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八方美人の意味とは?特徴やメリット...(続き6)

八方美人の場合は、みんなに好かれているように“みえる”だけだったり。

誰とでも仲良く出来るのは長所でもありますが、その反面深い付き合いを出来る人がいないというのは短所にもなります。

みんなに好かれていても、本当に困った時に相談できる人がいなかったり、助けてくれる人がいないのなら、八方美人だからかもしれません。

先生や先輩からの評判がいい


みんなに好かれるというのと同じで、先生や先輩からの評判がいいのも八方美人。

誰とでも仲良く出来て、人当たりもいい。

そういう人は、通信簿のコメント欄も評価が良かったりするでしょう。

また、先輩に可愛がられやすいのも、特徴です。

上司や先輩から評判が良いのは、やっぱりイエスマンだから。

目上の人の、支配欲を存分に満たしてあげられるんですよね。

気に入られて当然です。

お互いに気持ち良くなれる、持ちつ持たれつの関係。

上昇志向のある人は、こんな手を使うのもひとつ。

それが、世渡り上手と言われたりもします。

ただ、そのぶん同僚たちからは嫌われやすい。

「結局自分の為にやってるんでしょ」って思われちゃうのが、八方美人な人なんです。

気配りができる

そして当然、八方美人の人は気配りも忘れません。

周囲にやたら気配りをしてくる人がいたら、それは八方美人な人かもしれませんね。

気配りは、人に良い印象を植え付ける一番の近道です。

もちろん、八方美人の人はそれをよく理解しているのでしょう。

気配りできる人は好かれる人でもありますし、「気配りができるね」っていうのは、褒め言葉でもありますよね。

でもやっぱり、それが過剰だと印象はマイナスになっていきます。

わざわざ自分の身を削ってまで気持ちを配って…「そんなに気に入られたいの?」って思われることも。

さらっと、気が利く行動が出来る人は好かれるんだけど、わざわざ気を配ってまわるのは、受け取る側としても重かったりもします。

結局アピールに映っちゃうんですよね。

筆者もあまり気を配ってくる人とは仲良く出来ません。

こっちも気を配らなきゃならないような気がして疲れちゃいます。

八方美人な人との付き合いは、気を配ってくれているわりに、疲れてしまったりするものです。

気を配っているんだか、逆に気を使われているんだか…それが、八方美人な人なんです。

その場の雰囲気を壊さない


その場の雰囲気を壊さないのも八方美人で、平和主義者であるのとも繋がる特徴ですよね。

また、先生や先輩に気に入られやすいのも、いつも雰囲気を壊さないように振る舞うからでしょう。

雰囲気にもイエスマンであると言えますよね。

雰囲気を壊すような行動をすれば悪目立ちしてしまいますので、八方美人な人としては当然の行動です。

でも、そのぶん自分の主張がない人とも言えますので、もしみんなで悪いことをしようという雰囲気になっていても、それを止めることなく流されてしまうでしょう。

例えば、みんなで学校をさぼろうとか…そういったことも、嫌でも自分だけ別の行動はとれません。

そのうえ、それがバレて先生に怒られるような状況で、自分だけ上手くその難を逃れてしまえるのも、八方美人と言えます。

日ごろから先生に気に入られていることで、悪いことをしたのは周囲に唆されただけってことで許されちゃったりするはずです。