人は人の顔や容姿をさして気にはしないのに。
Y子さんは、だらしなくて努力できない性格だと人から見られることは気にしないのに、太ももが太いということだけに妙にとらわれてしまっています。
男性からモテないのは、その性格が一番の起因にもかかわらず、悪いのはこの太い太もものせいだと言い張ります。
デブスを改善するためには?
デブスを改善するためにはどういったことができるのか考えてみました。
1. 努力でデブスを卒業出来ると信じる!
まず信じることですね。
努力でデブスを卒業できるという信念が大切だと思います。
一気には無理だとしても、確実に一歩一歩卒業できる!ということを信じないことにはなにも始まりません。
デブスは努力が嫌いな人が多いのですが、それは努力は無駄だと思っているからです。
でもその努力が無駄にはならないと信じることさえできれば変わっていくことができるはずです。
こういうことをすればいい、ああいうことをすればいいといわれても、価値が感じられない人はその先の効果を信じていないからですが、効果はかならず目に見えるようになってきます。
それを信じましょう。
2. 自分のことを好きになる
努力でデブスを卒業できると信じることの次にまずすることは、自分のことを好きになることです。
これはなかなか難しいこと・・・かと思いきや、考え方を少し変えることで可能です。
自分の容姿なり、素質なり、業績なり、人は何か特別なすばらしいことがあって初めて自分のことが好きになれると思っているのですが、決してそうではないようです。
なにがなくても自分のことを好きになっていい!!のです。
なにがあっても信念を持ち、なにがなくても自分のことを好きになるのです。
なにがなくても自分のことを好きになるといいことがあると信じることが第一歩です。
人が人のことを好きになるとき、相手が完璧でなくても好きになりますよね。
親が自分の子供のことを可愛いと思うとき、理由なく自分の一部であるかのように可愛いと思ってしまう、その感覚です。
3. 成功体験をいくつかしてみる
逆説的なのですが、なにがなくても自分のことが好きでいられるようになるために効果的なのが成功体験を積み重ねるということです。
ほんの些細なことからでいいのです。
容姿に関してだけでなくてよく、仕事であるならミスを減らそう、どうしたらミスをしないようにできるだろうと考えて努力してみて効果を感じるとか、
早起きの目標を立てるとしたら、毎日8時に起きている人がいきなり5時起床なんてしないで、7時30分起床でいいではないですか。
夕方5時以降は何も食べないなどという大それた目標ではなく、夜9時以降には何も食べないでいいのです。
容姿に関しては、いきなりスレンダー美女に変身しようなどと考えるのではなくまず、3キロを1カ月で落とすことをめざしてみるなどです。
成功体験はどんな小さなものでもうれしいものです。
むしろ小さいからこそいいのかもしれません。
いきなり大きな成功体験を自信のない人がしてしまうと、舞い上がってしまったり、思い上がってしまいかねません。
自信がない人は小さな成功体験を重ねることのほうが最初はよいのです。
4. 食生活を朝型に変える
デブスといわれる人できちんとした朝食をとっている人を見たことがありません。