大事なのは、その時にいかに前向きに気持ちを変える事ができるかどうかというポイントなのかもしれません。
1.些細なミスが多い
仕事に向いているかどうかにかかわらず、仕事に慣れていないうちは細かいミスが多くなってしまうものです。
そのせいで、自信がなくなる事もあるでしょう。
ですが、それはさほど気にする問題ではありません。
自分の気持ちがそうなってしまってるだけで、実際には周りの人はまだまだ暖かい目で見てくれているはずです。
しかし問題なのは、ある程度の期間を過ごしている人です。
仕事はやればやるだけ慣れて行きます。
だからこそ、仕事をしているうちに些細なミスは減っていくはずなのです。
ですが、本当にその仕事に向いていない人の場合には、その仕事をいくらやったとしても慣れる事が無いのです。
だからこそ、それは本当に仕事が向いてないという事なのかもしれません。
些細なミスが続けば、自分が辛いだけでは無く周りの人からの視線も冷たくなっていきます。
その状況は自分も辛いはずです。
それが仕事を止めたいと思うきっかけになったとしても無理はないでしょう。
2.上司から仕事に向いていないと言われる
これは今でいうパワハラ発言です。
本当にその仕事が向いていない場合や、仕事を真面目に行っていない場合にはそう言われてしまったとしても仕方がない部分もある事でしょう。
ですが、そうではない場合、一人の上司に人の人生を決める権限はありません。
人には必ず合う・合わないという事があります。
だからこそ、その人の事を良く思っていない場合には仕事の仕方でも気にくわないという事が出てきてしまう事でしょう。
気にくわない相手に対しては、どうしても厳しい言い方になってしまう事だってあるでしょう。
自分の上司から仕事に向いていないと言われてしまえば、それを鵜呑みにしてしまう気持ちも分からないではありません。
けれど、その意見は本当に正しいのでしょうか。
場合によっては、単純にその人がイライラした結果そう言っているだけかもしれません。
それなのにその意見を参考にしてしまうのはとても勿体無いはずです。
相手の意見を参考にする事も大切ですが、振り回されないようにする事も大切です。
仕事に向いていない場合の対処法について
仕事に向いていないと感じてしまった場合、いつまでもその思いにとらわれてしまっていては意味がありません。
そこから先に歩みだす事が必要です。
その決断がどんなものであったとしても、まずは歩き出す事が大切なのです。
それが私たちの未来を変えるきっかけになってくれる事でしょう。
1.異動願を出す
向いていないと自分で感じている場合、本当に向いていない事もあるでしょう。
なのであれば、潔く辞める事も一つの方法です。
人によっては、嫌な仕事でも続ける事に美学を感じる人も居る事でしょう。
長く続けば続くほど偉いと考えている人も居ます。
確かに、そういう考え方もあります。
けれど、人生は一度しかありません。
その時間の中で嫌々仕事をやる事は決していい事だとは言えないはずです。
周りの人の意見を参考にする事も大切ですが、最後の決断は結局自分がしなければなりません。