3.寝かしつけに時間がかかる
子育てママが休める時間は、子供が寝ているときです。
ですが、子供はママが望むように素直には寝てくれないもの。
1人寝かせるまでに時間がかかるのに、年子となれば単純に二倍の時間がかかる。
子供がすんなりと寝てくれないことで、ママとしても正直イライラが募ってしまいますよね。
無理やり寝かしつけても子供の目は冴えるばかりです。
そして寝ないで良いときに寝てしまうのも子供です。
寝かしつけが上手くできないことで、夜中は目がランランということも。
でも年子である為に上の子は目がランランでも下の子はぐっすり。
今度は下の子が目をランランにしていても、上の子はぐっすり・・・結局、ママは常に寝かしつけをしなくてはいけない状態になり睡眠不足になってしまいます。
年子がいることで、寝かしつけに時間がかかることも大きな問題です。
お互いがお互いを起こす
子供は子供の気持ちが分るように、眠くないときは、お互いがお互いにチョッカイを出して起こしてしまします。
せっかく片方がウトウトしても、もう一人がチョカイを出すことで目が覚めてしまいます。
保育園や幼稚園のお昼寝タイムでも園児全員を全て眠らせることに、かなりの時間を必要としますし、結果的に全く寝ない園児もいます。
一人であれば本を読んであげたり、添い寝をすることで眠りを誘うことはできますが、もう一人が眠くないと一人だけに集中することもできません。
だからと言って、お昼寝の部屋を別々にしたり、時間をずらすことは難しいことです。
年子を二人同時に寝かせるということは、非常に大変なことなのです。
4.上の子が卒乳していなかったらダブルで授乳しなくてはならない
年子の授乳もとっても大変です。
お腹がすく時間も、ほぼ一緒ですが、母乳で育てていれば同時間に一緒にあげることはできません。
一人に授乳をすれば必ずと言っていいほど、もう一人もせがんできます。
やっと上の子が卒乳しても、下の子が卒乳してなければダブルで授乳し続けないといけないのです。
一人であれば、卒乳する段階を徐々にすることができますが、年子となると下の子が授乳状態なのに、上の子は卒乳というわけには、なかなかいきませんよね。
上の子も、まだまだママのおっぱいがほしくなるのですから。
母乳じゃなくても同じような状態で、ミルクをほしがってしまいます。
年子のお兄ちゃんは、一人っ子よりも卒乳させるタイミングをつかむのが難しいかもしれません。
一日の中の授乳にかかる時間が増える
普通の食事と違って授乳時間はかかります。
ママやパパと決まった時間に食事をするわけではなく、授乳させる時間は別。
授乳している間はママも手を休めるしかできません。
まして年子であれば、授乳している時間が倍です。
一日中、授乳に時間をとられてしまいます。
授乳中はママにとっても、どう時間を使うかが考えもの。
この授乳中をストレスと感じるのか、それとも授乳をしている状態でも休憩時間ととらえるのかが大事です。
5.予防接種や健診カレンダーの管理が大変
生まれてからは赤ちゃんの健康サポートで病院に行く機会も多くなります。
予防接種等も多く、家でゆっくりいることは少ないかも知れません。
園児は、免疫力がありません。
ウイルスに感染してしまうと大事になってしまう。