客観的にみる事によって、自分が本当にその仕事に向いているのかどうかを考えるきっかけになるはずです。
自分ではとても向いていると思っている仕事でも、実際には周りの人はそうは思っていない場合もあります。
反対に自分では向いていないと思っているような仕事であったとしても、周りの人が見れば高い評価をしている事もあるでしょう。
だからこそ、自分の意思だけで決める事は危険なのです。
職場環境を客観的に見る
職場環境とは、職場の人間関係であったり働く上での職場の環境の事を指します。
いわば福利厚生のようなものでしょうか。
それらによって、働いている人の生活は大きく変わる事もあります。
だからこそ、それらを意識して仕事を改めて検討する事によって、本当にその仕事が自分にとって良いものなのかどうかを考える事が出来るはずです。
2.やめるかやめないかの決断をする
ここまで「仕事向いてないかも」と思った時に、それを確かめるための問いをいくつかご紹介してきましたが、いかがでしたか?
しっかり自分と向き合ったら、やめるかやめないかの決断をすることが必要ですよね。
ご紹介してきたような問いは、筆者としては紙やノートに書き出して考えるのがお勧めです。
頭の中で考えても、「向いてない」と思っている以上、向いていない理由ばかりを探してしまうからです。
紙に書いて、ひとつひとつの問いかけとしっかり向き合い、整理して考えてみてくださいね!
やめないならがむしゃらに頑張る
そして、「やめない!」と決めたなら、がむしゃらに頑張ることも大切ですよね?
これまでモヤモヤしていた気持ちを整理して決めたことなのだから、気持ちを入れ替えて頑張ってください。
でも、がむしゃらに頑張るって言うのは、先ほどもお話したように、ひたすら我慢にまい進しましょう!ということではありません。
自分と向き合う中で、何か「やめないで頑張ろう」と思える要素があったはずです。
見失っていた目標を再確認したり、尊敬できる先輩から学ぶことがあったり、新たなやりがいを見つけることが出来たり。
モチベーションを保つ何かを見つけたのでしょう。
それに向かって、がむしゃらに突き進んでみましょう!ということです。
それに、これまで「仕事向いてないかも」と思った原因も見つけていますよね?
プライベートの充実を考えられていなかったり、ストレス解消法を試していなかったり。
今後仕事を続けていく上で、どう仕事と向き合っていくべきなのか。
それが分かっている事でしょう。
「やめない」と決められるだけの環境があったなら、仕事とプライベートのバランスをとるのは、自分の工夫次第です。
そういったことも今後は取り入れてみてください。
やめるなら転職活動を進める
「やめよう」そう決めたのなら、転職活動をしなければなりませんね。
ただその前に、心のバランスを崩しているのなら、少し休んでみることも必要なのかもしれません。
辞めた先にどうするのかは、自分と相談してみましょうね。
「よし!転職だ!」という気持ちなら、辞める前に転職活動を進めるのが効率のいいやり方です。
筆者はこれまで沢山の転職をした経験があるとお話しましたが、その中で、次の再就職先を探さないまま辞めたこともあります。
それは、ちょっと休みたいからだったり、転職活動する時間も気力もなかったりと状況によったのですが…
無職のプレッシャーって、結構なものです。
その状態で次の仕事が決まらないと、焦りで追い込まれたりすることもあると思います。
それに、1ヶ月以上も休むと、働くこと自体が嫌になることも無きにしも非ず。
今さまざまな問いで自分と向き合い、今の仕事や会社ではないと思ったのなら、次の行先のイメージも出来ているはずです。