そこで語弊を生んでしまいそうな言い回しを避けるために、ここからは語弊がありそうな言い回しを11個紹介し、なぜ語弊が生まれるかの理由も説明したいと思います。
これらを参考にしていただきまして、語弊を生まないような行動ができるようになりましょう。
まずは、どのような言い回しが語弊を生むかわかることが語弊を減らす最適な手段です。
️語弊がありそうな17の言い回し
語弊がありそうな言い回しとしてはおおよそで11個あります。
おそらくほとんどの人がもしかしたら使用したことがある言い回しかもしれません。
それだけ、語弊を生む言い回しが世には出回っているのです。
なぜかと言うと、親も、上司も、友人もどなたでも平然と使用しているからです。
また、使用して相手に語弊を生ませても間違いだと教えてくれる人がいないので、間違いだと気づかずにどんどんいろいろな人に伝染しているのです。
今回はその中での17個を取り上げましたので、ぜひ、参考にしていただきまして、なるべく使用を控えるようにして、相手に語弊を生ませないようにしていただきましたら幸いです。
可愛くないよね
言葉の通り相手を不快にさせます。
見た目で言っているのか、行動で言っているのかはわかりませんが、否定を表している表現はどんな言い回しでも相手を不快にさせ語弊を生ませる危険性が潜んでいます。
言われている人の対象でない人でも、友人関係だったりした場合はその人も不快に感じて語弊を生むので、良い言い回しとは言えません。
例えそう思ったとしても口に出すべきではなく、どうしてもといった場合は、表現方法を否定系ではなく肯定系の言葉を使用して発する方が良いです。
否定系の言葉は最も語弊を生みやすい言葉なので、使用するのを控えて、なるべく肯定系の言葉を使うような言い回しをして語弊を生まないようにしましょう。
痩せたら?
問いかけのような言い回しに聞こえますが、実際は命令のような感じの表現も含まれています。
言われた相手は太っているのと勘違いする危険性が大きく、語弊を生ませてしまいます。
それ以前に「~したら」という言い回しは現在の相手を否定をしているような感じに聞こえるので、相手に使用するのはあまり良い言い回しとは言えません。
こちらからの無理な提案や命令のような感じなので、語弊が生みやすいのです。
もし、相手に提案をしてみたいとおもいましたら「~したら」は避けるようにして、命令に聞こえないような言い回しを使用して見ると良いと思います。
いいんじゃない?
この言い方はあまり考えてないなと思われるのと、上から目線な感じもするので、相手に語弊を生ませてしまう危険性が高いです。
よく相槌をうつような感じでこの言葉を使用される方は多いですが、解答に困ったりした場合に使用しているケースが多いです。
すぐに相手からも考えてないなと言うことが分かってしまうので、あまり使用することはおススメできません。
ですが、そういうこと言っている人をいっぱい見てきてしまった関係もあり、口癖になっている人もいるのでなかなか使用することを避けるのが難しくなっている人がほとんどです。
意識して使用を避けるようにするか、使用する人の周りにいないようにして癖をなくすようにしましょう。
馬鹿でもわかるよ
昔は良く使用された言葉ですが、よくよく考えると馬鹿以下と言っているように聞こえるので、語弊を生みやすいです。
最近では、パワーハラスメントにも認定される言葉になっているので、使用は控えた方が言うよりも使用しない方が身のためです。
言われた相手は、自分は馬鹿なのかと認識してしまう危険性が高く、これが語弊を生む原因になっています。
同様の言葉として「猿でもわかる」「小学生でもわかる」なども語弊を生む危険性があります。
相手をへりくだったような言い回しは相手を下に見ているととらい兼ねない表現なので、使用は辞めましょう。
特に上司の方がこの手の表現してしまったら、身を滅ぼすことになるかもしれません。
嫌いじゃないよ
一見すると肯定的な言葉ではありますが、嫌いではないということであって、好きかどうかの判断にはなりません。
良くこの手であるのがあの人の事をどう思うと聞かれた時に好きでもない相手に対して発する言葉です。
故に好きではないことがばればれなので、相手に語弊を生みやすい危険性があります。
どちらかというと、好きか嫌いかはっきり言う方が相手に語弊を生ませる危険性は少ないです。