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ボキャブラリーを増やすための7個の方法(続き2)

ニュースアプリなどをインストールしている人も自分の興味のある記事を読みがちになります。

記事のタイトルを読み、主要である事がおおよそ把握出来たら次の記事などへ移ってしまう人が多いと思います。

それではボキャブラリーは増えていきません。

ちょっとした情報を覚えているだけですぐに忘れてしまうからです。

ボキャブラリーの豊富な人はその事を覚えているから色々な場面でも言葉として出てくるのです。

そして一番身近にあるもので最適なものと言えばやはり新聞などになります。

新聞はニュースを始め、スポーツやコラム的なものもあり色々な知識の宝庫と言えます。

全体的に見る事で色々な言葉を覚える事にもなります。

スマホなどの流し読みとは違って活字を目で追っていく事はとても記憶しやすい状態になり、色々な表現や言葉が頭に入ってくるように変わってきます。

小説などもとても良い状態を作りだしてくれます。

色々な地域の特色なども書かれている場合も多いので自分の知らない土地の情報なども覚えやすいでしょう。

こういった活字を利用したものは人の記憶へ残りやすく何かの時に言葉となって出てきます。

最近本を読んでない、新聞も読まなくなったという人は多いのではないでしょうか?

ちょっとの時間でも読む事によって全然違った結果になるので、自分にあった本などから読み始めるという事はとても大切です。

そして、行動に移す場合ですが以下の事に注意して下さい。

1.いきなりレベルの高いものから始めない

「ボキャブラリーを増やす為に色々本を買ってきた」このような極端な行動は飽きやすく長くは続かないでしょう。

1週間後にはどの本にも手をつけてないといった状態にもなりかねません。

とにかく本や新聞から始める場合、自分の興味の持てる分野から攻めていく事が大事です。

例えば新聞を読む場合ですが、ニュースは堅苦しいから嫌いなのであればスポーツ記事からでも大丈夫です。

読む事が日課になってくると読むスピードも速くなり他の記事も読んでみたい気持ちへ変わってきます。

違う事にも興味を持ち始めた時は記憶もしやすい状態になり、嫌いだったニュース記事を見ていても読み進める事が出来るようになっていきます。

そのうちに新聞全部を読んでしまうという事は当り前になってきます。

これだけでも以前の自分とは全く違ってきますよね?

新聞なんてほとんど読まなかった状態から半年程すると毎日欠かさず見るようになるって格段の進歩ではないでしょうか?

レベルの高いものから始めてはほとんどの方が失敗していきます。

あくまで自分の続けられるという事から始めていけば短い期間にうちに驚くべき成長が出来るようになりますので、チャレンジしてみてはいかがでしょう。

次に大事な事ですが、新聞などを読む事に慣れてきたならば次の事を考えながら読んでください。

2.いろいろなことを深く考えるようにする

ボキャブラリーを増やすためにいろいろなことを深く考えるようにしている
読むという行為は特に苦痛ではなくなってきたら、今度はイメージしながら読む事に挑戦してみましょう。

何かの記事を読む場合東北の記事であればその土地の名産などを思い出してみたり、または調べてみたりと掘り下げていきます。

小説を読んでいた場合などは主人公の気持ちなどを自分なりに考えてみるといいです。

こうした事は読むだけの場合と違って脳にイメージとして記憶されるようになります。

ボキャブラリーの豊富なかたは言葉自体ではあまり覚えていないかもしれません。

言葉を覚えていくのにも限界もあり全ての言葉を見たからといって覚えられるものではないからです。

何かの文を深く考えるという事は脳でイメージします。

それが記憶に結びついて忘れにくいものへなっていくのです。

最初はそんなに覚えていられなくとも、継続していればだんだんと覚えていくのが楽になっていくはずです。

このイメージで覚えるやり方を掴んでしまえばどんな本を読んでいたとしても記憶がしやすい状態になり、自然と言葉も覚えていくのです。

とても不思議な事ですが練習していけば誰でも出来るようになるので実行していただければと思います。