お口や手を拭く物も消耗品です。
今の時代、便利で必要な物が全て消耗品と言っても良いでしょう。
育児は出来るだけ短縮したいと考えているママさんも多いはず。
それだけに消耗品で手間がはぶけることは済ませたい。
でも、毎日のことになると金額的にも心配ですよね。
二倍の量が必要
一人でも月の消耗品が気になるところに年子となると、単純に二倍の量が必要になります。
二倍の量となると消耗品を置く場所も必要になりますよね。
もし消耗品が切れたとすれば、すぐに買いに行かないといけない。
消耗品の量も考えないといけませんが、金額面でも二倍かかるということです。
子供一人にかかる金額は安くはありません。
年子であれば、月にかかる金額も気にしないといけない。
一人であれば、質の良い物を選んであげることもできるが、年子となると質よりも量にこだわってしまうところがあります。
8.反抗期や思春期が一度にくる
大変だった幼児期を過ぎ、次に子育てで大変になるのは思春期や反抗期です。
反抗期は3歳程度から起こる子多いです。
なんでも「イヤ」と言ってはママやパパを困らせたり、ママの言うことは聞かないけれどパパの言うことは聞くこともあります。
一人でも手を妬いているところを年子のダブルで反抗期が起きたら最悪ですよね。
子供というのは、お互いマネをしたくなるものです。
兄さんが反抗期なら、弟も反抗期になることもよくある話。
中学生や高校生になり、手がかからなくなると思春期が訪れます。
全ての子供に思春期が訪れるわけでじゃないですが、派手にあれるか、じわじわと反抗されるかは、生活環境によって違うもの。
幼児期に素直で可愛い子供も思春期になり、「うるせぇ」なんていうようになったり、親といる時間を避けることがあるかもしれません。
子どもと向き合うのが大変
一人の反抗期や思春期だって親としてはショックをうけますが、年子となれば二人同時に反抗するかもしれません。
また危険なことは上のお兄ちゃんは反抗期ですが、弟は反抗期もなく扱いやすい時です。
どうしても聞き分けの良い弟と向き合う時間が多くなってしまうかもしれません。
反抗する兄ちゃんよりも、聞き分けの良い弟の方が扱いやすく可愛いと思ってしまうからです。
そうすると、自分と向き合ってくれないお兄ちゃんは余計にふてくされてしまうでしょう。
幼少期であれば尚更です。
幼少期に感じた記憶は大人になっても残っています。
「お母さんは、いつだって弟の方を可愛がっていた、弟の方が好きなんだ」この気持ち大人になっても続いてしまうことが一番危険なことなのです。
年子であれば両方の子供と向き合う時間が必要です。
子供は両親が向き合ってくれることで、しっかり愛情を感じることができるのです。
9.愛情を伝えにくい
子育ては時間がいくらあっても足りません。
一人でも子供にかかる束縛時間は長いのに、年子となると単純に倍です。
特に愛情を伝えることを都合良く同時にするということはできません。
愛情を伝える時間を年子だからこそ、惜しみなく作ることが大事です。