それぞれの相談に乗る振りをして、自分はどちらにも好かれる状況を作っていたんですよね。
筆者は、陰口をそのままにしない性分で…陰で言っていたことも、いつかは直接本人にぶつけます。
その結果、間に居た人が言っていたことの食い違いに気づいたんです。
むしろ煽るようなことを言われていたりも。
最終的には、その人がまた嘘をつかないよう3人で話すことに。
3人で話すことを拒絶してはいましたし、逃げようとしたりも…。
往生際の悪さは今でも印象に残っています。
自分の首を絞めた、分かりやすい例が身近にありました。
個性がなくなりがち
個性がなくなってしまうのも、八方美人のデメリット!
誰にでも賛同してしまう八方美人は、自分の意見や主張がない人に映ります。
広く浅く、感じの良さそうな人には見られても、個性が無いと印象にも残りません。
嫌われることが無いとしても、スポットを浴びることも無さそう。
「この仕事なら、あの人が得意だから任せよう」とか「そういうことなら、あの子に相談してみたら?」というような時に、思い出されることがない。
それってなんだかさみしいですよね?
都合よく使われるだけでいいんでしょうか?
本当の自分が分からない
また、周囲から個性がないと見られると同時に、自分でも本当の自分がわからなくなっているのかも!?
自分の主張をせず人にあわせてばかり、感情を見せずいつでも笑顔。
そんなことを続けていたら、自分を見失ってしまうかもしれません。
悪く思われないように…と言うことだけに囚われて、本当の自分の感情を無くしてしまったら?
周囲にとっても、自分にとっても、本当に何を考えているか分からない人になってしまいます。
本音で話せなくなる
八方美人を演じ続けていると、自分の本音を出す機会も失っていきますよね。
本当は抱えている気持ちがあっても誰にも理解されないし、完璧な自分を演じ続けなければならないので、弱みを見せることも出来ません。
また、本音をいって、相手を困らせるようなことも出来ないんですよね。
「本音を言ったら嫌われる」って思いがあるのでしょうけど、それを続けていたら心がこわれてしまうかもしれません。
自分の意思が言えなくなる
また、本音が出せないのと同じで、自分の意思も言えなくなります。
人は、自分の意思があって当然なのに、自分の意思を表に出す方法も、わからなくなってしまうのかもしれませんね。
自分の意思を隠し、嘘の気持ちで相手に賛同しているうちに、自分の意思すら無くしてしまっているのだとしたら…。
自分にとってメリットなんてないし、むしろ心に大きなダメージを負っている可能性も…。
自分の意見が言えないという人は、「自分の意見が言えない?常識捨てれば2秒で自分を変えられる」の記事がおすすめです。
思い切って自分を変えてみましょう!
自分の評価が気になって仕方ない
自分の評価が気になって仕方ないという、デメリットもありますよね。
人は多少なりとも、他人からどう見られているかは気になるモノです。
でも、必要以上に自分の評価が気になって仕方ないのが八方美人。
常に、悪く思われていないかどうかが気になって、怯えているのかもしれませんね。
また、気にしすぎるあまり、身動きもとれなくなってしまうかも。