こんな部分も、八方美人が嫌われてしまう理由だったりするでしょう。
怒らない
八方美人な人は、いつも笑顔で優しい…つまり怒らない。
これも特徴ですよね。
いつも怒ってばかりの人も困りものですが、全く怒らないのも問題。
周囲から見れば、感情が見えなくて逆に怖いんです。
掴みどころがないし、何を考えている人なのか分からないと思ってしまいます。
それが八方美人だと判明すれば、「なるほどね」ってなると思いますが、そう気づくまでは不思議な人と見られている可能性が高いです。
筆者の以前の職場でも、いつも物腰が柔らかくてイエスマン。
感情が露わになったところを見たことがなくて、嫌いな人もいないという…掴みどころのない子がいました。
その子の場合は、八方美人ではなくて、大人しい性格で主張が苦手なだけだったんですが…
それもせっせと色々質問してようやく、つかめた感じ。
やっぱり感情を見せない人って、謎なんです。
怒らなくても、何だか怖い…それが、八方美人な人なのです。
怒らない人について、「「あんまり怒らない人」にありがちなこと8つに共感の声」という記事がありました!
すぐに怒る人には理解できないかもしれませんが、怒らない人には共感の嵐らしいですよ。
我慢強い
八方美人な人は、我慢強いのも特徴のようですね。
いつも笑顔でいられるし、どんな時でも怒らない!
それを貫き通せるってことは、相当な我慢強さの持ち主です。
人は誰だって、嫌われるのは嫌だし、良く思われるのならそのほうがいい。
でも、押えきれない感情が噴き出す瞬間ってあるし、それが人間らしさと言うものです。
そんな人間としての当たり前の感情すら押えてしまえるような人は、同じ人間として理解が出来ないというのが、周囲の人の意見。
だから、謎だし怖くも感じてしまうんです。
我慢強さは確かに必要で、長所なんだけど…少しは人間らしさも見せてくれませんか?
って思われているのが、八方美人な人なのでしょう。
ちょっとした嘘が得意
ちょっとした嘘が得意なのも、八方美人。
イエスマンなのも、いつでも笑顔を作れるのも、誰にでも優しいのも…ある意味全部嘘をついていると言えますよね。
本当の自分の意見を押え、人に良く思われたいという感情を隠し、良い自分を演出しているというのは、人に嘘をついていることにもなります。
全ては、悪く思われないための行動なので、相手に悪く思われるくらいなら嘘をつく。
それが相手の為にならないことでも、嘘で誤魔化す。
人に「これってどう思う?」と何かを聞かれても、「いいと思う!」と賛同しかしないし、指摘した方がいいようなことでも、自分が嫌われないことが優先。
たとえそれが今後の相手の為になるようなことであっても、今、目の前で一瞬でも傷つくなら言わない。
それが、八方美人のやり方だったりします。
結局相手の為じゃなく、自分の為なんですよね。
他人の表情を気にする
八方美人の人は、他人の表情を気にしているのも特徴として挙げられますよね。
もちろん、人に悪く思われないようにしているので、不快にさせていないか、良く思われているか…それを常に気にしている事でしょう。
人の表情が曇ることに敏感だし、ちょっとでも気になる態度を相手が見せたら、すぐに「ごめんね」とやたら謝ってきたりもするでしょう。