ではないにしろ、パーツやバランスが基準になることは多く、それが崩れていなければブサイクとはとりあえず言われることはないと思います。
逆に、パーツやバランスが良くなければ、「イケメン、美人!」と呼ばれることはないかもしれません。
シビアな答えですが、「顔面偏差値」だけを基準にするとそういうことになります。
それを自ずとみなさんが知っているからこそ、男女問わず美容整形をする人がいるのかもしれません。
ブサイクな人には自分に原因あり!?
顔面偏差値だけでブサイク、あるいは真ん中のラインを判断するのはとても困難ということは上記で説明した通りです。
それは再三述べたように、感情がどうしても入ってしまうからです。
タイプはもちろん、印象やイメージが意識の片隅に知らない間に根付き、判定を大きく左右してしまうのです。
それにより人によっては、「フツメン」が「ブサイク」になったり、「ブサイク」が「フツメン」になったりする現象が起きるのです。
ということは、別の見方をするのなら、必要以上に点数を落として「ブサイク」もしくは「もったいない」という状態になっているのは、顔立ち以外に自分自身に原因があるとも考えられます。
感情の部分で印象やイメージを減点してしまっている可能性があるということです。
見た目意外にブサイクと思われる原因に繋がりそうなことをご紹介します。
自分に自信がない
自信は姿勢や歩き方、仕草や話し方や立ち振る舞いや目つきなどにも関わってきます。
自信がない人は、自分の中で「個性」ではなく「短所」と捉えてしまいがちです。
「顔面偏差値」以外に出る、オーラ的部分が少ないのです。
無意識にプラス、マイナスを付けてしまう「感情」に関わる部分に対し、無頓着な人が多いです。
良くも悪くも、イケメンや美人の「正当な点数」「判定」「評価」は難しく、付けづらいのです。
だからこそ、この感情の部分を利用して磨いていくのがいいのですが、自信が無い故に何もせず、さらに点数を落としていっている可能性があります。
【自分に自身がない人の特徴については、こちらの記事もチェック!】
周りの目が気になる
心ない人も多い世の中です。
面と向かって「ブサイク」と言ってくる人や、中傷、陰口、嘲笑してくる人もいます。
お笑い芸人でもないので、それを笑いに変えることは難しいでしょう。
指摘されたパーツがコンプレックスへと変貌してしまうこともあります。
ということから、ここで二つに分かれると考えられます。
・気になるから引っ込み思案にある。
・気になるからその部分を何とかしようと試行錯誤する
です。
笑いに変えることは難しく、気にしないことも難しいと思います。
なので、上記の感情どちらかになることが多いでしょう。
そして、前者の感情を抱いてしまうのが、さらに自分を下げてしまっている人の特徴です。
悔しい、だから何とかして異性にモテたいという前向きな感情にはなれず、言われたことを真に受けてしまうため、内に籠もってしまいがちです。
ブサイクだと落ち込んでいる
落ち込むことで負の感情を生み、どこまでも深く落ちていってしまいがちです。
自らネガティブになるような感情へと向かってしまいます。
それによって目に力がなくなったり、大きな闇を背負ったような雰囲気を漂わせてしまっていることもあります。
内面次第で雰囲気イケメン、モテ女になれる!
上記のようにブサイクと言われがちな人は、顔立ち云々の前に、内面にマイナスオーラを発生させてしまっている可能性もあります。
だからこそ、内面からプラスオーラを発生させ、前向きな感情で努力を怠らなければ、ブサイクと呼ばれなくなったり、あるいは緩和されたり、その顔立ちが武器になってモテるようになる可能性もあります。
何の苦労せずに、「イケメン」「美人」と呼ばれる人を羨ましいと思うかもしれませんが、努力はどんなものよりも美しく力強いものですし、何より、昨今良く聞く「劣化」という言葉に悩まされる心配がないというのも利点ではないでしょうか。
日々、ポジティブに努力を積み重ねていけば、歳さえも味方にできるので、歳をとることを怖がる必要はありません。
そんなポジティブな考えを持った人が、「雰囲気イケメン」と言われたり、モテるようになるのではないでしょうか。
「私(俺)の凄いところ、見せてやる!」という前向きな気持ちで未来へと進むことが印象やイメージを変え、イケメン・美女へと変貌していくのだと思います。
ブサイクの特徴3要素を男女別に見てみよう
まずは「ブサイク」だと嘆くこと、「何をしてもモテない」と悪い意味で開き直るという考えを捨てることが、上記でご説明したプラスオーラを発するためには大切です。
そして次に、ブサイクと言われる人に足りない部分は、本当の意味で自分を知らないということが挙げられます。
自分をただ、「ブサイク」としか思っていない人が多いです。
「勘違いブス」というような言葉もありますが、それも含まれます。
自分をしっかりと知らないが故に、ちゃんとした見せ方や魅せ方を分かっていないのかもしれません。
では具体的にブサイクと言われる人は、どんなふうに見せ方や魅せ方が分かっていないのか男女別に詳しく解説していきます。
男の子編
ブサイクよりももっと上の表現として使われる事が多い「キモい」という言葉。
ブサイクで止まらず、「キモい」まで行ってしまうのは、まさに見せ方、魅せ方が分かっていないことが原因かもしれません。
自分に対して無頓着なことでブサイク要素を増やし、「キモい」にまで行き着いてしまっている可能性があります。
それではブサイクと言われてしまう男子の特徴を見てみましょう。
1.外見
髪は伸ばし放題、そして千円カットで済ます、ワックスは付けない、無精髭、眉は整えない、鼻毛も気にしない、歯をきちんと磨かない。
第一印象はまず顔で判断される事が多いため、ある程度身だしなみを整えることも必要ですが、ブサイクと言われる人には気にしない人がいます。
ブサイク云々の前に、ある程度の活発さや若さは必要ですが、そこに気を配っていない人も多いです。
眉や髪型は人の印象をがらりと変えることができる部分で、すぐに何とかできるにも関わらず、何もしない人もいます。
これがブサイク男子と言われてしまう一つ目の特徴です。
2.ファッション
ブサイク男子は、ダサイ服というよりも、爽やかさがない、恰好が汚いという印象を与えてしまっていることがあります。
あるいはいつも同じ服を着ていて、あまりファッションにお金を掛けないという場合もあります。
例えばファッション雑誌で掲載されている服装を一式買うという行為。
「女子に軽蔑をされるだろ」
「着る人が重要だろ。写真と同じにはならないだろ」
と言い訳をして、挑戦しない人も多いです。
一式ファッションを軽蔑する女子はあまりいないと思います。
そして着る人が重要というのも分かりますが、汚い恰好、イケてない恰好をしていたら、さらに点数は下がってしまいます。
少なくとも、それほど奇抜な恰好じゃない限り、眉をひそめる人は少ないのではないでしょうか?
すなわちファッションに気を配れば、プラスになる確率が高いです。
このように自分分析ができない人、努力をしない人、それがブサイク男子と言われてしまう二つ目の特徴です。
3.雰囲気
「雰囲気イケメン」という言葉がありますが、これは教訓になります。
「よく見ればそれほどでもない」という人でも、雰囲気次第でイケメンになることができるのです。
低い声で落ち着いて喋ったり、博学な人はそれだけでもイケメン度は上がります。
そして上記で述べた、髪型やファッションに気を配るだけでもイケメン度は上がります。
雰囲気イケメンは、フツメンであったり、下手したらフツメンより下の場合もあります。
それを見せ方、魅せ方により、イケメンに変えているのです。
つまりどんな人にも雰囲気イケメンになれる素質はあるということです。
雰囲気を変える努力をしないことも、ブサイク男子と言われてしまう三つ目の特徴なのです。
女の子編
女性に関してのブサイク・ブスは、「女を捨てている」「女を楽しんでいない」そんな要素が強いかもしれません。
せっかく女性という、服も靴も男性よりも豊富にある環境で、メイクや髪型を楽しめる性別なのに、それを満喫できていない場合が多いです。
それではブサイクと言われてしまう女子の特徴を見てみましょう。
1.外見
整形には賛否両論がありますが、それで明るい性格になれて、人生を楽しいものに変えられるのなら、整形はひとつの手段だと思います。
ですが、整形に躊躇いを覚えてしまう人もいます。
だから整形しなさい、とは決して言いません。
メイクでもかなり印象を変えることはできます。
よくプチ整形と言いますが、きっちりとしたメイクをするだけでも「プチ整形」のようにすることは可能です。
メイクは女性の特権です。
メイクをするだけでも気分が明るくなったりしますので、普段あまりメイクをしないという人も挑戦してみてはいかがでしょうか。
2.ファッション
良くも悪くも年相応の恰好をしていない、どこに行くにも近所のコンビニエンスストアに行くような恰好をしている、これが二つ目のブサイクと言われてしまう女子の特徴です。
上下種類の違う下着や、ゴムが伸びきった下着を履くなど普段は見えない部分は手を抜いてしまうところも、輝きをなくしてしまう原因です。
いつでも自信の持てるものを身に着けていると、自然と歩き方が変わったり、顔付きが変わることもあるので意識してみるといいと思います。
また、男性受けのいいモテファッションというものもあります。
ですがそれを、軽い女に見られたくないという思いから、挑戦できない人もいます。
ナンパされたらついていけとか、尻軽女になれというわけではありません。
ですが、声をかけられることによって自信に繋がったり、あるいは未来を変えるきっかけになる可能性もあります。
ブサイクと思われる女子には、変に意識してしまっている面もあります。
3.雰囲気
そこまでの顔立ちでもないのになぜかモテる、そんな女性は周りにいませんか?
おそらくその人にはこんな特徴があるのではないでしょうか?
・明るい
・よく笑う
特別可愛くはないけれど、可愛げがある女性は人気があります。
可愛げというのはある程度自身で操作することもできますが、その努力をしなければモテることは難しいかもしれません。
このような男女に共通している必要以上にモテなくしている原因は自分自身にもあり、すなわち見せ方や魅せ方が分かっていない可能性があります。
男性ならば、髪型、他に魅力を出せる場所(ヒゲなど生やす)、女性ならば、コンプレックを感じる部分をメイクで誤魔化すなどの対処が不十分なのかもしれません。
短所と思う箇所でさえ見せ方、魅せ方が分かっていれば、そこが気にならなくなったり、あるいは長所となり得ることもある(プラスオーラを発せられる)ということを理解することが必要です。
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ブサイクとは言わせない!人気者の特徴とは?
ブサイクなのにいじられない(いじめられない)、あるいは、ブサイクなのに好感度が高く、異性から言い寄られる、そんな人っていますよね。
そんな人は先に述べた外見的な見せ方、魅せ方をしっかりと分かっていて、そしてこれから述べる「生き方」が、プラスオーラを発生させているのだと思います。
それではどのような特徴があるのかご紹介します。
親しみやすい
イケメンや美人でもモテない人はいます。
それはイケメン、美人すぎるが故に無意識に周りに「見えない壁」を作ってしまい、近寄りがたいと思われている可能性があります。
そういった深刻で羨ましい悩みがないのに、人気のない人は容姿に自信がないことから自ら意識的に壁を作り、親しみやすさをなくしてしまいがちです。
あるいは輪の中に入って行こうという意志がないのかもしれません。
容姿がいまいちでも人気者な人には、そのような壁はなく、率先して輪の中に入っていく人が多いです。
自分を受け入れ、そして胸を張って様々な人のところへ向かいます。
こういった感情が実は奇跡を生むことがあります。
よく美女と野獣のようなカップルを見かけますが、それは美女が無意識に作ってしまう壁さえも、大きな期待をしたり特別な感情を持たないブサイク人気者男子が、軽々と乗り越えることができたからの結果なのかもしれません。
近寄りやすい
上記の別の見方をするのなら、イケメンや美人が持つ見えない壁がないので、周りの人が近寄りやすいというメリットがあります。
友情、恋愛、どちらの面においても声をかけやすいのです。
そして、ブサイクということがいい意味でメリットを生み、相手が気を使うようなことがないため、より双方の仲が深いものになっていきます。
そのため、相手を知り得るスピードが違ってきます。
そして知り得た部分が魅力的であるため人気者になれるということです。
何かの集まりがあった場合にも誘われやすくなります。
変に緊張しない
容姿が整った人の前だと緊張してしまいますよね。
それは容姿が整っているので、内心が読み取りづらいという部分から生まれる緊張でもあります。
その分、ブサイクな人は、相手にその緊張感を抱かせることはあまりありません。
ブサイク人気者は、その長所とも言える部分をしっかりと理解し、利用している人もいます。
お笑い芸人さながらにと開き直れる人はもちろん、そこまではいけない人でも、人気がある人はブサイクということを決してネガティブに捉えてはいません。
いじってもらえるので会話に困らない
容姿をいじられると思ってはいませんか?
それも時にはあるかもしれませんが、そうではなく、容姿以外の部分を言っています。
人気があるからこそ、いじってもらえたり、フってもらえることもあります。
そして、そのフリに答えてくれるという絶対的信頼感が相手にあるからこそ、会話に入れてもらえるので、置いてけぼりにされることもありません。
「恰好つけない」
「飾らない」
これは人気がある男女が持っている人柄です。
全力で変顔やギャグができる
自分を捨てろとか、自虐的な行為をしろということではありません。
飾らないので、行動に制限がないということです。
そしてそんな行動は好感度をあげてくれます。
例えば、「私モテるから」と言って、相手に引かれないということ。
これをどう自分の中で処理するかによって人気者になるか、ならないかが別れます。
美男美女がこの台詞を言えば嫌味に聞こえて、人が離れていく可能性があります。
フツメンがこの台詞を言えば、勘違いしていると陰口を叩かれて人が離れていくこともあるかもしれません。
ブサイクな人がこの台詞を言ったのなら、離れていく人は少ないと思います。
相手に嫌な印象も与えにくいため、唯一この言葉を発しても嫌みに聞こえにくいのではないでしょうか。
このような部分にウジウジするか、それとも前向きに考えるかは自分次第ということです。
イケメンや美女は、妬みややっかみを生みやすく、敵を作りやすい傾向があります。
ブサイクと呼ばれない人、ブサイクなのに人気者な人は、そのような環境ではないことをポジティブに捉えることができ、決して自分を卑下することなく、その自由度の高い世界の中で、誰よりも大きく動き回り、素敵な友情、恋愛をゲットしているのです。
そして補足するのならば、イケメン、美女なのにモテない人は、ナルシスト、コミュニケーション能力が低い、 理想が高い、 消極的などの理由があるのかもしれません。
美男美女でさえ、そのような生き方ではモテないということを是非覚えておいてください。
それほどに、「生き方」は重要なのです。
今日からできる!脱ブサイク!
雰囲気イケメンは努力家である場合が多いです。
あるいは、モテなかったのにモテるようになった人も努力家です。
努力――頑張れば何とかなる部分、そこに力を懸命に注いでいるのです。
そこで、ブサイクから脱出する方法をご紹介しますので、ぜひ試してみてください。
ダイエットに挑戦してみよう
自分ではどうしようもできない持って生まれた部分もあります。
しかし、ダイエットなどできることもあります。
ダイエットをするだけでも、自信がつきひとつ上のステップへと上がれるのではないでしょうか。
男性なら筋トレもいいと思います。ジムに通うのもいいでしょう。
ダイエットをすることで、自信も活気も身体からみなぎってくると思います。
コンタクトデビューをしてみよう
お洒落な眼鏡をかけているならまだしも、銀縁の、一昔も二昔も前のタイプの、かつレンズが脂で汚れているような眼鏡をしている人は、コンタクトにしてみましょう。
コンタクトレンズは直接目に入れるため、眼鏡より視力が上がりやすく、視界も広いのでよく見えます。
そしてそのよく見えるは景色だけでなく、世界ががらりと変わって見えます。
鏡の中の自分が違って見えることもあります。
テレビ番組で、タレントの過去のイケてない時の自分を紹介するコーナーで写真が出れば、ダサい眼鏡を掛けていることがありますよね。
今現在のタレントは、お洒落な眼鏡なり、コンタクトレンズをしている人が多いです。
そのぐらい目元は重要であり、コンタクトレンズは簡単に自分を変えることができて、垢抜けることができるアイテムなのです。
スキンケアを改良してみよう
今のネット社会ならインターネットで検索すれば、どのスキンケアが評判がいいのかすぐ分かります。
近所のドラッグストアで買える安価なものも良いですが、世間で評判のものを1度試してみるのもおすすめです。
評判が良いスキンケア商品を使うことで、自分のモチベーションもあがるかもしれません。
自分に合ったファッションを見つけよう
まさに見せ方、魅せ方の集大成的な要素がファッションです。
ただ流行を取り入れるよりも、どれが自分に似合うのかを知ることが重要です。
ファッション雑誌を読むでその中にある知識を得ることも大切ですが、モテるために何より重要なのは、その様々な知識から自分には一番どれが似合うのかを知り得ることです。
恥ずかしがらずにたくさん試着して、自分に合った服装を見つけてください。
似合う、似合わせ、それを意識してみましょう。
内面からキレイになろう
マイケル富岡さんが、本当か嘘か、あるいは盛っているかは分かりませんが、「何十人の女性とお付き合いしている」という浮き名を流しているのは有名な話です。
これを聞き、女性ならば下記のような感想に別れると思います。
① イケメンだからね~。(好印象)
② 最低だ。(嫌悪感)
③ 女性がいいと思っているのならいいんじゃないの。(客観視からの肯定)
おそらく①、あるいは③と答える人が多いのではないでしょうか?
つまり嫌悪感を抱いていないということです。
彫りが深く、整った顔立ちをしているマイケル富岡さんはブサイクではないので、妬みややっかみを受けやすい環境にいます。
それなのに、「② 最低だ(嫌悪感)」を抱く人が少ないのは、あのノリや、快活な部分や、ポジティブな部分に好感が持て、そしていやらしさを感じる部分が少ないからではないでしょうか。
つまり、イケメン・美女だろうと、ブサイクな人だろうと、内面はとても大事ということになります。
同じ容姿でも、言動や行動で周りの態度が良くも悪くもがらりと変わるのです。
内面はイメージ、そして振る舞いに反映され、輝きや目には見えない恰好良さ、美しさを醸し出します。
内面を磨くには
上品さや、気さくさ、セクシーさなど、自分で変えることができる内面の部分を磨くということです。
内面を磨くということは自身に気を配ること、自身を改革しようと思うことです。
上品さ、気さくさは説明はいらないと思いますが、セクシーさはどうしたらいいのかと悩みますよね。
仕草がセクシー、話し方がセクシー、これらはきっと「セクシー」と呼ばれる人に、「どのようにすればセクシーになれますか」と訊ねても、明確な答えは出て来ないと思います。
ですが、ひとつだけ言えることは「セクシーな人は落ち着きがある」ということです。
ばたばたとしている人にセクシーなイメージはないと思います。
落ち着いた言動と行動、その中に芯(自分)がしっかりと見える、そんな人がセクシーと言えるのではないでしょうか。
なので、「余裕」――それを意識してみてください。
内面キレイ人の周りには人が集まる
結局、人が最終的に求めるものは、外面ではなく内面なのではないでしょうか。
どんなに頼りがいがある顔をしていても、実は頼りなかったり、どんなに優しそうな顔をしていても、実は性格がキツかったりしたら、人はやがて離れていきます。
逆に言えば、容姿に自信がある人こそ、自分を向上させることや反省することを忘却してしまっている可能性があります。
そのようなな人はやがて、「イケメン」「美人」だったのに、「雰囲気イケメン」「劣化」「昔は美人」「全盛期は可愛かった」などと言われることになるかもしれません。
ブサイクは常に努力する!常に向上しつづける!と強く決めた時点で、実はイケメンの仲間入りが出来ているのだと思います。
まとめ
いくら顔が良くても、行動などから自らをモテなくさせている場合があります。
例えば、カフェでスマホをいじりながらサンドイッチを頬張ってぼろぼろとこぼしている姿は魅力的には感じないと思います。
ブサイクだと思われるのは顔だけが原因ではないということです。逆に言えば仕草や行動に好感が持てれば顔が良くなくてもプラスの印象を与えることができます。
自分に自信が持てない人も、ポジティブな考えを持ち、自分を変える行動をしていくことが大切です。
たった一度の人生なので、自分を愛してあげましょう。