上手く渡り歩く為にはずる賢さも必要
職場を上手く渡り歩くには、少しずる賢い部分も必要です。
なんでも真面目に受け止めて、真面目に対処していると、なかなか思うようにことが進みません。
周りからは真面目だけど不器用な人だと思われてしまうでしょう。
それよりも少しずる賢く上手く物事をすり抜けていける器用さがある人の方が、上手く職場を渡り歩いているのです。
例えば今日締め切りの仕事があったとします。
まだ何も手をつけていません。
そこで上司が「○○の資料はもう完成しているの?」と聞いてきたとします。
真面目な人は「すみません。まだ手をつけていません。」と答えるでしょう。
ずる賢い人は「ほとんどできていますが、あとは最終確認をします。」と答えるのです。
今日締め切りなので、まだ仕上がっていなくても良いものですが、この二つの返答に良い印象を受けるのは後者のずる賢い方なのです。
きちんと作った上で確認をするのだと上司も感心するでしょう。
このような少しのずる賢さは至る場面で必要になります。
時には真面目すぎる自分を捨てて臨機応変に行動できるようにしてみてください。
上手く渡り歩く為には取り入ることも必要
職場で上手く渡り歩くためには、人に取り入る技も必要になります。
つまり「ごまをする」ということです。
そのためには仕事後の飲み会やプライベートでの付き合いも必要になることがあるでしょう。
「本当に尊敬しています」
「どうしたらそんなに仕事ができるようになるんですか?」
「生き方も考え方もかっこいいです」
相手が気持ち良くなるような言葉をいくつか用意しておきましょう。
そしてここぞという時にその言葉を相手に伝えます。
こうして上手く取り入り、ごまをすることはとても必要です。
社交辞令やごますりが苦手・・。
プライベートまで上司と一緒にいたくない・・。
そう思う人も多いかもしれませんが、そう思いながらでは表情や態度に出てしまいます。
あなた自身も楽しみながらプライベートの時間も上手く使って評価を上げれるようにしてみてください。