出身や年代が違いすぎると、ジェネレーションギャップなど感じやすくなるでしょう。
素直な性格の後輩や、一般常識がなっていない後輩など、どんな性格の後輩もいます。
一番やりにくいのは後輩とは言え、相手の方が人生経験がある年上先輩かもしれませんね。
多くの人は年下よりもやりにくさを感じているそうです。
しかし相手が年上でも年下でも、後輩と仲良くするのは難しいことではありません。
全ては自分の接し方次第で、後輩の対応が変わってきますよ。
️後輩ともっと仲良くなろう
後輩と仲良くなるには少しコツがあります。
相手が後輩だからと言って偉そうにはせず、普通に接しましょう。
なるべく仕事場では先輩後輩関係なく、敬語で話す方が安全ですよ。
敬語だと言い方にも気をつけられるので、タメ口で話すよりも素の部分が出にくいです。
本来なら後輩と話すのはタメ口の方が良いかもしれませんが、素の部分を見せすぎてしまうと相手に舐められてしまうので注意して下さいね
年齢が下だから、自分よりも仕事が出来ない。
経験が浅いからと言って相手を見下すような態度は絶対にNGです。
一度でも傲慢な態度を見せてしまうと、相手からは嫌がられてしまうでしょう。
後輩が仕事に慣れるまでには、まだ戦力にはならないかもしれませんが、あなたの接し方によって強い味方になってくれるかもしれません。
️後輩と仲良くなるための19個の方法
後輩と仲良くなるための19個の方法をご紹介致します。
私自身もこの方法で、後輩や他の人たちともフレンドリーに接することができました。
後輩とどう接してよいか分からない人、そして後輩に慕ってもらえるような先輩になるにはどうしたら良いか、是非参考にしてみて下さいね。
積極的に声をかける
後輩だけではなく、人と仲良くなりたい時は、自分から積極的に声をかけに行きましょう!
向こうから話しかけてくれるのを待っていると、いつまでも仲良くはなれません。
特に後輩は萎縮していることが多く、あまり仕事以外のことで話すことはできないはずです。
自分から積極的に話すことで、後輩の心をほぐしてあげることができますよ。
お互い受け身になってしまうと、いつまでも仲良くなれません。
些細なきっかけでも構いませんので、仕事の合間を見て後輩に話しかけてみて下さいね。
引っ張っていく
社会人経験の浅い後輩や仕事に慣れていない後輩は、まだ右も左も分からない状態なので、そのまま放置せず積極的に引っ張って行ってあげて下さい。
あくまでも自分が分かる範囲で構いませんので、自分の持っている知識やコツを後輩に教えてあげると、少しずつ心を開いてくれます。
この時高圧的に物を言うのではなく、優しく接しましょう。
また相手を焦らすようなことを言うのもNGです。
後輩をただ引っ張るのではなく、良いことしたら誉める、悪いことをしたら叱るようにしてあげることが大切です。
アメとムチを上手く使い分けるというやり方は最高ですよ。
アドバイスをする
後輩に仕事や何かしらのアドバイスをする際は、自分の体験談も盛り込みましょう。
体験談を踏まえてアドバイスする方が、何故こうする方が良いのか、どうしてダメなのかということを理解してもらえます。
アドバイスをするにも、あまりあれやこれやとアドバイスしすぎると、後輩も混乱してしまいますので注意してください。
後輩に指導係りがいる場合は、アドバイスは最小限にしておいた方が無難です。
相手への配慮もあるので、極端にアドバイスを与えすぎてしまうと、指導係りから批判を買いやすくなります。
またアドバイスをするのであれば、後輩から質問を受けた際、全て答えを言えるようにしておいて下さい。
大したことでないならともかく、重要なことにこたえられずに後輩自身で調べろと言ってしまうと、アドバイスにはなりません。
教えてあげる
後輩から分からないところがあれば、教えてあげるようにして下さい。
仕事のやり方は人それぞれですが、細かいところまで教えてあげましょう。
何故これはこうなるのか、ここはこうだからこうした方が良いという、自分自身の考察なども説明すると、後輩の仕事の理解が深まります。
昔私が社会人歴の浅い新人の子に教えていた時、事細かに理由も言っていました。
上司から自分が理解していないと、相手に伝えることは出来ないと言われたことがあったからです。
人には教えてあげる時は必ず全て答えられるようにしておいて下さいね。
自分の教え方1つで、後輩がミスしてしまったり迷惑をかけてしまうことも考えられます。
教えるという行為はそれだけ責任が重大です。
一番良い教え方としては、小出しにして教えていく方法が良いかもしれません。
仕事を一気に教えても、そう簡単には覚えられないものです。
そのため教える時は小出しにしておくと、仕事の理解が深まってくれます
小出しにして教えた後に、時間がある時にまた聞いてと伝えておきましょう。
後々になってその時は分からなかった疑問点が出てくるはずです。
共感してあげる
人は共感されると、とても嬉しいと感じるものです。
共感してもらえると、自分を理解してくれると思ってもらえます。
全てに共感してあげることはできにくいかもしれませんが、真っ向から否定してしまうと、良い気はしませんよね?
そして否定ばかりしてしまうと、後輩は何にも言ってくれなくなってしまうかもしれません。
後輩の話を聞いて、共感出来るところは素直に共感してあげましょう。
ただし共感するにしても、人の悪口や仕事の愚痴をあまり共感しすぎると、誰かに聞かれた時にあなた自身にも火の粉が被ってしまう可能性があります。
その時は共感はするけど、自分の反論意見を述べておくと後輩も注意してくれますよ。
同じノリで接する
後輩なので自分より年下か、また年上の場合があります。
同年代ならともかく、年代が違うとどうしてもジェネレーションギャップの差が生まれてしまうので、会話が通じない可能性はあるものです。
昔私が働いていた職場の同僚は年代がそれぞれ異なり、お母さん世代から子供世代までと幅広い年代の人ばかりでした。
私は30代前半なのですが、私が同僚たちの丁度真ん中くらいの年代にあたります。
先輩や後輩たちと変わらないように同じノリで接するように心がけていました。
私と先輩が話している時は、後輩も話が入りやすいように同じノリで接するようにしたりして、笑いを取りつつ和ませるようにしていったり工夫したことが良かったのだと思います。
みんながみんな個性が違うので、その人にはどんなノリで接するのが良いか、よく観察しながら接していくことで、後輩も職場に馴染んでいくようになっていました。
ノリがあまりにも違いすぎると、近寄りがたくなってしまうので、自分が無理しない程度に相手に合わせてみるなどして下さいね。
偉そうにしない
後輩だけではなく、他の人と接するときに一番気を付けてもらいたいのが、偉そうにしないことです。
職場の仲にも偉そうな人はいると思うのですが、正しいことでも人から偉そうにされると良い気はしません。
むしろその偉そうにしている人には反発してしまいたくなるものです。
一度反発心を持ってしまうと、心を開いてくれるのが難しくなってしまいます。
そして上司や他の人から後輩に偉そうにしていると、目につきやすくなってしまうので、気を付けて下さい。
偉そうにしないために、話すときに早口で言わないことを心がけましょう。
緊張してしまうと人は早口になるものですが、相手は高圧的に感じてしまいます。
早口がクセになっているのであれば、なるべくゆっくり話すようにした方が良いです。
情報を覚えておく
もし余裕があれば、後輩から聞いた好物や出身地などの情報を覚えておきましょう。
人は自分のことを覚えてもらっていると、とても嬉しいと感じるものですので、後輩と仲良くなるためにも覚えておいて下さいね。
ただしあまりにも事細かに覚えていると、後輩や他の人から気持ち悪がられてしまうので、少し大雑把に覚えておくのがコツです。
例えば誕生日も語呂合わせや祝日など分かりやすい日であれば、特に不自然ではありません。
ただし誕生日が何でもない日なのにしっかり覚えていられると、かえって怖いと感じ取られてしまうでしょう。
好きなもの
後輩から何が好きか質問をしてみて下さい。
この場合食べ物でなくても、好きな漫画やゲームなど、特にジャンルは問いません。
唐突に好きなものは何かと聞かれると後輩も面をくらってしまうので、話の流れでさりげなく聞き出すのが一番ベストです。
趣味
実は趣味は?と聞かれると少し困ってしまう人もいるそうです。
その理由は無趣味、昼寝が好きという答えもあるからだとかと言われています。
実際自分に置き換えて、改めて趣味って何だと考えたらすぐには思い浮かびにくいですよね。
趣味=自分の好きなことなので、人に言いにくい趣味を持っている人は、言うのをためらってしまうそうです。
趣味を聞きたいときは、ちょっとしたテクニックを使ってみましょう。
まず趣味を聞く前に、普段相手が何をしているのかを踏まえて聞くと、会話がスムーズに進みやすくなります。
例として休みの日にはアウトドアに行くという人には、趣味はアウトドアなの?と聞いてみると会話が弾んでくれますよ。
聞き方にも工夫してみて下さいね。
誕生日
後輩の誕生日は、何月かだけは覚えておいて下さい。
まだ親しくなって浅い状態で何月何日が誕生日と覚えられていると、寒気を感じさせてしまうでしょう。
もし余裕があれば誕生日プレゼントを用意してみるのも1つの手ですよ。
誕生日プレゼントを渡すと後輩から感謝してもらえますし、好感度も上がりますよ。
やはり仲良くなりたいのであれば、誕生日にプレゼントを送るという方法が一番です。
誕生日を覚えてもらっている上に、プレゼントをもらったらスゴく嬉しいですよね。
プレゼントを渡すのであれば、なるべく後輩の好きなものを用意する方が良いのですが、好みが分からない場合はハンカチや自分のオススメのスキンケアグッズなどでも構いません。
誕生日のプレゼントはあくまでも気持ちなので、難しく考える必要はありませんよ。
出身地や出身校
出身地や出身校など後輩の過去やプライベートな事を聞きたいのであれば、ある程度仲が良くなってからした方が良いでしょう。
あまり親しくない状態で聞くと、相手が不快に思ってしまう可能性があるものです。
この質問はかなり個人的な質問になるので、自分のことをペラペラと話すのが苦手な後輩もいることを理解してあげて下さい。
私が昔先輩から出身校について聞かれたことがあり、偶然にも一緒の高校だったという事実が判明したことがありました。
出身校だけでなく、出身地も一緒だと判明すると、親近感がわくものです。
少し親しくなっている状態だと、更に親近感が増してきますよ。
部活やスポーツ
出身地や出身校とは違い、部活やスポーツは反対にそんなに仲が良くない状態でも気軽に聞くことができます。
学生時代、部活何をやっていた?と聞かれた時、特に不快な気持ちにはなりません。
またスポーツは現在もやっている人がいるので、イキイキとして話してくれる人の方が多いですよ。
大人になってから始めたスポーツは、学生時代と異なり本当に好き、もしくは興味を持って始めているのです。
また部活やスポーツを聞くことで、その後輩はどんな人間であるかも判断することができます。
例えば学生時代にソフトボールをやっていた後輩であれば、瞬発力ととっさの判断力が高いく、チームワークを理解している人だと分かります。
ソフトボールは個人ではなく団体で行う競技なので、チーム一丸になって動かなければ勝つことは出来ません。
そしてバッターが打ったボールはどこに飛んで行くか分からないので、瞬時に判断して取りに行かないといけないので、自然に瞬発力が養われるのです。
たかが部活やスポーツと考えているかもしれませんが、案外深いところまで理解出来るものですよ。
特技
趣味よりももっと答えにくいとされているのが、特技だったりします。
大半の人が特技はなんですか?と聞かれた際、言葉につまることがあるので注意して下さい。
もし自分自身が特技は何か?と聞かれた時、ほとんどの人は自分が好きな物や得意だと思っているものを上げる傾向があります。
特技と得意は全く違うものです。
特技と聞いてイメージすると、その分野について何でもこなせるとスペシャリストを表しています。
反対に得意となると、自分はこの分野は好きでこなせると思っているという違いあるのです。
人が特技は?と聞かれて返答につまるのはこれが原因といっても過言ではありません。
平等に接する
後輩だから上から目線、そして当たり前のように偉そうにせず、平等に接しましょう。
人は優位に立ちたがる生き物です。
後輩が出来るとどうしても自分が偉くなってしまうという気持ちを、抑えられない人もいます。
上からではなく平等に接することで、気兼ねなく何かあっても相談してもらえる関係に持って行くことが出来ます。
平等に接していないといざという時、後輩から頼ってもらえなくなり、業務に支障が出る可能性が出てくるものです。
上からではなく平等に接しているだけで、後輩から自然に慕ってもらえるようになりますよ。
愚痴にも付き合う
後輩にも愚痴は溜まっているとお思いますので、時間に余裕があれば愚痴にも付き合って上げて下さい。
人の愚痴に付き合うのは大変ですが、愚痴を聞くことで後輩がどんなことで悩んでいるか、
またどんな仕事や人が苦手なのかを理解することが出来ます。
また愚痴を聞くことで、先輩としての威厳を発揮出来るチャンスでもあるのです!
愚痴を聞く時の注意点が2つあります。
1つ目は誰かの悪口を言っていた際、自分も同調してはいけません。
万が一誰かに聞かれてしまった時、自分は後輩の愚痴で頷いていただけかもしれませんが、
あなたも悪口を言っていたと言われてしまうとどうしようもなくなってしまいます。
2つ目はまた愚痴に付き合うと安請け合いを言ってしまうことです。
安請け合いをしてしまうと、人にもよりますがほとんどの会話が愚痴ばかりになってしまう可能性があります。
実際私自身安請け合いをしてしまい、とんでもない目に合ってしまったことがあるので、気をつけて下さい。
理解を示す
後輩だけではなく、相手を理解するということはとても大切なことです。
相手に理解がないと、どうしても反発心と警戒心が生まれてしまいます。
理解を示すということは相手の考え方、立場や置かれている状況はどんなものかを把握することが出来るので、後輩の気持ちに置き換えることが可能です。
そして後輩に理解を示すことで大事なことは、後輩への仕事の教え方や後輩へのモチベーションを上げ下げすることにも関係してきます。
仕事の要領や覚えは全員同じとは限りません。
物覚えの良い人もいれば、物覚えの悪い人もいます。
後輩を理解していなければ、どんな風に仕事を教えたら良いかも分からず、モチベーションを崩してしまう可能性もあるので、かなり重要なことでもありますよ。
ジェネレーションギャップを楽しむ
ジェネレーションギャップってとても面白いものですよね。
それぞれ生きてきた年代や感覚が違うので、当時自分たちの間で流行っていたものが、別の世代を生きてきた人たちから見ると大きく変わっていたりします。
当時は厳しかったけど、他の人達から見ればそうでもなかったなど、色んな発見をすることが出来たりしますよ。
どうしても年代にあまりにも差が生まれてしまうと、人は萎縮してしまうものですが、あまり気にせずライトな感覚で楽しんでみて下さいね。
後輩の世代の話も乗り気で聞く
後輩の世代の話はかなり面白いです。
私自身、前の会社で働いていた時、後輩が全員5歳以上年下の子ばかりでした。
最大で10歳くらいも年代が違う人もいましたが、みんな仲が良かったです。
後輩世代だと自分たちの常識やはやりのものが全く知らないので、それが返って面白くてみんなで色んなことを教えたりしていました。
それが元で、自分たちの職場の中でちょっとしたブームになっていたこともあります。
反対に後輩の話を聞いて自分たちが気付かされることもあるので、そのギャップがまたたまらなかったですね。
後輩の世代の話を聞くたびに、時代は進んでいると実感出来ますよ。
ジェネレーションギャップはどうしてもあるものです。
自分とは違うからと真っ向から否定せずに、軽いノリで後輩世代の話を聞いてみましょう。
お説教は簡潔に
お説教って嫌ですよね。
とんでもないミスをした時は、どうしても怒らないといけなくなってしまうので、お説教が長引いてしまう可能性があります。
自分自身先輩や上司からよく言われたのが、好きでお説教している訳ではない、怒る方も大変なんだよと言われました。
ミスをした自分も悪いのですが、怒る方の気持ちを言われてもこちらからすれば迷惑です。
上の立場の人間の気持ちを理解してミスをやらないようにしてほしいという気持ちを込められているとは思いますが、仕事をサボっているのであればともかく、一生懸命やっている人間もいます。
またお説教自体好きだと思う人間はいないので、くどくど話してもうっとうしいと思ってしまうでしょう。
お説教をするのではなくどこが悪かったのか、後輩と一緒に問題点を探してみて解決していく方が良いですよ。
些細なことも褒める
普段から人を褒めていますか?
人を褒めるということはとても大切なことです。
怒られるのは嫌ですが、褒められるのは誰でも嬉しいものですよね。
後輩だけではなく色んな人に些細なことでも褒めると、人から好かれやすくなりますよ。
些細なことはゴミを処理してくれた、お茶を入れてくれたなど、本当に何でも良いのです。
難しく考えることはありません。
その時思った良い感情を相手に伝えるだけで良いのです。
些細なことを褒めていくというのは、相手の行動に自信を付けることにもつながるので、自信のない後輩にもとても有効ですし、職場の雰囲気を和ませることが出来ますよ。
そして些細なことを褒めることにより、後輩の自信を付けさせるだけではなく、行動的にさせることも可能です。
一度褒められると人はまた褒められたいと思います。
褒められたいがために、どんどん良い行いをしようと自ら行動的になってくれるのです。
昔話や武勇伝は控える
自分の昔話や武勇伝を語りたがる人って結構いますよね。
特に上司に多いのですが、聞かされている人からしてみると、ありがた迷惑でしかありません。
武勇伝を聞かされた時に答えなければいけないのは、決まって褒めなければいけないからです。
基本的に昔話や武勇伝をしたがる人は、自分大好きな人か、褒めてもらいたいという傾向が強い人でもあります。
後輩からしていると武勇伝などを聞かされても、興味がない上に面倒くさい人だと認識されてしまう可能性がありますので注意しましょう。
昔話や武勇伝は、職場に関係したことであれば後輩も興味を示してくれますよ。
それ以外の昔話や武勇伝は控えておいた方が正解です。
【武勇伝が敬遠される理由は、こちらの記事もチェック!】
弱い部分を隠さない
人はどうしても強がってしまうものです。
しかし他の人の目で見て分かるほど心身共に辛そうにしているのに、弱い部分をひた隠そうとしてしまう人がいます。
気持ちは分かりますが、強がってしまうのは良くありません。
最近では人に甘えられないという人が増えており、それゆえ人に頼ることが出来ない人間が多いそうです。
弱い部分を見せれない先輩だと、後輩も素直に頼ることが出来なくなってしまいます。
あえて人に頼らないという人もいますが、他の人にも支障がでてしまうので強がりはやめましょう。
強がっている人はとても痛々しく見えてしまうので、後輩から影で馬鹿にされてしまいます。
弱い部分でも素直に見せれる人ほど、後輩から共感を得やすくなります。
後輩から見れば、先輩は孤高の存在であると思って下さい。
その孤高の存在である先輩が弱い部分を見せると、後輩は安心するものです。
これは馬鹿にしているのではなく、自分も先輩と同じなのだと安心させることが出来ます。
また弱い部分を見せていると、後輩も普通に接しやすくなりますので、弱い部分を隠さないようにしてみて下さいね。
距離をつくらない
距離はなるべく作らないようにしましょう。
人見知りの人もいますので難しいかもしれませんが、話しやすい雰囲気を作るようにしましょう。
後輩との距離を縮めたいのであれば、自分から積極的に話すように心がけて下さい。
髪型を変えたなどどんな些細な事でも構いませんので、褒めてみるなどが一番良いですよ。
最低でも1日一回仕事以外のことを話すようにしてみましょう。
距離を作ってしまうと、後輩からは話しかけにくくなってしまいます。
そうなると後輩からは自分から話しかけに行くことができなくなってしまうでしょう。
特に気の弱い後輩だと緊張してしまい、プレッシャーに感じてしまうこともあります。
そうなると体調を崩しやすくなったり、最悪のケースではそれが原因で仕事をやめてしまうかもしれません。
また他の人から見ても分かるくらいに距離を作ってしまうと、上司から注意される可能性があります。
自然体で接する
なるべく飾らず、自然体で接するようにして下さい。
どうして後輩の前だと格好つけたくなってしまったり、良いところを見せようとして張り切ってしまうものですが、無理はしないでおきましょう。
無理をしすぎてしまうと早めにボロが出てしまうので、ストレスになってしまうものです。
自然体で接すると相手も気を許してくれるので、普通に話しやすくなります。
また素を見せるということは、後輩にも自分を理解してもらえますので、何事も隠さない
ようにしていくことをおすすめします。
たまには奢ってあげる
たまには後輩に奢ってあげるのも良いでしょう。
ご飯などあまり高いものを奢ってあげると相手にも気を使わせてしまいますので、アイスやドリンクなどをご馳走してあげる方が無難です。
たまに奢ってもらえるのって嬉しいですよね。
まだ親しくなっていない状態だと、かえって相手が萎縮してしまいます。
そのため最初は100円のアイスなどを奢ってあげると、後輩も気が重くならずに済むでしょう。
高いものを奢ってもらうとなると、反対にお礼しなければいけないと考えてしまう人もいます。
ある程度仲が良くなれば、少しずつ高いものを奢ってあげても大丈夫ですよ。
️後輩と仲良くなりたいなら心がけて
後輩と仲良くなりたいなら心がけてもらいたいことは、最低でも3つあります。
1つは上から目線でしゃべらないこと、2つ目は怒らないこと、3つ目は昔話や武勇伝をしないことです!
上記の3つは人から最も嫌がられてしまうので、思い当たる人は改めた方が良いでしょう。
この3つに気をつけてもらうと後輩だけではなく、誰とでも話すことが出来ますよ。
後輩との距離をつめていったり、誉めたりしていくだけでも十分ではないのかと考える人もいるかと思います。
しかしそれだけでは意味がありません。
誉めるなど良い部分を身につけて行くことももちろん大切なのですが、そもそも上記のような悪いクセが身にいるとせっかく誉めたとしても半減してしまうでしょう。
自分自身分かりにくい場合は、第三者の手を借りるのも1つの手です。
同期や先輩、家族や友人などから、自分はどんな人間かを聞いて考察いくとよく分かりますよ。
第三者のフラットな目で見てもらった方が、自分では気づけないいい部分と悪い部分が見えてくるものです。
後輩と仲良くなりたいのであれば、まず自分自身を見直してみることから始めてみて下さいね。