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サイコパスとはどういう意味?周りで...(続き2)

社会性がないということは、人間付き合いが出来ないことになります。

社会は共同生活をしなくてはいけない場所です。

自分の思い通りに進めることはできません。

社会は様々なルールがあります。

ルール違反をしてばかりいる人間は、反社会性人格障害になるのです。

意外と数は多い

サイコパスは意外と数は多いです。

反社会性人格障害と病院で診断されなくても、サイコパス要素がある人は多々います。

職場では、上司や先輩など逆らうことができない立場の人がサイコパスだったりします。

無理難題の仕事を押し付けてくる、その仕事に対して失敗すれば強い言葉や物を投げてきたり、暴力を振います。

サイコパスは男性に限ったことではありません。

サイコパスな女性は心理的にジワジワと相手を追い詰める行動をします。

サイコパスは最初の第一印象がフレンドリーで良いイメージです。

笑顔で付き合っている裏に相手を傷つけるような行動を起こします。

「まさか、あの人が犯人だったの?」と言う人に多いのがサイコパスです。

サイコパスは暴力的な要素もありますが、心理的にダメージを与えることで喜びを得ることも多いです。

サイコパスになるキッカケは、相手が昇進したときや注目を浴びているとき。

昨日まで親友でも一度サイコパス魂に火がついてしまったら最後、相手を付き落とすことだけに一生懸命になります。

サイコパスは執着心が強く、いつまでもジワジワと相手にダメージを与えます。

必ずしも悪人とは限らない

サイコパスと言えば、映画でも殺人的なものが多いです。

狂った人間が生き物や人間を痛め付けて喜びを得るバイオレンス的な映画。

もちろん、映画やドラマを思わせるようなサイコパスな事件は、なくはないです。

ですが、極悪非道なサイコパスだけとも言い切れません。

サイコパスは主に幼少期など過去に衝撃的な出来事が引き金になることがあります。

サイコパス本人も被害者なのです。

幼少期に親から暴力を受けたことや、両親が常にケンカをしている場面を目にすると大人になっても記憶から消えることができないもの。

また性的被害を幼少期に体験すると大人になっても異性と付き合うことができず、全ての男性を恨んでしまうようになる。

幼少期は自律神経も安定していません、衝撃的な映像や記憶は何年過ぎても消えません。

生まれたときからサイコパスな人間はいません。

サイコパスになりたくてなる人間もいないのです。

相手を恨み、ダメージを与えるから人間の心を無くしたわけでもないのです。

どうやってサイコパスだと判断されるの?

サイコパスは日本国の精神保健及び精神障害者福祉に関する法律、第5条に法律で精神障害者と判断され、更にサイコパス的特徴と一致した者が判断されます。

精神障害者は、統合失調症、急性中毒又は依存症、知的障害等様々です。

サイコパス的な特徴とは、どのようなことを示すのでしょうか。

一般的にナルシストな人間に多いと言われます。

自分の外見や語りに酔う、過剰に評価するタイプです。

サイコパスは、恐怖や不安、緊張に強く、恐怖さえ楽しむことができる人です。

一般的に見れば、「この人はサイコパス」と思わないような人間性です。