CoCoSiA(ココシア)

仕事向いてないと思ったらやるべき3...(続き3)

やる気を支えるのが何かって言うと、先にも話した楽しさややりがいだと筆者は思っています。

そしてその、楽しさややりがいっていうのは、目標とも繋がるところがあると思います。

目標があって初めて、「よし、やってやるぞ」とやる気が沸き、楽しさややりがいを感じて、目標に突き進むことが出来るはずです。

仕事に対する目標は人それぞれ違うでしょう。

会社の目標を自分の目標としている人。

その仕事を通して、自分なりの目標を立てている人。

仕事とは別の目標があって、その資金を稼ぐために仕事をしている人。

それぞれに目標の定め方は違います。

どんなことだったとしても、その仕事をする上で、何か目標があるのと無いのとでは大きく違ってきます。

きっと、最初は何か目標があったはずです。

それを思い出して見てください。

その目標が達成できないから、「この仕事向いてないかも」と思っているのか、日々の業務に追われて目標を見失っているのか…

やるだけやって違うと感じているのかどうか。

やれるだけやろうと思える気力を失うほど、職場環境が悪いのか…。

転職をするにしても、逃げなのか新たなチャレンジなのかで、その後の自分の人生が大きく左右されると思いますよ。

【自問4】今の仕事でやりたいことはある?

あなたは“今の仕事でやりたいことはある?”でしょうか?

これは目標とも似たようなものですが、より直接的に、仕事に対する楽しさややりがいに繋がっていくことだと思います。

たとえ、仕事をする目標が、他にある自分の夢でも、家族を養う為でも、

何かしらその仕事でやりたいことがなければ、モチベーションを保つのはとても難しいことだと思います。

筆者の父は仕事一辺倒の真面目な人ですが、それでも一度転職をしています。

それはやはり、やりたいことをその仕事に見つけることが出来なかったからのようです。

その為、一生やり続けることを考えた時、やりがいを感じられず、モチベーションを保てなかったんですよね。

よく母と喧嘩して、「家族を養うためだけに、働いてやってるんだ!」と怒鳴り散らしていたりしましたけど…。

売り言葉に買い言葉なだけで、定年まで続けた2つ目の仕事には、やりがいを感じていたはずです。

完璧に夢や希望の職種についていなかったとしても、ほんの少しでもやりたいと思えることで無ければ、その仕事には就いていないでしょう。

ですので、やりたいことがひとつも無かったら、「仕事向いてないかも」と思うのも当然なのかもしれません。

今の仕事で、やりたいことはありますか?

【自問5】尊敬できる先輩はいる?


また“尊敬できる先輩はいる?”こんなことも自分に問いかけてみてください。

尊敬できる先輩というのは、自分にとってひとつの目標ともなる存在だと思います。

それに、あなたが仕事が向いていないと思う理由が、やりたいことが出来ていない事や、

思っていた仕事と違うと感じているということなら…答えはその尊敬できる先輩の中に見つかるかもしれませんね。

まだまだその仕事の真髄をわかっていないひよっ子なんだとしたら、その先輩がやっていることをみることで、将来自分がどうなるかっていう姿も垣間見えるはずです。

もちろん、ただ年数が過ぎれば同じようになれるかといったらそうとは限りませんね。

目標となる、尊敬できる先輩がいるのなら、その先輩がどんな道をたどってきたのかを聞いてみるのもひとつ。

その先輩の行動を真似してみるのもひとつです。

仕事っていうのは生涯学びです。

後輩の立場でいられる時ほど学べるチャンスなんです。