どちらにも誠実に向き合っていれば、いつかは分かってもらえるのではないでしょうか。
それが、本物の友情でもあると思います。
だけどまぁ…出来る事なら、友人との男の取り合いなんて事態は避けるべき。
筆者はそういった面倒に巻き込まれるのが嫌だったので、学生の時は特に、身近な人に恋心を抱かないように気をつけていました。
付き合うなら他校の人や、バイト先で知り合った人など…。
かなり理性を働かせてもいましたが、視野や交友関係を広くしておくことでも、面倒な事態は避けられていたと思うのです。
仲の良い友達同士って、生活スタイルも交友関係も、一緒になりがちなんですよね。
だからこそ、身近なところで恋も芽生え、男の取り合いなんてことにもなるんだと思います。
こういった点を踏まえてみても、やはり依存しないことや、相手を尊重すること、それぞれが自立した人生を歩むことが、大切だと言えるのです。
お金の貸し借りもNG
女同士の友情を大切にするためには「お金の貸し借りもNG」です。
これは、女同士の友情に限ったことではありませんよね。
お金は全ての人間関係において、トラブルの元。
女同士だって、お金の貸し借りは避けておきたいところです。
ただ、お金に困った時、頼れるべきは身近な友人だったりもするんですよね。
そうそう出来ないお金の相談だからこそ、まず身近な人に…と考えがちです。
築いてきた友情があるんだから、きっと助けてくれるだろうって、甘えやすい対象でもあります。
だけど、甘えやすい人に甘えるのこそ、大きな間違いです。
男の取り合いをするのと同様に、お金を借りるのは、友情の破綻を覚悟しなければなりません。
もちろん、貸す方だって同じです。
友情を信じたい気持ちがあっても、お金が引き起こすトラブルを分かっていれば、心を鬼にして貸さないべき。
お金を貸すという簡単な手段ではなく、もっと別の方法を提示したりと、一緒に問題解決に向けて協力してあげることの方が、よほど本人のためになるのではないでしょうか。
筆者も昔友人に、「お金を貸してくれない?」と打診されたことがありました。
高校生で妊娠してしまい、下ろす費用に困っていると言うのです。
高校生ということもあり、お金が無かったのはもちろん、“お金の貸し借りはダメ”だと思っていたので貸しませんでした。
その分、親への相談はどうしているのか等、いろいろと相談には乗りました。
結果的に友人と彼の親に相談をし、お金を出してもらって子供を下すことになりました。
その友人は、今も筆者のかけがえのない友人ですし、その時の彼と結婚もして、今は3人の子供を育てています。
今の彼女の幸せを思うと、あの時、親に隠し事をして子供を下すようなことをしなくて良かったように思うのです。