共感しない
サイコパスな人は相手の心が分かりません、ですから相手に共感することができません。
感動的な内容や面白い内容のテレビを一緒に見ても、相手が何故感動しているのかが分かりません。
同じ共通点がない相手と一緒にいることは苦痛なものです。
自分とは間逆な回答をしてくることで、楽しい気分になれません。
サイコパスな人は共感しないので、一緒にいても苦痛です。
しかしサイコパスな人は共感しないことが当たり前と思っているので苦痛を感じません。
むしろ、共感している人間の方が気持ち悪いと感じるのです。
サイコパスな人は客観的に物事を見るので、共感しないことが本来の人間の姿であり個性だと感じています。
稀に凶悪犯罪を行う人も
サイコパスな人のイメージは映画やニュースでも凶悪犯罪を取り上げることが多いです。
そのため、サイコパスは狂気的な存在で暴力的要素が強いように思われます。
しかし、ほとんどのサイコパスは暴力的とは言えないのです。
心理的部分でサイコパスな面を見せますが、一般的には目立たない存在です。
そんなサイコパスな人でも稀に凶悪犯罪を行う人もいます。
それがニュースで見かけるような人物です。
幼少期に過酷な出来事が消えることがない、人生でサイコパスな面を見せることができないまま生きていると、ある日突然に感情が爆発してしまいます。
そのキッカケは、雑誌や映画、SNS等の情報から得ることが多いです。
自分の中にくすぶっているサイコパスな一面に火をつけてしまったのでしょう。
身近なことで言えば、掲示板等も最初は軽い批判の書き込みでも日に日に言葉が乱暴になり、感情が加わってきます。
しかしその感情は悔しいというよりも、相手を追い詰める快感に変わっているのです。
サイコパスな一面が出てしまうと止めることは難しく、凶悪犯罪に繋がってしまいます。
愛情を理解できないし、持っていない
幼少期に辛い思いをした経験があると大人になっても簡単には消えないものです。
例えば、幼少期に両親から抱きしめられたことがない、愛情を感じることがない人生を歩んでいると、大人になっても愛情という感覚が分からないのです。
他人を愛する気持ちがないため、家族を持つことも考えられません。
仮に家族を持つてもパートナーや子供を心から愛することができないのです。
いつしか、愛情で満たされている家庭が息苦しくなり、サイコパスは逃げ場を探してしまします。
それが浮気や不倫、離婚や突然音信不通になる蒸発です。
生きて行くうえで愛情は必要なものです。
恋愛をすることだけが愛情ではなく、物に対しても他人に対しても動物に対しても愛情はあるものです。
愛情を知らないことは、寂しいもの。
たくさんの感情を覚えて行く幼少期の記憶は後々まで続くことです。
執着心が強い
サイコパスは執着心が強いです。
心がないようなサイコパスでも興味を持ったものに対しての執着心は強い。
例えば、「アイツは絶対に許さない」と思ってしまうと、とことん突き進まないと気が済まないのがサイコパスです。
関係性が深くなるほど、相手への執着心は強くなります。
だからこそ、サイコパスな人とは、距離をとることが大事なのです。
サイコパスが執着心を強める相手は興味の持った相手に対してです。