しかし部活のキャプテンに任命されるということは、キャプテンとして適任と思われているから任命をされているのです。
また、あなた自身を信頼して、付いてくる仲間がいるからです。
キャプテンになることは苦労も多いと思いますが、メリットもたくさんあることです。
自分が部活のキャプテンに適任じゃないということは自分で決めることではありません。
部活のキャプテンに適任か、それは部活仲間であり指導者が決めることです。
ですから、部活のキャプテンを辞退することは真剣に考えて決断しましょう。
学校行事での代表
学校行事は教科学習とは別に行われる催事的な特別活動です。
学芸会・遠足・運動会・修学旅行、文化祭などにリーダーとして代表を決めます。
学校行事での代表を辞退する場合も義務はありませんが、やはり辞退するなりの理由は考えておきたいところです。
「自分には代表になるチカラがない」という理由で辞退すれば、「いや、そんなことはない。
やってみないと分からない」など逆に説得されてしまう可能性があります。
学校行事を行うことは、やはり時間がとられてしまうものです。
家庭の事情で時間をとることができない等の理由が適していると思います。
学校行事での代表を辞退する場合、適任と思われる相手を見つけると物事がスムーズに行きます。
事前に自分が辞退することを考えていれば、自分の変わりを見つけるようにしましょう。
全校生徒の前でのスピーチ
全校生徒の前でのスピーチも目立ちたがり屋さんであれば楽しいことかもしれません。
全校生徒の前でのスピーチすることは注目を浴びることです。
絶対にイヤだ!という方もいるでしょう。
こちらの場合は素直に「自分には出来ない」ことを伝え辞退しても良いと思います。
全校生徒の前でのスピーチをしないといけない状況であれば、代役を見つけると良いでしょう。
なかには全校生徒の前でのスピーチをしても構わないという方もいます。
また、どうしても受け入れてもらえない場合は紙などにスピーチ内容を書き、話すことをするしかありません。
とは言え、全校生徒の前でのスピーチは義務ではありませんから断ることができます。
強制的にさせられることはありません。
PTA役員
PTAの役割は子供達の福利のために活動する組織です。
地域の見周り、学校のイベントを開催することで、地域の安全や子供達を守る活動をすること、他の保護者と仲良くなり、日常的には交流もできます。
しかしPTA役員になることはメリットよりもデメリットが目立つ。
それは圧倒的に時間が必要となり、家庭のことが疎かになることがあります。
PTAの役員になることは正直、面倒なことを頼まれてしまうことも多いです。
またPTA同時のトラブルに巻き込まれることも多々あるのです。
PTA同士の人間関係が面倒だから、やりたくない、PTAの役員は逃げる方もいます。
PTAの役員を断るのであれば、やはり家庭の事情で「介護」「家族からの許可がでない」などを辞退の理由として伝えても良いでしょう。
また共働きをしているご家庭であれば、仕事で参加することができないことを伝えれば仕方ないと周囲も納得してくれます。
「子育てが忙しい」ということは、皆同じ状況ですから理解してもらうことは難しいです。
結局、どんな理由をつけても文句や陰口をたたく方はいます。
それはそれで覚悟して、気にしないことが1番です。