例として休みの日にはアウトドアに行くという人には、趣味はアウトドアなの?と聞いてみると会話が弾んでくれますよ。
聞き方にも工夫してみて下さいね。
誕生日
後輩の誕生日は、何月かだけは覚えておいて下さい。
まだ親しくなって浅い状態で何月何日が誕生日と覚えられていると、寒気を感じさせてしまうでしょう。
もし余裕があれば誕生日プレゼントを用意してみるのも1つの手ですよ。
誕生日プレゼントを渡すと後輩から感謝してもらえますし、好感度も上がりますよ。
やはり仲良くなりたいのであれば、誕生日にプレゼントを送るという方法が一番です。
誕生日を覚えてもらっている上に、プレゼントをもらったらスゴく嬉しいですよね。
プレゼントを渡すのであれば、なるべく後輩の好きなものを用意する方が良いのですが、好みが分からない場合はハンカチや自分のオススメのスキンケアグッズなどでも構いません。
誕生日のプレゼントはあくまでも気持ちなので、難しく考える必要はありませんよ。
出身地や出身校
出身地や出身校など後輩の過去やプライベートな事を聞きたいのであれば、ある程度仲が良くなってからした方が良いでしょう。
あまり親しくない状態で聞くと、相手が不快に思ってしまう可能性があるものです。
この質問はかなり個人的な質問になるので、自分のことをペラペラと話すのが苦手な後輩もいることを理解してあげて下さい。
私が昔先輩から出身校について聞かれたことがあり、偶然にも一緒の高校だったという事実が判明したことがありました。
出身校だけでなく、出身地も一緒だと判明すると、親近感がわくものです。
少し親しくなっている状態だと、更に親近感が増してきますよ。
部活やスポーツ
出身地や出身校とは違い、部活やスポーツは反対にそんなに仲が良くない状態でも気軽に聞くことができます。
学生時代、部活何をやっていた?と聞かれた時、特に不快な気持ちにはなりません。
またスポーツは現在もやっている人がいるので、イキイキとして話してくれる人の方が多いですよ。
大人になってから始めたスポーツは、学生時代と異なり本当に好き、もしくは興味を持って始めているのです。
また部活やスポーツを聞くことで、その後輩はどんな人間であるかも判断することができます。
例えば学生時代にソフトボールをやっていた後輩であれば、瞬発力ととっさの判断力が高いく、チームワークを理解している人だと分かります。
ソフトボールは個人ではなく団体で行う競技なので、チーム一丸になって動かなければ勝つことは出来ません。
そしてバッターが打ったボールはどこに飛んで行くか分からないので、瞬時に判断して取りに行かないといけないので、自然に瞬発力が養われるのです。
たかが部活やスポーツと考えているかもしれませんが、案外深いところまで理解出来るものですよ。
特技
趣味よりももっと答えにくいとされているのが、特技だったりします。
大半の人が特技はなんですか?と聞かれた際、言葉につまることがあるので注意して下さい。
もし自分自身が特技は何か?と聞かれた時、ほとんどの人は自分が好きな物や得意だと思っているものを上げる傾向があります。
特技と得意は全く違うものです。
特技と聞いてイメージすると、その分野について何でもこなせるとスペシャリストを表しています。
反対に得意となると、自分はこの分野は好きでこなせると思っているという違いあるのです。
人が特技は?と聞かれて返答につまるのはこれが原因といっても過言ではありません。
8.平等に接する
後輩だから上から目線、そして当たり前のように偉そうにせず、平等に接しましょう。
人は優位に立ちたがる生き物です。
後輩が出来るとどうしても自分が偉くなってしまうという気持ちを、抑えられない人もいます。
上からではなく平等に接することで、気兼ねなく何かあっても相談してもらえる関係に持って行くことが出来ます。
平等に接していないといざという時、後輩から頼ってもらえなくなり、業務に支障が出る可能性が出てくるものです。
上からではなく平等に接しているだけで、後輩から自然に慕ってもらえるようになりますよ。