もし誰かに必要とされたいなら、必要とされる場所に行くのが手っ取り早いでしょう。
ボランティアに参加することも良いです。
でも、もっとも身近にあなたを必要としている人もいることも忘れないでくださいね。
それは家族や身内など、もしかしたら自分に甘えているように思えるかもしれません。
ですが、結局はあなたを必要としている人たちです。
そんなことにウンザリするかもしれせんが、誠意をもって対応してあげましょう。
満たされない人ってどういう人?
人間誰もが同じ感情を抱いているとはかぎりません。
些細なことで心が満たされる人もいれば、まったく満たされない人もいるでしょう。
ではどんな人が満たされていないのでしょうか。
もしかしたらあなたもその仲間の一人かもしれません。
喜びを感じない
喜びを感じられないと、なかなか心が満たされることがありません。
ささやかな事で喜びを感じられたらいいのですが、できないとなるとどうしたらいいのでしょうか。
それは経験を重ねるしかありません。
しかも、うんと嫌な思いをすると、小さなことで喜びを感じることができるでしょう。
大病から克服した、壮絶ないじめにあった、遺産相続の問題に巻き込まれた、浮気された…などなど。
そして今、満たされていない時もそうです。
この時間が嫌かもしれませんが、じっくりと味わっていてください。
そのうち小さな何かで喜びを感じることができます。
今この時は喜びの為に準備された時間だと思ってください。
なかなか能力や努力が認められない
自分はこんなに頑張っているのに!と悔しい思いをする方も多いと思います。
なかなか上司や親、友人に認めてもらえないとなると虚しくなることもありますね。
でも誰に認められなくても、自分が認めてあげればいいのです。
誰かに認められるためにあなたは努力をしているわけではないのです。
誰かのために、そして自分のために能力を高めるための努力をしているのですから。
人並み以上の目標を持っている人
周りの人より目標のハードルが高い人はなかなかゴールが見えません。
そのため、心がいつも満たされていないことも多いのです。
目標を高くし過ぎて途中であきらめてしまったり、挫折したりして心がさらに虚しくなることも多いです。
なので、目標を細かくして、小さな成功をたくさん掴めばいいのです。
そうすれば心が常に満たされることになりますよ。
憂鬱感を感じやすい人
悲しみに敏感な人は、何かにつけて悲しみに置き換えようとします。
美味しいケーキを食べたら太る。
素敵な洋服を買ったらお金をたくさん使ってしまった。
恋人が出来たらいつか自分は捨てられるだろう。
こんなふうに思ってしまいがちです。
この考えはなるべく捨てるように努力して、楽しい事に置き換えるようにしましょう。