目に見えない変化です。
そんなワンチャンですが、言葉自体がはっきりと変化し、応用しているものがあります。
それがツーチャンです。
1. 「つーちゃん」の使い方
これは明白であり、本来の英単語の意味の延長にある言葉です。
ワンチャンスよりツーチャンス
1回より2回、ということです。
つまり可能性がワンチャンよりツーチャンのほうがある、ということです。
「ワンチャンあるで!」
「いやいや、ツーチャンあるっしょ!」
と励ましや自分を元気づけるために使用します。
決してワンチャンの1つの意味、「ひょっとしたら」が、ツーチャンだと、「ひょっとしたらひょっとしたら」と2回繰り返すことということではないです。
ちなみにツーチャンには進化・成長はありません。
これだけです。
これも進化・成長があったのなら、もう頭から煙りが出てしまいますよね。
2. 「スリーチャン」はあるの?
これはないです。
もしかしたらどこかで使っている人もいるかもしれませんが、使っている人は限りなく少ないと言い切れ、すなわち使えば恥ずかしい思いをするということになります。
おそらく普及しないのは、「言いづらいから」だと思われます。
ちなみにですが、
フルチャン→絶対できる(100%可能)
ノーチャン→もうチャンスがない(可能性0)
というのは一般的に使用されています。
どちらも言いやすいですし、かつ、使用できそうな場所が多い言葉です。
ツーチャン、フルチャン、ノーチャン、と、ワンチャンは進化・成長し、さらに子どもと言える言葉を三つも生んでいることが驚きですよね。
大人が使う時の文例
「若者言葉、それがワンチャン」と思う人もいるかと思いますが、いえいえ、ここまで広がりを見せた、定着したワンチャンです。
決して大人が使用してもおかしくないのです。
ただ、大人の「ワンチャン」は、一線が必要です。
ある程度ワンチャンの意味を理解していれば、様々な用途で使用できるでしょうが、大人にはおすすめしません。
使用用途が限ったほうがいい、と考えます。
好き勝手に使用していいのは若者だけであり、いい大人が使うと恥ずかしいということです。
ある程度の一線」がある、それが大人のワンチャンなのです。
また、これからご紹介するのは、応用編でありおさらいであり、決して間違わないワンチャンの使い方です。
間違って使用するということは、その言葉を知らないことよりも恥ずかしく、
また間違って使用することにより、一気におっさん、おばさんに見られてしまうので、是非、ワンチャンをしっかりと理解、再確認してください。