あなたの周りにいる腕組みをしている人や、もしくはあなたが腕組みをしているときって何か物事を考えているときではないでしょうか。
それもただ考えるというだけではなく、論理的にロジックを解析しながら物事を分析しているはず。
そのような考え方を持っていない人であっても、腕組みをすることによって「この人は論理的に物事を考えている人なのだな」なんて思われていることがとても多いんです。
頭が良い
そのため、腕組みをしている人というのは、なんとなく「頭がいいんだろうな」という印象を与えることもあります。
それは何か実績をみたというわけでもなく、腕組みをしているだけで頭が良く見えてしまうんですよね。
コレにはメリットとデメリットがあるのがわかりますか?メリットとは、頭が良いと思われるのであなたに「仕事を任せたい!」という人が増えます。
そのため、誰かに信用されやすくなりますし、人生そのものが華々しくなるんですよね。
しかし、それって反対にいえば、実力は無いのに期待されてしまうということです。
そのような状況に陥ることで自分の本来もっている実力以上の力を発揮できる人もいるので、そのような人にとってはとてもよい環境・状況かもしれません。
でももしも、自分に自信がなかったら?「そんな期待されていることなんてできないよ」なんてプレッシャーに押しつぶされてしまったらどうなるでしょうか。
仕事だけではなく人間関係をもつらくなってしまいそうですよね。
自分で自分の首をしめてしまうことになってしまうんです。
そんなのイヤなはず。
真面目
腕組みをするだけで頭がよいと思われるので、必然的に”まじめな人だな”なんて思われることになります。
あなただって、頭がいい人はどこかまじめな性格をしているように感じませんか?
それは、あなただけではなくあなたの身近な人だってそのように感じていることが多いんです。
そのため、腕組みをしているだけでまじめな人だと思われることがあります。
それって「頭が良い」と思われるのと一緒でメリットとデメリットがあるのが分かるでしょうか。
例えば、まじめだと思われているのでまじめではない態度をするだけで非難されるようになります。
少しでも悪いことをするだけで「あなたってこういう一面もあったのね!」なんてそれはどういう驚きなのか分からないけれども驚かれてしまうことがあるんです。
特に日本人ってレッテルを貼る傾向が高い人種ですから、一度”まじめな人”と認定されるとその”まじめな人”として生きていかなければならないような気持ちさえ感じるような人も現れるでしょう。
そのような周りからのレッテルどおりに生きる必要はないのですが、大衆性を大切にするあまり、本当の自分をおさえて”周りが求めている自分”を演じてしまうようになるんですよね。
それって悲しいこと。
あなたの本当の人生を生きられていないのですから。
そのように考えると腕組みをすることは、レッテルをはってくれ!といっているようなものなのかもしれませんね。
【真面目な人については、こちらの記事もチェック!】
頑固そう
腕組みをしている人は、まじめな人だと思われる反面、どこか頑固な性格をしているような印象を与えることがあります。
それは、相手の意見をかたくなに受け入れないような姿勢にみえるからなんですよね。
さきほど、「心を簡単に開かない」「ガードが固い」なんていう腕組みの印象をお伝えしましたが、覚えていますか?
それって、相手の意見を受け入れないことを示していますよね。
要するに”ガンコ”だということ。
相手の意見を取り入れられず、自分の意見をなかなか曲げることが出来ない人です。
そのような自分の考えに信念を貫くというのは、とてもすばらしいことです。
なぜならば、現代では周りに流されてしまう人がとても多いからなんですよね。
そのため、ガンコそうにみられることはマイナスイメージが大きいかもしれませんが、そのように見られる本人にとってはあまり関係のないことなんです。