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仕事向いてないと思ったらやるべき3...(続き3)

でもその前に、転職すれば同じ仕事内容で楽しさを感じられるようになるのかどうか…

それは、よく自分を見つめなおしておいた方がいいかもしれませんね。

職場が悪い場合もあれば、同じ業界の傾向として厳しい環境が当たり前の仕事なのかもしれません。

筆者は以前結婚式場に務めていましたけど、職場環境は決していいとは言えませんでした。

ライフワークバランスなんて言葉とは無縁だったし、残業もあれば休日返上もアリ。

その割にサービス業って全体的に給料もよくはありません。

今でいうブラック企業のような会社が、ゴロゴロある業界です。

つまり、こういう業界だと、違う会社に行っても同じような環境が待っている可能性があるということです。

それでもその業界に長くいられたのは、楽しさとやりがいが筆者を支えていたからです。

【自問2】仕事にやりがいを感じる?


仕事への楽しさと共に自分に問いかけて欲しいのが、“仕事にやりがいを感じる?”ということ。

仕事へのやりがい…そういった心奮わせる何かがあれば、向いているか向いてないかは別として、仕事にくらいついていけるものです。

楽しさややりがいと、仕事が向いているかどうかって、イコールではないと思います。

確かに仕事への向き不向きっていうのは誰にでもあると思うけど、誰もが天職と言えるような仕事に就いているわけではありません。

先ほどお話したように、筆者はブライダル業界に長く居ましたが、長く居てもなお思うのは、向いていないってことです。

サービス業界って、「お客様は神様」という精神が強く根付いているので、完全に下僕になりきるようなもの。

利他心を持ち続けられるような人でないと、なかなか厳しいものがあります。

筆者は、サービス業は基本向いていないんです。

こっちも人間ですから、理不尽なことにどれだけ耐えられるかっていったら…限界がありましたね。

顔に出ちゃう方なので。

向いていなくてもやっていたのは、やりがいがあったから。

やりがいがなかったら、1年ももたなかったかなって思います。

向いているかどうかの判断は人それぞれなんだと思いますが、楽しさややりがいがあれば、不向きでも努力次第でカバーは出来るってことです。

なので、大事なのは仕事が向いているかどうかよりも、楽しさややりがいがあるかどうか。

今の仕事にやりがいを感じていますか?

【自問3】仕事での目標はある?


“仕事での目標はある?”こんなことも、自分に問うてみてください。

「仕事向いてないかも」って感じる時って、きっとやる気を失っている時ですよね?

やる気を支えるのが何かって言うと、先にも話した楽しさややりがいだと筆者は思っています。

そしてその、楽しさややりがいっていうのは、目標とも繋がるところがあると思います。

目標があって初めて、「よし、やってやるぞ」とやる気が沸き、楽しさややりがいを感じて、目標に突き進むことが出来るはずです。

仕事に対する目標は人それぞれ違うでしょう。

会社の目標を自分の目標としている人。

その仕事を通して、自分なりの目標を立てている人。

仕事とは別の目標があって、その資金を稼ぐために仕事をしている人。

それぞれに目標の定め方は違います。

どんなことだったとしても、その仕事をする上で、何か目標があるのと無いのとでは大きく違ってきます。

きっと、最初は何か目標があったはずです。

それを思い出して見てください。

その目標が達成できないから、「この仕事向いてないかも」と思っているのか、日々の業務に追われて目標を見失っているのか…