やることが多いのは結構な事なのですが、一つの事に時間をかけ過ぎて、
結局、生産性の悪い仕事の遂行をやってしまっている事に気が付かないようでは、組織としても考えものですよね。
仕事が出来ない人に限ってよく使うセリフがあります「忙しい、忙しい」と。
意見の違いで相手とぶつかることがよくある
完璧主義者の最も大きな特徴ともいえるのが、自分の意見を絶対に正しいと信じ切り、
一方で他者の意見と食い違いが出た場合は、徹底して意見を曲げずに相手とぶつかる、という点です。
まだに完璧主義者の真骨頂ともういうべき振る舞いですね。
あなたの判断はどうでしょうか?
人は誰だって自分の意見が間違っているとは思いたくありません。
でも、間違いに気付くことも世の中渡っていく上では、非常に重要な事なのです。
自分の意思を絶対曲げないという事は、自分の考えは全て正しい。
だから謝罪は絶対やらないし、頭も下げない、という事に行きついてしまいます。
これって結局、自分が損をしている事に気付かないのでしょうかねえ。
とにかく、完璧主義者は意思の違いで相手とぶつかることは日常茶飯事なのです。
他人の悪いところに目がいく
完璧主義者は他人の欠点や短所、悪いところを探し出すのが上手です。
それはつまり、一つでも多く相手の欠点をついて自分の方が優秀だ、ということを見せびらかしてやろう、という心理から来ているのです。
一般的にそのような考え方は、ネガティブ思考な考え方と言われますよね。
これの反対がポジティブシンキングです。
他人の悪いところよりもいいところを見つけ出す能力のことです。
いずれにしても、相手と面と向かったら、その人のあら捜しをこれでもか!っというくらいに行ってしまう人。
十分、完璧主義者の素質ありですよね。
他人よりも優れていると感じる
当然ながら完璧主義者は自分が他人よりも劣っているとは考えていません。
むしろ多くの点において他者よりも優れた人間だと強く思っています。
まあ、自分が他人よりも優れていると感がえるのは自由なのですが、
優れているのならそれなりの優しさや器の大きいところを見せてもらえばいいのですが、実際はその逆の行動を取るものですから始末が悪いのですよね。
とにかく自分は他人よりも優秀で優れている。
完璧主義者は常に頭の中でそう考えているのです。
過ぎたことを気にしてしまう
完璧主義者は過ぎてしまった事をいつまでも気にしています。
過去に振り回されているということですね。
あの時こうしていればよかった、ああしていればよかった、と後悔のオンパレードとなります。
後悔するのなら最初から全力を出し切って事に当たればいいのですが、
完璧を自負している人達は、自分は普段から高いレベルの実力を保持しているのだから、本番前でそんなにジタバタするのはカッコ悪い、と決めてかかっています。
それで結果が伴わなかったりすると過ぎてしまった過去を物凄く後悔するのです。
常に完璧を自負する人は、人前で猛烈に頑張っている姿を見せることができない、とも言えるでしょうね。
失敗するのが怖い
完璧主義者は失敗を恐れます。
自分のすることは全て間違わないのが当たり前。