なぜなら、自分の人生は誰も代わってくれる人はいません。
良い時も悪い時も、嬉しい時も辛い時も、全てを自分自身で受け止め、前に進んでいかなければなりません。
何かの決断を迫られた時、家族や友人、恋人などから叱咤激励されることはあっても、最終的に決断するのは自分です。
それがどんなに苦渋の決断であっても、自分が責任を持って決断したことを貫き通すしかありません。
そうした「責任」を持つことで、少しずつより良い方向に進んでいく術や物事から逃げない精神が育つはずです。
何より、自分自身で選んだことへの責任を持つことは、自分の自信を増やし、それが幸福を感じることになるでしょう。
感謝を伝える
「ありがとう」などの感謝の言葉は、幸福を感じる「魔法の言葉」とも言えますね。
特別なことに限らず、何かをしてもらった時、何かをもらった時、自(おの)ずと相手や物に感謝の気持ちが芽生えます。
感謝の言葉とは、伝える側にとっても伝えられる側にとっても嬉しい言葉に違いありません。
ほのかな灯りが灯るように、感謝の言葉によって心が満たされていくでしょう。
心が満たされることで、今度は優しい気持ちが増して、自分にも相手にも物にも優しく接することができると言った「正の連鎖」が成り立つでしょう。
そうして、幸福を強く感じることができるでしょう。
冒険する
新しいことに挑戦するなど、「冒険する」ことは、とても有意義なことです。
生きていく中で、つい安全な道のりを選んでしまうことはありませんか?
それはつまり、「冒険する」ことを意識的に避けることです。
確かに、安全性の高い道のりであれば安心して進むことができますし、失敗して傷つくリスクも少なくて済みます。
今までの自分なら絶対に選ばないであろう方法を「冒険する」ことは、失敗率も傷つくリスクも高まるでしょう。
しかし、「結果が全て」なことばかりではないはずです。
冒険しようと思った時の「未知の世界への好奇心」、未知の世界だからこそ体当たりで進めた「先入観の無さ」は、「冒険する」ことで得られるものばかりです。