こうした問題に直面した時、気持ちを奮い立たせて勉強に励むという事が出来るかが問題になってきます。
取らなければいけない資格などについては勉強するかもしれませんが、次のステップへ自ら進まないタイプだとすると、勉強嫌いという事になります。
現状で満足するタイプに多いのですが、ある程度までは頑張る事が出来ますがそれ以上は自分からは行動しません。
それがボキャブラリーを乏しくしている原因なのです。
2.本や新聞を読まない
漫画は読むけど本にも新聞にも興味がない人もボキャブラリーは乏しいと言えます。
新聞には難しい言葉も出てきて人生における一番身近な教科書かもしれません。
色々な話題が詰まっているのに読む事が面倒で読まないという人が増えています。
どうしても新聞が嫌な人は本でもいいです。
とにかく色々な本を読んでみて下さい。
読まずに嫌いというのは食わず嫌いと一緒です。
イメージだけで決めつけずに実際に自分で試してみないと本当の感想など出てきませんよね。
この決めつけの気持ちはボキャブラリーを増やす時にはなくさないと前へ進む事が出来ないので注意して下さい。
3.知的好奇心が少ない
何か文章を書いたり、本を読んだりしている時に自分の知らなかった言葉が出てきます。
その言葉をそのままにする方がいますが、それは改めるべきです。
自分の知識の引き出しを増やすという事は知らない事を吸収しようといった行動から生まれます。
自らがそれを放棄してしまったら自分の知識はそこで止まってしまいます。
わからない言葉が出てきたらとにかく調べてみる癖はとても大事です。
この行動一つをするかしないかでボキャブラリーに雲泥の差が出てきてしまいます。
今まではしなかった方でも遅くはありません。
今からでも大丈夫ですので、分からないままにはしないようにして下さい。
4.分かっている振りをする
これは一番やってはいけない事になります。
もし仕事でこれをやっている方だと仕事を失う事にも繋がります。
分かっている振りというのは相手に対しても失礼な事ですし、仕事などの場合は取引先にも失礼です。
大きな事にならなかったとしたら運が良かっただけであり、いつか大きな失敗を招く原因にもなります。
もし、こういった経験があるとすれば今後は絶対にしない事が大切です。
これはボキャブラリーさえ充実させればいくらでも解決する方法が見つかります。
自分で原因を作ってしまう事は絶対に避けるようにして下さい。
5.笑ってごまかす
話しが理解出来ないと笑ってごまかす人がいますが、相手には不快な思いしかないでしょう。
人間関係で一番大事な事は意思疎通です。
何を聞いても笑ってばかりの人はいつか孤立します。
それは自分の生活を楽しくはしてくれません。
ごまかすという事に逃げないできちんと返答出来るボキャブラリーを身につける事が大切になるはずです。
6.向上心がない
全く向上心がない人は現状で満足です。
それ以下でもなくそれ以上でもない生活は気持ち的に楽でしょうが、人との関係も望む事は出来ないでしょう。
マイナス思考になってしまうと行動をするにも時間がかかってしまいますよね。