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後輩と仲良くなるための18個の方法(続き2)

相手への配慮もあるので、極端にアドバイスを与えすぎてしまうと、指導係りから批判を買いやすくなります。

またアドバイスをするのであれば、後輩から質問を受けた際、全て答えを言えるようにしておいて下さい。

大したことでないならともかく、重要なことにこたえられずに後輩自身で調べろと言ってしまうと、アドバイスにはなりません。

4.教えてあげる

後輩から分からないところがあれば、教えてあげるようにして下さい。

仕事のやり方は人それぞれですが、細かいところまで教えてあげましょう。

何故これはこうなるのか、ここはこうだからこうした方が良いという、自分自身の考察なども説明すると、後輩の仕事の理解が深まります。

昔私が社会人歴の浅い新人の子に教えていた時、事細かに理由も言っていました。

上司から自分が理解していないと、相手に伝えることは出来ないと言われたことがあったからです。

人には教えてあげる時は必ず全て答えられるようにしておいて下さいね。

自分の教え方1つで、後輩がミスしてしまったり迷惑をかけてしまうことも考えられます。

教えるという行為はそれだけ責任が重大です。

一番良い教え方としては、小出しにして教えていく方法が良いかもしれません。

仕事を一気に教えても、そう簡単には覚えられないものです。

そのため教える時は小出しにしておくと、仕事の理解が深まってくれます
小出しにして教えた後に、時間がある時にまた聞いてと伝えておきましょう。

後々になってその時は分からなかった疑問点が出てくるはずです。

5.共感してあげる

人は共感されると、とても嬉しいと感じるものです。

共感してもらえると、自分を理解してくれると思ってもらえます。

全てに共感してあげることはできにくいかもしれませんが、真っ向から否定してしまうと、良い気はしませんよね?
そして否定ばかりしてしまうと、後輩は何にも言ってくれなくなってしまうかもしれません。

後輩の話を聞いて、共感出来るところは素直に共感してあげましょう。

ただし共感するにしても、人の悪口や仕事の愚痴をあまり共感しすぎると、誰かに聞かれた時にあなた自身にも火の粉が被ってしまう可能性があります。

その時は共感はするけど、自分の反論意見を述べておくと後輩も注意してくれますよ。

6.同じノリで接する

後輩なので自分より年下か、また年上の場合があります。

同年代ならともかく、年代が違うとどうしてもジェネレーションギャップの差が生まれてしまうので、会話が通じない可能性はあるものです。

昔私が働いていた職場の同僚は年代がそれぞれ異なり、お母さん世代から子供世代までと幅広い年代の人ばかりでした。

私は30代前半なのですが、私が同僚たちの丁度真ん中くらいの年代にあたります。

先輩や後輩たちと変わらないように同じノリで接するように心がけていました。

私と先輩が話している時は、後輩も話が入りやすいように同じノリで接するようにしたりして、笑いを取りつつ和ませるようにしていったり工夫したことが良かったのだと思います。

みんながみんな個性が違うので、その人にはどんなノリで接するのが良いか、よく観察しながら接していくことで、後輩も職場に馴染んでいくようになっていました。

ノリがあまりにも違いすぎると、近寄りがたくなってしまうので、自分が無理しない程度に相手に合わせてみるなどして下さいね。

偉そうにしない

後輩だけではなく、他の人と接するときに一番気を付けてもらいたいのが、偉そうにしないことです。

職場の仲にも偉そうな人はいると思うのですが、正しいことでも人から偉そうにされると良い気はしません。

むしろその偉そうにしている人には反発してしまいたくなるものです。

一度反発心を持ってしまうと、心を開いてくれるのが難しくなってしまいます。

そして上司や他の人から後輩に偉そうにしていると、目につきやすくなってしまうので、気を付けて下さい。