例えば「家庭の事情で仕事を受け入れることができない」であれば、会社は無理やりに任命するこができない。
ただ、任命されて結果を出すことができない、自分の好きじゃない仕事だから断る。
これは納得してもらえない辞退の理由になります。
新しいプロジェクト
仕事をしていて、やっぱり日頃の努力が報われる瞬間は新しいプロジェクトを任されること。
これはサラリーマンにとって腕が試されるチャンスでもあります。
新しいプロジェクトが成功するか、しないか?結果をとわれるものです。
新しいプロジェクトをまかされて辞退をする理由は、なんでしょうか?恐らく、その新しいプロジェクトが成功するとは思えない、自分の考えと異なることをすることです。
また、同じ新しいプロジェクトに加わる仲間とチカラを合わせて頑張ることが出来ない。
自分自身が納得できない理由を正直に伝えることは悪いことではないと思います。
やはり新しいプロジェクトに任命してくれた上司と落ち着いた場所で1対1になり、正直な気持ちを打ち明けることで、辞退する旨を伝えることが良いでしょう。
ただ、上司によっては納得する人もいれば、「甘い」と一喝されてしまうこともあります。
納得してもらえない場合、その後、仕事に影響を及ぼすことも覚悟しないといけない。
だからこそ、誠心誠意伝えることが大事になってきます。
飲み会の幹事
飲み会は好きだけれど、飲み会の幹事になることは地獄です。
段取りが悪いと最終的に会費を回収することができないと自腹を払わないといけなくなることもありますし、集まる人数が減ったり増えたりと予約した飲食店に知らせないといけない。
飲み会の幹事は、お酒を飲まない人の方が向いています。
しかし、新人だったりすれば飲み会の幹事を頼まれることはよくあることです。
また営業よりも人事や事務関係の部署にいる人も飲み会の幹事を頼まれることが多いです。
とくに立場的に弱い、新人だとすれば飲み会の幹事を断ることは難しいです。
飲み会の幹事を断るとき、その日は予定があることを伝えるようになります。
しかし前もって予定があるということは嘘くさくなり断りにくい理由です。
思い切って、飲み会の日は予定があることにして会社を休むと伝えて辞退しても良いかもしれません。
会社には仕事して、勤務後の飲み会だけ予定があると言うと怪しまれる確立も高いです。
また、会社の休日に飲み会であれば、「結婚式に出席しないといけない」という理由で辞退することもありです。
飲み会の幹事を辞退するとき、中途半端な嘘は後々バレて面倒なことになります。
思い切った理由で辞退することを申し出た方が良いでしょう。
就職活動での内定
法的に言うと「入社日の前まで」であれば内定を辞退することがでることになっています。
就職活動での内定を辞退することは伝えにくいことは確かですが、自分自身の中で「この会社は違う」と思えば辞退を申し出ることは許されることです。
あくまで内定であり、実際に就業しているワケではありません。
しかし企業は、あなたを内定することで別の人物を断っているワケです。
また、あなたの代わりの人材を探さないと行けません。
ですから、就業していないのだから関係ないでは済まされないことです。
就職活動での内定を頂き、辞退を申し出る場合は1日でも早く伝えることが大事です。
メールで辞退する旨を伝えるよりも、電話で担当者に伝えることが良いでしょう。
その場合も必ず、内定を頂いた感謝の気持ちを伝えるようにしましょう。
通常の会社であれば、10:00~17:00の間に電話をしましょう。
特に10:00~12:00や14:00~17:の休憩時間を抜いた時間が良いです。