何から何まですべて納得がいくようにできなければ嫌で、そのための努力なら一切惜しまない。
そんな”完璧主義者”の人ってたまにいたりするものですが、もしこういった人が身近にいると気付いた時は皆さんどんな風に思われるでしょうか?
「すべて完璧にこなせるなんてすごい」なんてポジティブに捉えられる人も中にはいらっしゃるでしょう。
でもそれよりも「いちいちうるさい」「面倒くさい」なんていう風にマイナスな感情を持ってしまうという人の方が圧倒的に多くなってくるのではないでしょうか?そう。
完璧主義な人というのは良いところもあるのですが、完璧すぎる故困った特徴も多くなってしまい、周囲の人は結構付き合いづらくなってしまうもの。
一緒にいると嫌な思いやデメリットを受けることもあったりして、人によっては「もう関わりたくない」なんて思ってしまうほど最悪な相手になったりもしてしまうんですよね。
ではそんな相手と実際に出会ってしまったら一体どうすればいいのか?
もしも関係を絶つことができない相手だったらどういう風に接していくのが正解になってくるのでしょうか?
ということで今回はそんな完璧主義者との上手な付き合い方・接し方について色々まとめていきたいと思います。
いつも完璧主義な人がそばにいて困っているなんて人はぜひ参考にして、今後の付き合い方に役立ててみてくださいね。
職場に完璧主義者が!?どう対応すればいいの?
人生生きていれば必ず色々な人に出会うもの。
なので冒頭でもお話したようなちょっと付き合いづらい”完璧主義者”な人が身近にいる、なんて人も世の中には結構多かったりするのではないでしょうか?
中でも特にそういった人と出会う可能性が高くなってくる場といえば、やっぱり様々な人が集まりやすくなる職場。
この場合は本当に厄介ですよね。
だって職場の人となると毎日毎日関わることになるわけですし、仕事上の付き合いとなると関係を完全に切るというわけにもいかないのですから。
結果周囲の人はいつもストレスいっぱいで付き合っていくことになってしまって、どう対応していいのか本当に分からなくなってしまうんですよね。
職場だけじゃない!彼女や親が完璧主義者の可能性も
もちろん完璧主義者がいる場というのは職場だけというわけではありません。
他にも身近でそういった人と出会う機会というのは色々あるものです。
例えば彼女や親など、本当に身近で親しい存在の人が完璧主義者だった、なんて場合の人だって結構いらっしゃるのではないでしょうか?
これも実に困ったパターンと言えますよね…身近で親しいということはそれだけ一緒にいる時間も増え、縁を切らない限り今後もずっとその関係は続いていくわけですからね。
特に親というのはそう簡単に縁を断ち切れる相手ではありませんから。
下手をすると年を取るまでこの先ずっと一緒にいて、何十年もストレスを受け続けることになってしまう…なんて深刻な事態にだってなりかねません。
そんな深刻な事態を防ぎ今後自分の人生をより良いものにしていくためにも、やはり今この機会に完璧主義な人との上手な付き合い方・接し方というのを知って、関係を見直していくようにしていった方が良いと言えてくるんですよね。
こんな人が完璧主義者!まずは特徴をチェック
それではまずは、そんな完璧主義な人というのが一体どういう人なのか、その特徴についてきちんと見ておきたいと思います。
冒頭でもお話したとおり、完璧主義者というのは確かに良い特徴も色々持っているものなのですが、しかし完璧で必死すぎるがため困った特徴も多く、それが周囲に悪いように捉えられるようになってしまうんですね。
皆さんの周りにいる完璧主義な人というのもやっぱりこういう特徴を持っているのではないでしょうか?
そういう身近な人の特徴と見比べたりもしながら、完璧主義者がどういう人かというのを改めて知っていくようにしてみてくださいね。
欠点や失敗への克服・努力を惜しまない
先程もお話したように、完璧主義な人というのは何から何まですべてのことを自分の納得できるようにするまで気が済まない人です。
そしてそれは周囲に対してだけでなく、自分自身に対しても同様なわけで。
それ故完璧主義者というのは自分自身の欠点や失敗も決して許すことができず、そのための克服や努力も惜しまずにすることができるようになっていくんですね。
ただこれ一見とても素晴らしい特徴のようにも思えるんですが…実は完璧主義者というのは1度こうして克服・努力したいと思うようになると、それだけに夢中になってとことんストイックになってしまうという傾向にもあったりします。
なので周囲のことも目に入らなくなり自分勝手な行動が目立つようになる恐れも出てきてしまうんです。
だからそれだけ周りの人は迷惑をかけられることも増えてきてしまうように…付き合い方・接し方にも余計に困るようになってきてしまうんですね。
細かいことにうるさい
お話したように完璧主義者というのはすべてのことに納得しなければ気が済まないという性格なわけで…そのため当然周囲の気になったことすべてにも何かと口を出すようになってきます。
だからそれだけ細かいことにもうるさくなってきて、周りは本当にうんざりさせられてしまうんですね。
例えば仕事だったら企画の細部にまでこだわるようになってきたり。
恋人や家族だったら生活態度で気に入らないことがあればいちいち口を出してくるようになる。
とこういった感じになってくるでしょう。
もちろんこれって余分な失敗などを防いだり悪い部分を改善したりもできるので、確かに良い特徴とも言えるんですけどね。
でもやっぱりいつもいつもこんな口うるさく色々言われてしまったら周りの人はたまりませんし、本来スムーズにいくはずの物事が滞ってしまう可能性だって出てきてしまいますよね。
完璧なのは良いことですが、要領良くの大切さも実感してもらいたいところですね。
頑固で相手の意見を取り入れない
そんな口うるさくて周囲には何かと言いたいことを言ってくる完璧主義者ですが、そのくせ他人が自分に対して何かを言ってきた時は知らんぷり。
頑固なので相手の意見を決して取り入れようとしないという困った特徴もあるんです。
たとえそれが仕事上の大事な話や本当に親しい人の意見だったとしても完全無視で。
むしろ完璧主義な人の場合は逆に自分の意見を強く主張してきて、意見を言ってきた相手にさえそれを強引に押し付けようとしてきたりすることもあります。
なのでもし仮にこちらの意見の方が正しいとしてもそれを受け入れず絶対に自分の主張を通そうとしてしまうので、周りは本当に迷惑な思いをしてしまうんですね。
自分を信じるというのも良いことではあると思いますが、物事を効率良く進めるためにももう少し柔軟な考えを持ってほしいですよね。
大枠よりも細かいところが気になる
完璧主義な人のもう1つ厄介な特徴なのが、細部にこだわりすぎるというところ。
大枠よりも普通は気にしないような細かいところにばかり気がいって、そういったところからすべてを完璧に仕上げようとする傾向にあるんですね。
なので何をするにも余計に作業や時間がかかってしまい、それに周りの人も巻き込まれやすくなってしまうわけなんです。
ただこういった特徴は融通が利かなくなってしまうので最悪他にも様々なデメリットを生む可能性が出てきてしまいます。
例えば「これでいいか」という考え方ができないので無駄に神経や労力を使いすぎて自分への負担だって大きくなってしまいますよね。
またこういった人は”とにかく時間内に仕上げる”ということよりも”時間がかかってでも完璧にする”ということを重視するので、締め切りが守れないということも多くなってきたりします。
そのため職場に迷惑をかけるようにもなってしまい、結果仕事での自分の評価を悪くすることになってしまうんですね。
こだわりを持って頑張っているのに、それが自分の首を絞めてことになるなんて…これは本人にとってもかなり面倒で厄介な特徴と言えますね。
完璧主義者といるデメリット
完璧主義者がどんな人かというのは大体分かっていただけたでしょうか?
こうして改めて見てみても完璧主義な人というのはやっぱり困ったところが多く、一緒にいると本当に様々な迷惑を被られてしまいそうですよね。
ではここからはそんな完璧主義な人といると他にどんな迷惑を受けることになるのか、その具体的なデメリットについてもより詳しくご紹介していきたいと思います。
たとえ対処まではできなくてもこういったデメリットを知って覚悟しておくだけでも気持ちが違うものですからね。
こちらもぜひ今後の付き合い方・接し方の参考にするようにしてみてくださいね。
完璧主義が移ってしまう
これだけ「嫌だな」と思う完璧主義者の特徴ですが、実はこういった人とずっと一緒にいると自分にその完璧主義が移ってしまうという予想外のデメリットが生まれてしまう場合もあるんです。
というのも私達人間というのは元々他人からの影響を受けやすいもの。
人の性格や考え方・好きなことなど、そういったあらゆるものの影響をすぐに受け、そして自分もそれに合わせて変化しようとしてしまうんですね。
おまけに完璧主義者というのは自分を強く主張するようなところがあるわけですから、当然それだけ影響力も半端ないことになるはず。
なので長く一緒にいれば完璧主義者の特徴が移ってしまう可能性だってそれだけ高まってしまうというわけなんですね。
嫌だと思っている特徴を自分が持つことになってしまうなんて…考えただけでも本当に憂鬱になってしまいそうですよね。
自分の時間を制限される
先程もお話したように、完璧主義な人というのは周囲を無視して自分の希望や意見を強く主張するという特徴があったりします。
それはつまり周りなんて気にせずに自分のやりたいことを優先してやるということ。
なので完璧主義な人と一緒に過ごすようになってしまうと何かとそちらの都合で動くようにされてしまい、自分の時間を相手によって制限されるようにもなってしまうんですよ。
例えば仕事でもそう。
完璧主義な人がいれば絶対に何かしらの指示を与えてきてそれを強制するようになるはずなので、自然と行動・時間を制限されるようになってしまいます。
またプライベートでもどこに行こうか・何をしようかはきっと完璧主義者の人が希望を主張してくるはずなので、それを聞いたら自分の時間を取られることになってしまいます。
要はそうやって常にいろんなことを完璧主義者に制限されることで、自分の自由を失う羽目になってしまうというわけなんですね。
相手に支配されてしまうなんて…これも非常に憂鬱で嫌なデメリットと言えますね。
細かいことで色々言われるとイライラする
先程の特徴のところでもご紹介しましたが、完璧主義者には細かいことにグチグチ口うるさくなるなんていうこれまた困ったところもあったりします。
だから一緒にいればそれだけそのグチグチをたくさん聞かされることになってしまうので、それだけイライラも感じるようになってきてしまうんですね。
しかも完璧主義な人というのは他人にも完璧を求めて容赦なく何でも言うようなところもあるので、もしかしたら自分に対する文句なども言われるようになってしまうかも?他に対する意見ならまだ我慢できますが、自分に関することをグチグチ聞かなければならないなんて…そんな状況は本当に地獄です。
イライラも半端ないことになってしまい、ストレスだってかなり溜まってしまいそうですよね。
毎回そんな思いをするようなら何か良いストレス発散法を見つけないと、なんだかもう本当にやっていけなくなってしまいそうですね。
周囲にいたらこれで解決!完璧主義者との付き合い方・接し方6選
なんだか読めば読むほど、完璧主義者というのは本当に厄介で困った人だなと感じられるようになってきますね(笑)
こういう人達とどう付き合っていったら良いのか、ますます自信をなくしてしまった…なんて人ももしかしたら出てきてしまったのではないでしょうか?
でも安心してください!
そんな不安な皆さんのためにもここからはいよいよ本題である、完璧主義者との上手な付き合い方・接し方についてもきちんとご紹介させていただきたいと思います。
しかも今回は色々なパターンの方法6選をまとめさせていただいたので、きっと皆さんの参考になりそうなものがどれか1つは必ず見つかるはずですよ。
なのでもしも機会があれば思いきってその方法を試してみて。
完璧主義による悩みを解消できるよう頑張ってみてくださいね。
それでは見ていきましょう。
1、逐一確認を取る
散々お話してきたように、完璧主義な人というのは何でも自分が納得するまでやらないと気が済まないタチなので、何か気に入らないことがあればすぐに口を出してくるようになります。
しかも他の人が気にしないような本当に細かいところまで気になるという特徴もあるので、たとえこちらが完璧と思ったものでも必ず何かしらのマイナス点を発見して指摘してくるでしょう。
つまりどっちにしても後々何か言われる可能性の方が高いということ。
だったら何も相談せずに勝手に自分だけで判断するのではなく、過程の段階で逐一確認を取るようにしていってそのとおりに行動していった方が得策になってくるのではないでしょうか。
その方がきっと後々言われる文句だって少なくなるはず。
無駄に神経や労力を使うこともなくすことができるようになるはずですよ。
細かいことでも聞いておくこと
ちなみに言ったように、完璧主義者というのは他の人が気にしないような本当に細かいところまで気にして、そういったところも完璧に仕上げるようこだわりを持っていたりします。
そのため普段は「このくらいまぁいいか」というような細かいところも、完璧主義者だったら指摘してくる可能性も大。
なので逐一確認を取る時はどんな細かいことでも一応聞いておくようにした方が確実で安心できるようになってくると思いますよ。
もしもあまり話はしたくないという場合だったらある程度自分が気になったことを全てチェックし、細かい内容を一気に聞いてしまうようにしましょう。
そうすれば会話も減らすことができますし、何度も確認を取るなんていう余分な手間も省くことができますからね。
そしてその時得た情報は必要だと思ったらその後も覚えておけば、今後何かまた機会がある時に活かせるようになってきますよ。
そうして完璧主義な人と上手く接していくことで自分への負担やストレスもなるべく防ぐようにしていきましょうね。
2、注意する
細かいことを口うるさくグチグチ言ったり、気になったことは遠慮なくなんでも指摘してきたり、自分のやりたいようにやったりと……完璧主義な人というのは本当にストレスが溜まるような行動ばかり取るようになります。
しかも自分に自信があるので、そういった行動が間違っていると自分自身で気付くことはまず有り得ません。
なのでもしももう我慢できず限界だなと思ったその時は、こちらからハッキリ注意をして間違いを指摘してしまうというのも、思いきってやってしまっても良いかもしれませんよ。
完璧主義者は頑固なので人の意見を聞かないところもありますが、そうやってハッキリ言うようにすればさすがに聞く耳を持つようになるでしょう。
もしそれでも聞き入れないようなら、強く責めたり怒っている様子を出したりと、もっと分かりやすい態度を見せても全然OKだと思います。
ものを言いやすい人は言われ続ける
人を注意するというのも決して良い気分がするものではないので、躊躇してなかなかできないという人も多いかもしれませんが。
しかしハッキリ言うことができないと完璧主義者はいつまで経っても反省することなく、こちらがずっと嫌な思いをすることになってしまいます。
なんでも言いやすい相手という風に認識されてしまっていたら、文句や指摘などもずっと言われ続けることになってしまいますよ。
そんなのはやっぱり理不尽ですよね。
なのでどこかで1度ガツンと言うこともやっぱり大事なこと。
今まで嫌な気分にさせられてきたことを思い出して、そのお返しをするつもりで思いきって言いたいことを言ってみるようにしましょう。
そうすればさすがの完璧主義者だって反省して自分の態度を改めるようになるはず。
今後の関係も良好なものへと変えていけるようになるかもしれませんよ。
3、完璧主義者から離れる
一緒にいることが耐えられなくなってしまった。
あるいは、ハッキリ注意をしてみたけどダメだった。
そんな時はどう付き合っていこうかと考えるのではなく、1度完璧主義者から離れてみるというのもオススメの方法になってきます。
もちろん最初にもお話したように、完璧主義者というのは職場や、恋人や親などの身近な存在にいる場合も多く、その場合は完全に関係を断ち切るということはなかなかできませんが…しかし必要以外の会話はしない・しばらく会わないようにするなど、できることだって色々あるので。
そういう方法を試して関わりをなるべく減らしていくようにすると良いでしょう。
とにかくどんな形でも良いので1度離れ、距離を置くようにしてみるんですね。
人をダメにする可能性が高い
一見冷たい方法のように思えるかもしれませんが…しかしこういった完璧主義な人というのはやはりデメリットも多くそれだけ自分にストレスが来るようになってしまうので。
もしもそのまま我慢して一緒に居続けたら、最悪自分の方が体も気持ちもボロボロになってしまう、なんて事態になってしまうかもしれないんです。
だからこうして離れてみるというのもやはり得策と言えてくるんですよ。
それに実際に離れることでもしかしたら完璧主義者の相手も何かを察して、自分の行いを振り返ってくれるようにもなるかもしれません。
そうしてお互いが互いの関係性についてもう1度見つめ直すことができ、また良い関係も築けるようになるかもしれないんですよ。
なので自分のためにも相手のためにも思いきって心を鬼にして。
そして1度相手から離れある程度の距離をとって接するようにしてみましょう。
4、最善を尽くすようにする
もちろん完璧主義な人によって嫌な思いをしているからといって、無理に注意をしたり離れたりとネガティブな方法を選択することはありません。
中にはそれでも仲良くしていって何とか上手く悩みを解消していきたい、なんて願っている人もいるはずですからね。
なのでそういう人の場合はもっとポジティブな方法を色々考えてみて、そういった様々な方法を試して最善を尽くすようにしていくのも良いと思いますよ。
例えば先程の逐一確認というのもそうですが、まずはとりあえず完璧主義な相手の要求に応えるようにしてみたり。
あるいは「この人はこういう性格の人なんだ」「いつものことだから」という風に開き直って付き合ってみるようにしたりと、とにかく自分にできる前向きな方法を色々やってみるんです。
当然その方法全てが必ず効果的になってくるかというのは分かりません。
でも色々やってみることでもしかしたら最適な良い付き合い方が見つかるようになるかもしれないんですよ。
完璧主義者より早く動く
ちなみにどんな方法にしろ実際に試す際は、”完璧主義者よりも早く動く”ということを意識するようにすると良いでしょう。
「こういう時この人だったらどう動くのかな」「どういう風にされることを望んでいるのかな」ということを予想して、そして本人よりも先にそれを実行していくようにするんです。
一見難しいようにも感じられるかもしれませんが、ただ完璧主義な人というのも先程ご紹介したような決まったような特徴を持っていて、それに合わせて思考・行動パターンも大体似たものになってくるので、ある程度一緒にいればそういった先の行動も予測できるようになってくるのではないでしょうか?
とにかく本人よりも早く自分にできそうなことは色々やってみて、完璧主義者のネガティブな行動やデメリットなどは事前に防げるようにトライしてみましょう。
5、要求に応えられるように頑張って動く
こちらは先程の”最善を尽くす”のところでも少し出てきた方法ですが…完璧主義な相手に何を望んでいるか要求を聞いて、それに答えられるように動く。
これもまた完璧主義者と上手に付き合っていくための1つの賢い方法と言えるようになってきます。
「つまり完全に言うことを聞いてしまうということ?」と思う人もいるかもしれませんが、決してそういうわけではありません。
むしろコントロールするのはこちらの方。
直接要求を聞いてそれに合った行動をサッと行うことで効率良く動けるようにし、余計な労力も回避。
そしてきちんと要求を叶えるようにし、完璧主義者のネガティブな攻撃をなくすようにしていくということなんです。
つまり無駄のない行動で完璧主義者を満足させ、こちらへの負担やストレスもなくしていこうという、密かに理想的な方法になってくるというわけなんですね。
我慢できる部分は我慢する
ただ相手の要求通りに動くというのもやはりそこまで楽なことではありませんし、大変な作業なども当然出てくるでしょう。
特に完璧主義者となるとこだわりなども多く口うるさくなってきますから、色々細かい要求を出されてその時点でストレスだってある程度溜まってしまうかもしれません。
しかしそれだって後で変に失敗をして延々グチグチを文句を言われたり、改善のために余計な神経や労力を使うことになるよりは、やっぱりまだマシと思えるのではないでしょうか?
なので達成するまでは我慢できる部分はなんとか我慢をすることも大事。
多少嫌な思いはするかもしれませんが、後々のために堪えて頑張るということも必要になってきますよ。
もちろん無理をしすぎる必要もありませんが…この方法でいくと決めたなら自分にできる精一杯のことをして、なるべく要求を叶えられるよう動いていきましょうね。
6、自分の意思を貫く
ハッキリ注意をするほどではないけれど、でもやっぱり完璧主義なあの人の態度は納得できない……そんな人の場合も無理をして相手のために動くことはありません。
強気な態度に出て自分の意思を貫くようにする、というのもまた1つの付き合い方になってきますよ。
例えば完璧主義者に色々要求を出されたり口うるさく言われたりしても、それに納得できないなと感じたらすぐには折れず、自分のその意見を相手にもハッキリ伝えるようにしてみるんです。
そうすればたとえ意見が通らなかったとしても、ただ黙って相手の言うことを聞いているよりは不満やストレスも大分違ってくると思います。
もし相手とかなり言い合うことになったら大分神経や労力も使うかもしれませんが、それなりの覚悟があるのならぜひ思いきって実践してみましょう。
考えやスタイルを曲げずに頑張る
ちなみにこの場合も完璧主義な相手が頑固になってなかなか話を聞いてくれないかもしれませんが、でもそこも先程の注意と一緒で強気でいけば絶対に大丈夫なはずです。
こちらの意見に耳を傾けてくれるようになるまでガンガンに攻めていきましょう。
またこちらが強く出れば当然向こうもかなり強くくる可能性がありますが、そういった時でもまったくひるまず、最後まで自分の意思を貫くようにするというのが特に大事になってきます。
決して自分の考えやスタイルは曲げずに、相手に負けないよう戦い続けましょう。
そうすればもしかしたら完璧主義の相手の方が折れて、こちらの意見を受け入れるようになるかもしれませんよ。
とにかく頑固で自分を押しまくる相手ですからね。
こっちもとことん強気で攻めて、なんなら今後ももううるさいことを言われないようにしてしまうくらい(笑)頑張って打ち負かしてしまいましょう!
まとめ
完璧主義者との付き合い方・接し方は参考になったでしょうか?
読んでみて分かっていただけたかもしれませんが、やっぱり完璧主義者というのはストレスの多い困った相手が多く、なかなか一筋縄の方法では太刀打ちできません。
なので今回ご紹介したような方法を使って上手に賢く付き合っていくことが大事になってくるんですよ。
中には強気な接し方のものもいくつかあったので、日頃悩まされているなんて方はそういったもので思いっきり攻めて仕返しをしてみるなんていうのも良いのではないでしょうか?(笑)
とにかく完璧主義者との関係というのはどのような付き合い方・接し方をしていくかでまたその絆も大きく変わってきます。
なので今後どんな関係になりたいかというのをまずはよく考えてみて、それに合った付き合い方を選択していくようにしてみてくださいね。