お金の貸し借りって、もしかしたら女性同士よりも男性同士の間での方が、起こりやすいトラブルなのかもしれませんね。
女性は、感情の生き物とはいえ、お金における計画性はあるほうです。
お金を借りなければならないようなトラブルにもなり辛いですし、お金に関しては理性も働きやすい気がします。
だけど男性って、お金の使い方がルーズな人も多いですよね。
付き合いでの飲み会や、趣味、パチンコや競馬など…お金を動かすことに対しての抵抗感が、女性よりも薄いイメージがあります。
それゆえに、お金に困るという事態にもなり易いのかもしれません。
そしてなぜか、お金を動かすことに対しての自信があったりもしますよね。
それが「借りても返せる」という、根拠のない自信に繋がっていたりもするのではないでしょうか。
ですので、お金を借りることに対しても抵抗感があまりなく、軽い気持ちで借りてしまう。
貸す方は、なぜかこういう時に限って情にほだされて、理由も聞かずに貸してしまう。
男同士の間では、女性同士とはまた違う感情の動きがあって、お金の貸し借りが行われているのだと思います。
だけどその軽い気持ちこそが、トラブルを引き起こすものですよね。
男同士でも、お金の貸し借りは、友情を壊すものだと心得ましょう。
仕事を否定しない
男同士の友情を大切にするためには、「仕事を否定しない」ということにも気をつけなければなりません。
男性にとって仕事はやりがいであり、プライドを保つため、またステータス感を感じるためにも必要なものであるでしょう。
仕事の評価が自分の評価へと直結するくらい、重要度の高いものだと言えます。
ですので、仕事を否定されることは、自分を否定されるも同然。
プライドを傷つけられてしまうのです。
友人だからこそ、アドバイスしたいこともあったり、気を許しているからこそ気を遣わずに何でも言えたり…ということもあるでしょう。
でも、友人であっても競争意識やプライド意識が働いて、相手を否定したいという気持ちもあるのではないでしょうか。
良い友人関係というのは、お互いを高め合える関係なのだと思います。
否定されたら相手のことも否定したくなりますし、そうすれば関係は、足の引っ張り合いになってしまいますよね。
そうではなくて、お互いを認め合い、尊重し合うことが、友情には必要になってくるはずです。
男性にとっての仕事。
それがどんなものであるかは、男性同士ならよく分かっているはずですよね。
友情関係に仕事の否定は、ご法度なのです。