それを横綱だとすると大関は「だらしない」でしょうか?
もしかしたら両横綱かもしれません。
どんなに性格的に好い人といわれている人でも、デブスにはこの「恥じらい」だけはなぜかないのです。
コンプレックスから、引っ込み思案であったり臆病である場合も多いですが、そらは恥じらいとは違います。
自己否定タイプが多い
デブスの引っ込み思案や臆病は自己否定からきている場合が多いです。
合言葉は「どうせ!」でしょうか。
どうせ自分はブスだから、どうせ自分はデブだから。
どうせ何しても同じだから・・・・
自分を否定し続けてきた結果、容姿がデブスになってしまっているのです。
そこまではっきり思っているわけではない場合でも潜在意識に深く深く刻まれているのです。
他人に敵意を感じやすい
引っ込み思案や臆病だから人にやさしいかというとそうではなく、実は他人に敵意を感じているのです。
なぜなら自己否定しながら他人を受け入れることは至難の業だからです。
自分や自分を取りまく現状の不満を他人に転嫁しているかのようです。
自分に自信が持てないと他人に敵意を感じやすいです。
マイナス思考
したがって世の中の事、自分の現在と将来などすべてにおいてどんどんマイナス思考になっていきます。
マイナス思考のスパイラルですね。
私の周りにいるマイナス思考のAさん40歳は、いつも周囲に不満を持っています。
40年も生きてきたのなら自分のパターンに気づきそうなのに、他人がすべて悪い、運命がすべて悪いと思っているのでパターンに気づいていないんです。
自分の人生にいいことはないと思いこんでいるかのようで気の毒になります。
容姿がどうこうという以前の問題で、口角は下る、目は三角になる、肌はくすむ。
見ているといつも思っている事が顔に出ているんじゃないかと思います。
口角をあげて人の悪口いえないですね。
腹を立て、人に敵意を持ち 「あいつ!むかつく」と思うとき、若い時は目じりがつりあがりますが、ある年齢意向は目の周りの組織がたるむので、三角になるものです。
おそろしいです。
努力することが嫌い
マイナス思考のスパイラルにはまる人は努力をすることが嫌いです。
なぜなら人は努力をしている過程では一瞬でもマイナス思考から逃れることができるのですから。
もともとプラス思考、マイナス思考という思考の傾向というものは持って生まれているのかもしれませんが、
自分のことを性格に内省することができればスパイラルから逃れるための方法を考えるということに行きつくはずです。
デブスといわれる人はマイナス思考のスパイラルから逃れる努力すらしたくないとどこかで思っているかのようです。
とにかく向こうから、自分の努力なしで何かがやって来てくれるのを待っているのです。
それは土台無理な話です。
他人の目を気にする
デブスは人生を投げやりに過ごして、他人の目など気にしていないのかというと、そうではないのが不思議なところです。
へんなところで人の目を妙に気にしています。
もっと違うところを気にすればいいのにといつも思います。
たとえば、デブスな容姿を気にするのは仕方ないとはいえ、気になる部分を必要以上に隠すため、余計、人の目についてしまうことに気づかないのです。