CoCoSiA(ココシア)

仕事向いてないと思ったらやるべき3...(続き4)

やるだけやって違うと感じているのかどうか。

やれるだけやろうと思える気力を失うほど、職場環境が悪いのか…。

転職をするにしても、逃げなのか新たなチャレンジなのかで、その後の自分の人生が大きく左右されると思いますよ。

【自問4】今の仕事でやりたいことはある?

あなたは“今の仕事でやりたいことはある?”でしょうか?

これは目標とも似たようなものですが、より直接的に、仕事に対する楽しさややりがいに繋がっていくことだと思います。

たとえ、仕事をする目標が、他にある自分の夢でも、家族を養う為でも、

何かしらその仕事でやりたいことがなければ、モチベーションを保つのはとても難しいことだと思います。

筆者の父は仕事一辺倒の真面目な人ですが、それでも一度転職をしています。

それはやはり、やりたいことをその仕事に見つけることが出来なかったからのようです。

その為、一生やり続けることを考えた時、やりがいを感じられず、モチベーションを保てなかったんですよね。

よく母と喧嘩して、「家族を養うためだけに、働いてやってるんだ!」と怒鳴り散らしていたりしましたけど…。

売り言葉に買い言葉なだけで、定年まで続けた2つ目の仕事には、やりがいを感じていたはずです。

完璧に夢や希望の職種についていなかったとしても、ほんの少しでもやりたいと思えることで無ければ、その仕事には就いていないでしょう。

ですので、やりたいことがひとつも無かったら、「仕事向いてないかも」と思うのも当然なのかもしれません。

今の仕事で、やりたいことはありますか?

【自問5】尊敬できる先輩はいる?


また“尊敬できる先輩はいる?”こんなことも自分に問いかけてみてください。

尊敬できる先輩というのは、自分にとってひとつの目標ともなる存在だと思います。

それに、あなたが仕事が向いていないと思う理由が、やりたいことが出来ていない事や、

思っていた仕事と違うと感じているということなら…答えはその尊敬できる先輩の中に見つかるかもしれませんね。

まだまだその仕事の真髄をわかっていないひよっ子なんだとしたら、その先輩がやっていることをみることで、将来自分がどうなるかっていう姿も垣間見えるはずです。

もちろん、ただ年数が過ぎれば同じようになれるかといったらそうとは限りませんね。

目標となる、尊敬できる先輩がいるのなら、その先輩がどんな道をたどってきたのかを聞いてみるのもひとつ。

その先輩の行動を真似してみるのもひとつです。

仕事っていうのは生涯学びです。

後輩の立場でいられる時ほど学べるチャンスなんです。

尊敬できる先輩の存在から、自分のやりたいことや目標も見出すことが出来るかもしれませんよ。

ただそういった先輩がいない場合は確かに、何を目指せばいいのか、その仕事を続けていって自分はどうなっていくのか…先が見えなくて不安にもなりますよね。

先輩になるような存在がいない場合は、その会社の転職率が高いことも考えられ、職場環境の悪さが原因の可能性もありますね。

その仕事に自分が向いていないのかどうか…他の問いと併せて考えるべきなのかもしれません。

【自問6】自分の成功を喜べる?


“自分の成功を喜べる?”これはどうでしょうか?

今の仕事で成功をおさめた自分、また目標を達成した自分を想像してみてください。

その時の自分はどんな気持ちになれるでしょうか?

嬉しい気持ち?達成感?または、想像してもそこに喜んでいる自分はいない?

もし、自分の成功に喜びを感じられないのだとしたら、本当にその仕事は向いていないのかもしれませんね。

これまでにもお話してきた通り、仕事って言うのは何か目標をもち、やりがいが無ければモチベーションは保てません。

成功への喜びもそのひとつでしょう。