サイコパスという意味か分かりますか?
映画に登場する殺人鬼をイメージする方も多いかもしれません。
精神障害の中でもサイコパスは、ちょっと恐怖を与える存在。
そこまで極悪非道ではないとしても、サイコパスの人と関わることは難しいもの。
その理由のヒトツにサイコパスは第一印象では判断できません。
目つきが悪い等の外見的なことは多少あるかもしれませんが、サイコパスは人あたりが良く、一般的な常識人が多いからです。
第一印象でサイコパスな人と気付くことは、ほぼありません。
「この人、良い感じ」と仲良くなり、関係が深くなってからサイコパスと気付くことがほとんどです。
人間はサイコパスと気付くと露骨に避けてしまいます。
それはサイコパスの地雷を踏むことになりかねない。
サイコパスと気付いても適性な対処をしていれば、問題がないのです。
あなたの周りにサイコパスな人はいませんか?
最近はSNSが当たり前の時代、様々なネット上ではコメントが飛び交います。
匿名をいいことに過激なコメントを書き込む人は多々います。
自分では気付いていないながらも、サイコパスな部分は少なかれ誰でもあるもの。
「この程度なら」と思う気持ちが、「アイツが凹んでいる姿が笑える」という憎しみに変わり始めて、他人が傷つく姿に快感と喜びに変われば、サイコパスと言っても良いでしょう。
ネットの中にサイコパス要素を持った人間はうじゃうじゃします。
サイコパスの人間にとってネットは非常に動きやすく、攻撃しやすい場所です。
実際に行動を起こすことは勇気がいることです。
しかし本格的なサイコパスになると行動せずにはいられない。
ネットの世界だけじゃなく、職場や近所付き合い、友達関係、学校とあらゆるところにサイコパスは存在します。
立場を利用して相手を思い通りに動かさないと気が済まない、その為に相手の気持ちや手段を選ばない人間がサイコパスです。
あなたの周りにもサイコパスは必ずいます。
サイコパスとは?
サイコパスは日本語で精神病質者と言います。
英語ではサイコパシーです。
サイコパスは反社会的人格の一種を意味する心理学用語で使われます。
異常心理学や生物学的精神医学などの分野で使われていて、精神病質者を反社会的人格の一種を意味する心理学用語でサイコパスと呼びます。
サイコパスは精神保健及び精神障害者福祉に関する法律で精神障害者と定義されています。
サイコパスの特徴的性格は、主に冷酷で良心の欠如や罪悪感の薄さなどが上げられます。
自分自身でサイコパス的な人間と気付く頃は、行動がエスカレートしているとき。
自分がサイコパス的な人間と気付かない人の方が多いかもしれません。
反社会性人格障害
サイコパスは反社会的人格障害の持ち主と言います。
反社会性人格障害とは、字のごとく社会生活に出来ない人格のことを差します。
例えば、結婚不適合者という言葉がありますが、結婚不適合者は結婚に向いていない人間を言います。
女性であれば育児や家事が出来ない、家にいることは嫌いな性格です。
男性であれば、家族を愛することができず、家庭を一切考えない多趣味な性格です。
サイコパスの反社会的人格障害は社会不適合者です。