数ある占いの中でも星座占いと言えば定番ですよね。
誰でも一度くらいは占った事があるのではないでしょうか。
自分の性格だけではなく、気になる相手の性格や、自分との相性も簡単に診断できるので便利ですよね。
今回はそんな星座占いの中でもおひつじ座の性格や特徴についてまとめてみました。
おひつじ座を解き明かそう!
おひつじ座は西洋占星術の中の一つ。
12星座はそれぞれ四大元素(火・地・風・水)のいずれかに分かれていて、おひつじ座はその中でも火を司る星座と言われています。
おひつじ座の他には、しし座といて座も同じ火を司る星座です。
火の星座は行動力があり、何か物事を始める力強さを持っています。
自分の気持ちに正直で、それを何よりも重視しています。
その為ならば、少々の事では恐れずに周りの事も気にならないほどの大胆さを持ち合わせています。
おひつじ座にまつわる神話について
ここからは星座の由来にもなった、おひつじ座にまつわる神話についてもご紹介したいと思います。
その昔、ギリシャのテッサリア地方を治めるアマタース王とネペレ王妃がいました。
二人の間には双子である兄プリクソス王子と妹ヘラー王女がいました。
その後、アマタース王は妻であるネペレ王妃に対して冷たくなり、やがて離婚してしまいます。
それからアマタース王はイーノーという妻を新たに迎えるようになりました。
ネペレ元王妃は残された双子の身を心配していました。
継母となったイーノーは元王妃の心配していた通り、双子が邪魔で仕方ないと思い始め、やがてどちらも殺す事を企てます。
イーノーはまず、国内の作物に細工をして、わざと飢饉に陥れてやろうと考えました。
作物の飢饉に気付いたアマタース王は伝令を使わせて神のお告げを聞こうと試みますが、イーノーは伝令を買収して阻止してしまいます。
更にイーノーはでたらめな神のお告げをアマタース王に伝えるよう指示します。
そのでたらめな神のお告げとは国を救いたいのであれば双子をゼウスに生贄として捧げよという内容でした。
その後、アマタース王はいけない事と分かっていながらも国民からも詰め寄られ、飢饉を免れるには仕方がないとして双子を生贄として捧げる事を決めてしまいます。
そしていよいよ双子が生贄として捧げられようとしたその時、そこへ突然黄金の毛皮を持った羊が現れたのです。
元王妃ネペレがゼウスに双子を救って欲しいと頼んで遣わせていたのでした。
黄金の羊は双子の兄妹を背中に乗せて空を飛び立っていきました。
こうして双子の兄妹は生贄にならず助かったのです。
その後、黄金の羊は遠い東の空へ飛んで行きますが、その途中アジアとヨーロッパの境の辺りで妹のヘラー王女が海に落ちてしまいます。
やがてヘラー王女は溺れてしまいそのまま死んでしまうのですが、その海はヘラーの海と呼ばれ、現在のダーダネルス海峡であると言い伝えられています。
その後、助かったプリクソス王子を背中に乗せた黄金の羊は、コルキスという国に辿り着きます。
コルキス王であるアイエテスに快く歓迎されたプリクソス王子は、やがてアイエテスの娘とめでたく結婚する事になります。
プリクソス王子は黄金の羊の毛皮をアイエテスに、おひつじはゼウスにそれぞれ捧げました。
アイエテスは眠らない竜に番をさせ、黄金の毛皮を大事にしていたそうです。
その後、ゼウスの力によって黄金の羊はやがて星座になりました。
というお話です。
正義感があって助けに来てくれたのはいいけれど、大事な兄妹の一人を海に落としてしまうなんておっちょこちょいな羊ですよね。
おひつじ座の人がよくせっかちで周りの事を気にしないなんて言われてしまうのもそんな黄金の羊と似ているからなのかも知れませんね。
おひつじ座はどんな星座?
おひつじ座は黄道十二宮の一番目として数えられ、西洋占星術では白羊宮と呼ばれています。
なぜ白羊宮が一番目に数えられるのかと言いますと、春分点に関係しているからと言われています。
春分点とは太陽の通り道である黄道と、赤道をそのまま天へ延長した天の赤道の2つが丁度交差する点の事です。
そして、この春分点に太陽が通る瞬間が春分となります。
黄道十二宮が発見された時、おひつじ座の位置に春分点があった為、白羊宮が十二宮の一番目として数えられるようになったと言われています。
お気づきの人もいらっしゃるかと思いますが、春分とはまさに春分の日の事です。
尚、春分の日が3月20か21日のどちらになるかその年によって異なるのは、天体や地球の動きによって春分に一日程度のずれが生じるからです。
その為、西洋占星術にとって春分の日は宇宙の元旦とも呼ばれ、一年のスタートとして非常に重要である日なのだとか。
おひつじ座はそんな星占いのトップバッターの役目を持っている星座です。
12星座の最初に位置する
おひつじ座は黄道十二宮の中の第一の星座です。
古代は春分点がおうし座に位置しており、おうし座に太陽が到達したときが一年の始まりとされていました。
おうし座は熱くて活気のある星座といわれています。
また、はじまりの星座であることから、強い宿命を持つ星座とも言われており、特別な星座であるともいえるでしょう。
生まれたてや始まりを意味する
太陽を基準で見た時に、その始まりがおうし座と言われています。
そのため、生まれたては始まりを意味する星座ともいわれており、星座のパワーからか、おうし座の人自身も新しいことにチャレンジすることを得意とされています。
積極的で主体性があり、新しいものが好きな星座とも言われており、チャレンジ精神が旺盛な星座であるともいえるでしょう。
人の上にたって、ぐいぐいと周りをひっぱっていくのが得意な星座ともいえます。
いつからいつまでに生まれたらおひつじ座?
牡羊座は3月20日~4月21日までに生まれた人がおひつじ座になります。
尚、蛇遣い座を含めた新星座占い場合は4月19日~5/14日に生まれた人がおひつじ座になります。
おひつじ座の男性の特徴
おひつじ座の男性とはどのような特徴があるのでしょうか。
ここからはおひつじ座の男性の特徴についてご紹介します。
気になる人はチェックしてみて下さいね。
1. 競争心、闘争心が強い
おひつじ座の男性は競争心や闘争心が強いと言われています。
仕事でも遊びでも一番になる事にこだわりを持っています。
戦って守るのは火の星座であるおひつじ座にとって正義なのです。
その為、水を差すような事を言われたり、邪魔をされると怒りを露にします。
また、頭の回転も早いので、仕事においても何か判断に迫られた時は即断即決するタイプです。
恋愛に関しても非常に積極的で、情熱的なタイプです。
女性を好きになる時も、一瞬で燃え上がりますが、その分一度関係を持つと、一気に気持ちが冷めてしまうようなところもあります。
2. 正義感が強い
おひつじ座の男性は正義感が強く曲がった事が大嫌いです。
その為、いい加減な態度を取るような人とは付き合おうとは思いません。
熱血漢で男らしい性格なのですが、時に周囲の人間から暑苦しいと思われる事もあります。
しかしながら、おひつじ座の男性はそんな空気も気にしないほどの大胆さを持っています。
3. ひらめきで行動する
おひつじ座の男性はあれこれ考えるのは苦手です。
自分の直感を優先しており、考えるというよりはひらめいたらすぐに行動するタイプです。
そして何よりもそんな自分のひらめきを信じているのです。
その為、悩んでなかなか行動を始めない人を見るとついイライラしてしまう事も多々あります。
また、束縛も嫌うので人に待たされるような事も非常にストレスを感じてしまいます。
4. やんちゃである
おひつじ座は12星座の中で1番目に数えられる星座で、生まれたての赤ん坊に例えられています。
その為、他の星座と比べて一番若い星座です。
そのせいか、おひつじ座の男性は大人になっても子供っぽいところがあり、やんちゃでわがままな性格な人が多いと言われています。
5. 頼りがいがある
おひつじ座の男性は面倒見が良いので、困っている人がいたら自分から進んで声を掛ける事ができます。
また、誰に対しても均等にコミュニケーションを取れる人です。
そんなところが慕われ、グループ内では頼りがいのあるリーダー的存在としての素質も持っています。
6. 気持ちはいつでもストレート
おひつじ座男性は自分の気持ちに正直です。
その為、相手に気持ちを伝える時はいつでもストレート。
その為、周囲の人間とぶつかるなんて事もしょっちゅうです。
また、嫌いな相手に対して嘘をついて騙したりするほど器用さは無く、そうするくらいなら相手に直接文句を言った方が良いと思っています。
飾らないそんな言葉に男らしさを感じさせますが、そんな姿が時には裏目に出て、幼すぎると思われる事もあります。
7. 好き嫌いがはっきりしている
おひつじ座男性は、色々なタイプの人間とも分け隔てなくコミュニケーションを取る事ができますが、付き合っている間に相手の見方が急に変わる事があります。
それまで仲良くしていた人であっても、ちょっと嫌だと感じる事があると、まるで手のひらを返したような態度を取る事があり、一度そうなってしまうとなかなか関係の修復は難しいケースが多いです。
その為、おひつじ座男性は人間関係において自分の好き嫌いがはっきりしています。
そうする事がおひつじ座男性にとって頭の中で整理がつき易く、都合が良いのです。
8. 話し合いは苦手
おひつじ座男性は立ち止まっているのが苦手で、動き回っていたいタイプです。
その為、長い会議や話し合いは苦手。
退屈と感じると集中力も持ちません。
また、理屈っぽい事を嫌うので、そういう話をする相手と一緒にいるとストレスを感じやすい人が多いと言われています。
おひつじ座男性が会社などで物に当たったり、口調が荒くなるのはそんなストレスが原因だったりする事があります。
9.恋の駆け引きは苦手
自分に気があると思った女性には優しく接したり、連絡もマメにできますが、恋の駆け引きは苦手です。
女性の反応がイマイチ悪かったり、じらされたりすると自分に気が無いと思ってしまう事があります。
おひつじ座男性は女性に対しても、言いたい事をストレートに伝えてほしいと思っており、そうでないとなかなか女性の気持ちを感じ取る事ができないタイプなのです。
そんなところが単純で幼く見られがちですが、まるで少年のような心が女性の母性本能をくすぐる事もあるようです。
10.ライバルの存在に燃える
火の星座という事もあって、元々おひつじ座は闘争心が強い星座です。
そんなおひつじ座男性にとって、ライバルの存在は闘争心に火をつける事が多々あります。
相手が気にしてなくても、おひつじ座男性が強敵と感じた全ての人がライバルになります。
しかしながら、曲がった事は嫌いなので、卑怯な手を使う事はありません。
あくまで正義感を持って自分の力で乗り越えようとします。
そしてその戦いに勝つ事に喜びを感じるのです。
恋愛においてもそれは同じ事で、自分の彼女に近づこうとする他の男性は注意深く観察しています。
それは、たとえ彼女の男友達であっても変わりません。
ちょっと話しかけただけのつもりでも、おひつじ座男性からいつの間にかライバル視されているかも知れません。
11. 家庭を持つと責任感が増す
おひつじ座の男性は、家庭を持つと責任感が増すともいわれています。
「家族のために、一家の大黒柱としてしっかりと支えなくてはいけない。」という思いが強くなり、より仕事にも一生懸命となるようになっていきます。
また、仕事と家庭を両立し、努力しようとするため、どちらかに偏ることがありません。
仕事を頑張り、家庭では良い父親を目指すのが、おひつじ座の男性といえるでしょう。
おひつじ座の女性の特徴
おひつじ座男性についてご紹介しましたがいかがだったでしょうか。
ここからはおひつじ座女性の特徴についてご紹介しますので、こちらも気になる人はチェックしてみて下さいね。
1. 決断力がある
おひつじ座女性は基本的にサバサバした性格の人が多いと言われています。
フットワークが軽く、あまり物事を深く考えずに行動をするところもありますが、その分他の星座と比べて決断力があります。
活発で明るい性格の人が多いです。
また、裏表の無い性格である為、周りの人間からも信頼される姉御肌的な存在になる事が多いです。
2. 負けず嫌いである
おひつじ座女性は、自分が一度決めた事は少々の事では諦めません。
最後までやり遂げようとする力強さを持っており、弱音を吐いたり甘えたりする自分が嫌いです。
また、仮に相手が目上であっても臆する事なく接する事ができます。
自分が間違っていないと思っている事はなかなか曲げませんが、間違いに気づいた時は素直に認める正直な性格でもあります。
人によってはそんな姿が負けず嫌いに見られる事がありますが、前向きな性格が評価される事が多いのもおひつじ座女性の特徴です。
3. 意外と臆病
そんな行動派で勝気な性格なおひつじ座女性ですが、意外と臆病な一面も持ち合わせています。
例えば、最初は自分の気持ちに従って決めた事も、途中で急に不安になって引き返す事があったり、普段は人に対して強気な態度であるのに、相手に批判されて傷ついたりするような繊細なところもあります。
しかしながら、基本的には負けず嫌いな為、人前でくよくよしている姿を見せるような事はあまりないでしょう。
4. プライドが高く自信がある
おひつじ座女性はプライドが高く、自分に自信を持っている人が多いと言われています。
人に指図する事はあっても、他人に指図される事は許せません。
仮に他人からもう少し言葉や口調に気を付けるようにお願いされても、おひつじ座女性はなかなかそれを受け入れようとはしませんし、頭を下げるのもプライドが邪魔をします。
仕事に対しては、真面目で積極的に動けるので周りからの評価はありますが、協調性の無さや、傲慢さが周りから嫌われてしまう事もあります。
5. クリエイティブな仕事が得意
おひつじ座女性は、何かを調べたり分析したりするような事に対して、あまり面白味を感じる事はありません。
どちらかというと自分が実際に見たり、聞いたり、感じた事を表現する方が楽しいと感じます。
その為、ファッションデザイナー、画家、小説家など物づくりや、ひらめきに関わる仕事が得意です。
また、人を引っ張っていける力もあるのでフリーランスや自営業も向いています。
自分の苦手な経理などの細かい分野も、人材次第で仕事を立ち上げ、道を切り開けるでしょう。
6. 集団よりも個人で動く方が好き
おひつじ座女性はフットワークが軽く、ひらめきを重視する性格なので、どちらかというと集団よりも個人行動を好む傾向があります。
その為、一人でいても夢中になるものがあれば退屈する事はありませんが、急に気分が変わる事もしょっちゅうです。
そんなところが知らない内に周りの人間を振り回してしまう事があります。
7. 好きな人が出来ると頭の中がいっぱいになる
プライドが高くて勝気なおひつじ座女性ですが、意外とロマンチストなところがあります。
好きな人ができると、その人の事が気になって頭の中がいっぱいになってしまう事があるのです。
まるで恋愛ドラマのヒロインのようになった気分になってしまいます。
惚れっぽい性格でもあるので、ちょっとした事でも運命的な出会いと感じてしまう可愛らしい一面があります。
8.アプローチはすぐ!でも気持ちは長く続かない
一目惚れの場合、女性から男性へ声を掛けたりするのは迷いますし、勇気が要りますよね。
しかしながら、おひつじ座女性には全く無縁のようです。
ロマンチストなおひつじ座女性ですが、相手を好きになる気持ちは強くても長続きはしません。
あれこれ悩んでいる自分に耐えられないのです。
そんな自分を知っているのでアプローチはすぐです。
それも分かり易いほどのアタックで、ストレートに相手へ気持ちを伝えます。
好きになった理由は本人にもよく分かっていない事があり、大抵は直感で好きになるケースが多いようです。
おひつじ座女性はどちらかというと、追いかけられるより、追いかける恋愛傾向がありますが、相手の事を良く知らずにアプローチしてしまって後悔するなんて事もしばしばあります。
9. 頻繁に喧嘩をしながら信頼を高める
おひつじ座女性が持つ、強気な姿勢や言葉もキツイところなどが原因で、時には人間関係でぶつかる事があります。
少々文句を言われた程度では引き下がる事はありませんし、思った事や感じた事をそのままストレートに相手にぶつけます。
しかしながら、おひつじ座女性は素直で裏表が無い性格です。
決して悪気があるのではなく、つい熱くなってしまう性格なのです。
筋が通った言い方をされれば、相手の事をそれ以上責める事もありません。
自分の言った事について反省もします。
おひつじ座女性はよく周りの人間と喧嘩をする事が頻繁にありますが、お互い傷つけながらも徐々に相手の事を理解して信頼関係を高めていけるタイプです。
逆に、回りくどい言い方やハッキリしない態度はおひつじ座女性にとってイライラを増幅させます。
そうなるのであれば、いっそハッキリと思った事を伝えるくらいの方がおひつじ座女性には丁度良いのです。
10. 結婚すると家事と仕事を両立する
おひつじ座の女性は、結婚をすると「専業主婦」という選択肢は選ばず、仕事と家庭を両立する道を選ぶ人が多いといわれています。
仕事に対してやりがいと責任を持っている人が多いため、仕事は一生していきたいと思う女性が多く、家事と仕事の両立に向けて努力をします。
どちらかが疎かになるということは決してしない、責任感の強い星座であるといえるでしょう。
11. 子どもを生んでも仕事を続けたい
おひつじ座の女性は、子どもを産んでも仕事を続けたい自立心が高い人が多いと言われています。
仕事では、高みを目指していきたいと考えている人も多く、責任感を持って仕事を成し遂げることができる管理職適正の強い女性が多い星座であるとも言えるでしょう。
周りを巻きこむ力もあるため、常に中心人物になることも多く、また周りからも頼りにされる人材です。
おひつじ座の男女共通の特徴18選
おひつじ座男性とおひつじ座女性の特徴についてご紹介しましたがいかがだったでしょうか。
ここからはおひつじ座男女に共通する特徴についてご紹介します。
1. 積極性がある
おひつじ座の人は基本的に何事にも積極的です。
他人が先の事を考えて判断に迷っている時でも、おひつじ座の人はまずはやってみようという気持ちが強いので、細かい分析や可能性を気にするより、自分がやってみたいと思えば実行したいと考えます。
チャレンジ精神が強く、前向きな性格は周りの人間からも評価される事もありますが、後先を考えずに実行してしまって失敗する事もしばしばあります。
2. 相手に弱みを見せたがらない
おひつじ座の人は男女共に負けず嫌いな人が多いです。
もしも自分が窮地に立たされているような時でも、周りの人間には甘えたりせず、弱みを見せるような事はしません。
常に自分の力を信じて勝負をしているおひつじ座にとって、弱みを見せる事は敗北を意味しており、本人には非常に耐えがたい事なのです。
その為、他人には強がって見える事もしばしばあります。
普段は堂々として逞しく見えるおひつじ座も、実は孤独な悩みを抱えていたりするのです。
3. 白黒はっきりさせたがる
おひつじ座の人はまるで竹を割ったような性格の人が多いと言われています。
その為、曖昧だったり、回りくどい事を嫌う傾向があります。
時には自分だけではなく、他人にもそのような考え方を押し付ける事があり、人によっては融通が利かないと思われる事もあります。
また、人間関係においても中途半端な付き合いを好みません。
何事も白黒はっきりしていないと気が済まない性格で、ストレスを感じるとすぐ顔に出ます。
良くも悪くも正直な性格です。
4. 弱音を吐かない
おひつじ座の人はプライドの高さ故に、他人に弱音を吐くような事はありません。
相手に弱音を吐くことはすなわち負けを認める事になるからです。
大げさだと思ってしまう事でも、おひつじ座の人にとって弱音を吐く事は即ち、自分という存在を否定してしまうのと同じで、そんな自分を恐れているのです。
おひつじ座の人は基本的に何事にも前向きな性格でもあります。
仮に、何か失敗をしたとしても立ち直れる力強いバネを持っています。
そんなおひつじ座の人がどうしても弱音を吐くときはよっぽど心から信頼できる相手にのみです。
5. 向上心が強く目標に向かっていく
おひつじ座の人は向上心が強く、一度決めた目標は諦めずに向かっていく力強さを持っています。
その姿は他人にはストイックと思われるほど、自分に厳しい性格でもあります。
元々おひつじ座の人は闘争心がありますが、それは他人に対してのみではなく、自分自身にも言える事なのです。
欠点として、一度に色々な事をこなせるような器用さを持ち合わせてないところ。
おひつじ座の人のパワーは一点集中型の為、目標に向かっていけるのは一つの方向だけです。
また、目標に向かっている時は周りの事は目に入らなくなってしまう事があります。
6. 人に任せたり頼るのが嫌い
おひつじ座の人は自分で考えて行動する事が多いタイプです。
その為、人に任せたり頼ったりする習慣があまりないのです。
仕事もテキパキこなす姿は仕事熱心に見えるのですが、場合によってはそんな姿が他人から自己中心的と思われる事もあります。
おひつじ座の人としては、決して悪気があるのではなく、そもそも周りの事に気がついていないだけというケースがほとんどです。
7. 人に教えるのが得意
そんなおひつじ座ですが、人に教えるのが得意でもあります。
リーダーシップを取る事が多いせいか、仕事では後輩の面倒見がよく、慕われる事も多いのです。
普段は周りの事を気にしない人と見られがちなおひつじ座ですが、人に頼られるとプライドが保たれるので嬉しいと感じるのです。
8. 新しいことを始めるのが好き
流行にも敏感なおひつじ座なので、常に新しい事にはアンテナを張っています。
情報をキャッチするのも早く、新しい事を始めるのが大好きです。
元々おひつじ座は誰もやっていないような事に挑戦したり、冒険心を持っている人が多いと言われています。
他人が見たら、一見無茶と思えるような事でも、自分の心に素直なので周りの意見を気にする事はありません。
また、一度決めたら迷う事もあまりないので新しい事を始めるスピードもとても早いです。
9. スリルがあるものが好き
勝負事になるとつい熱くなるおひつじ座にとって、スリルがあるものには興味があります。
戦って勝つ事はおひつじ座にとって重要なエネルギー源でもあります。
自分の直感を信じているので、少々危険な事にも動じる事が無く、むしろそんなスリルを味わいたいとさえ思っています。
勝負事が好きなだけあって、ギリギリのところで勝つといった勝負強さも持ち合わせています。
そんなおひつじ座の姿に、周りの人間がヒヤヒヤしてしまう事もしばしばあります。
10.ちょっと短気
おひつじ座は火の星座と言われるだけあって何事にも情熱的です。
それは時として怒りにもつながる事があります。
まるで燃え上がる火のように、一瞬にして頭に血がのぼって怒りを露にします。
周囲の人間からは少し短気と思われている事があるようです。
怒りの原因は大抵、嘘やいい加減な事。
また、怒りの対象はたとえ自分より目上の人であっても関係ありません。
場合によっては会社の上司にたてつく事さえあります。
それでも気が済まない時は辺りの物を壊して八つ当たりもします。
一度火がつくと手に負えませんが、時間が経てばやがて鎮火するものです。
下手に口出しすると火の粉を被ってしまう可能性があって逆効果になる事も。
怒っている時は放って置くのが良いのかも知れませんね。
おひつじ座の人は基本的にさっぱりしている性格の人が多く、いつまでもネチネチしているタイプではありません。
そして、そんな怒りもおひつじ座の人にとってはエネルギーの源にもなっているのです。
11.初対面でもフレンドリー
おひつじ座の人は基本的に明るくてフレンドリーな人が多いと言われています。
その為、新しい職場での環境や、プライベートで旅行をした先で偶然隣り合わせになった人とでも仲良くなれる事があります。
これはおひつじ座の持つ、まるで赤ん坊のような好奇心から生まれるもので、特別相手に気を遣っているわけではありません。
おひつじ座にとって、初対面の人でも話をするのはごく自然の事。
人がいるから話してみようかな、くらいしか思っていないのです。
12. 主導権を握りたい
おひつじ座の人は自分の気持ちや意見を他人に委ねるというよりは、自分が他人をコントロールしたいという気持ちが強いと言われています。
群れる事はあまり好みませんが、群れを統率するリーダーにはなりたいと思っているのです。
おひつじ座の人は基本的に他人から束縛されるのが嫌いなので指図されたり、口出しされる事に抵抗を持っています。
その為、おひつじ座の人にとって自分が主導権を握っていた方が居心地が良いと感じるのです。
おひつじ座の人は仕事に対して一生懸命ですし、責任感もあるので主導権を握ったからと言って部下に仕事を任せっきりにしたり、怠慢になるような事はあまりありません。
面倒見は良い方なので、会社などではおひつじ座の人が主導権を握った方がグループ全体としても良い結果になる事もあります。
また、恋愛についても相手より自分が主導権を握りたい気持ちが強く、基本的に自分がリードしたいと思っています。
特におひつじ座男性の場合は、典型的な俺についてこいタイプ。
頼られるの好きなので、相手に甘えられても嫌がる事はあまりありません。
おひつじ座同士のカップルや夫婦は情熱的な恋から始まる事が多いですが、主導権争いで喧嘩が多くなりちょっと大変かも知れません。
13. 実行力がある
男女問わず、おひつじ座の人は実行力があると言われています。
物事に対して、失敗を恐れて躊躇するタイプではありません。
そのため、目的を達成するために、すぐに行動ができる力強いタイプであるといえるでしょう。
新しいことに挑戦することに対しても、躊躇なく取り組んでいくことができる強い精神を持っているため、その行動力は、尊敬に値するものだといえるでしょう。
14. 思い立ったらすぐに行動する
また、おひつじ座の人は「石橋を叩いて渡る。」という考えはありません。
思い立ったらすぐに行動に移してしまうタイプであるため、スタートダッシュが誰よりも早い星座ともいえます。
考えるくらいならまず行動。
走りながら考えればいいというタイプが多いといえるでしょう。
頭で考えるよりも、体感したもので、方向性を考えていくため、戦略的なタイプではないともいえます。
15. 行き当たりばったりが多い
すぐ行動に起こしてしまうタイプのため、どうしても行き当たりばったりになってしまうケースも多くなります。
何か起きてから考えればいいと思うタイプであり、リスクを鑑みて行動しない傾向にあるといえます。
初動が早いため、物事の成功は一番につかむことが多いですが、何分リスク分析をしていないため、失敗を引き起こすことも増える傾向も高いといえます。
16. 行動力が高く周りを呆れさせる
行動力があることはいいことではありますが、何も考えずに行動してしまう姿に、周りが呆れてしまうことも。
見切り発車ばかりになってしまうと、どうしても失敗を起こしがち。
そして、失敗を起こした時は、周りにも被害が及びます。
社会人であれば、リスクを検討したうえで、仕事に取り掛かるという姿勢も大切。
しかし、おひつ座はどうしても見切り発車になりがちのため、周りからは呆れられてしまうことも多いといえるでしょう。
17. 既にあるものの中で何かをするのが苦手
おひつじ座はルールというものが苦手。
既存のものよりも、新しいものであったり、自分流でやりたいと思うタイプであるため、既にあるものの中で何かをするのがどうしても苦手な傾向にあります。
そのため、周りから見ると、「ルールを守らない人」という目で見られていることも。
新しいことに挑戦することも大切ですが、ルールを守ることも大人のマナーとしては大切です。
18. リスクを恐れずにチャレンジする
おひつじ座の強みは、リスクを恐れずにチャレンジすることができること。
大抵の人は、新しいことに取り組む時は、どうしても不安がよぎってしまい、なかなか取り組むことができません。
そのため、おひつじ座の人のリスクを恐れずチャレンジすることができる度胸は強みだともいえるでしょう。
一方で、何も考えずに取り組んでしまうということは弱みであることを自覚する必要もあります。
おひつじ座の恋愛6個の特徴
おひつじ座の恋愛の特徴は、非常に分かりやすい傾向にあります。
仕事のスタンスと同様、じっくり戦略的に落とすタイプではなく、直感で行動してしまう傾向が強いといえます。
「いいな。」と思った瞬間に、口説きにかかっているのがおひつじ座の特徴だといえるでしょう。
では、おひつじ座の恋愛に対するスタンスを具体的にお伝えしていきましょう。
1.駄目なら駄目で次に行けば良いという潔さ
まずおひつじ座の恋愛の特徴は潔いといえます。
「駄目なら駄目で次に行けば良い。」という切り替えができるため、相手に脈がないと分かるまでアタックし、駄目だと分かったらその瞬間にターゲットを変えることができるタイプだといえるでしょう。
その切り替えの早さには周囲も驚きを隠せないのほど。
好きな人がコロコロ変わるタイプでもあるといえるでしょう。
2.惚れっぽい
おひつじ座は恋愛体質。
惚れっぽい傾向があります。
ひとめ惚れも多いタイプであり、いいなと思った相手にはすぐに口説きに落とすタイプ。
また好みのタイプの範囲も広いため、いいなと思う相手が他の星座に比べて多い傾向にあります。
また、インスピレーションを大切にするタイプなので、じっくり好きになるというよりは、接してみていいと思った瞬間に好意を寄せているタイプだといえるでしょう。
3.新しい恋に走りがち
恋愛体質であることから、どうしても新しい恋に走りがちともいえます。
付き合っていたとしても、今の恋人よりもいいなと思った人が現れたときは、自分の気持ちに嘘はつけないため、すぐに別れようとする傾向にあります。
相手に対しての情よりも、自分の感情を優先にするタイプだともいえるため、どうしても薄情者だと思われる傾向が強くなります。
4.肉食系と思われることも多い
好きだと思った相手には、自分のことを意識してもらいたいと思うタイプであるため、どうしても肉食系と思われる傾向にあります。
とはいえおひつじ座は、自分のことを「肉食系」だという自覚はありません(笑)
とはいえ、感情を第一優先にするタイプなので、どうしても考えるより先に行動してしまいがち。
周りからみると肉食系だと思わざるを得ないタイプだといえます。
5.追いかけたい願望が強い
また、おひつじ座は追いかけたい願望が強い星座だとも言えます。
相手から好意を持たれて、アプローチされるよりは、自分からアプローチをしたいと思うタイプ。
そのため、自分に好意を抱いてくれる相手を好きになる可能性は低い星座だといえます。
それよりも、自分が好意を抱いた相手にいかに振り向いてもらえるかということを大切にするタイプだといえるでしょう。
6.相手から誘ってもらえるように仕向けるのが良い
とはいえ、おひつじ座はどうしても感情を優先にしがち。
しつこいくらいに相手にアプローチをかけてしまう傾向にあります。
恋愛というのは、戦略的な要素も大切だといえます。
そのため、相手から誘ってもらえるように仕向けることも大切。
相手が自分に振り向いてもらうためには、何をしたらいいのかしっかりと考える必要があります。
アプローチを一方的にすることが、恋愛成就に繋がるとは限りません。
お互いの共通点や趣味などを共有する
恋愛において大切なのは、お互いの趣味や共通点の共有だといえます。
おひつじ座は、まっすぐ過ぎるあまりにアプローチをすることに集中をしてしまいがち。
相手の情報を引き出す能力は欠けている傾向にあります。
とはいえ、共通点が見つかれば、相手との距離というのはグッと近づくもの。
恋愛成就のためには、お互いの趣味や共通点をいかに見つけ出すかが大切だといえるでしょう。
おひつじ座の仕事10個の特徴
おひつじ座は、仕事においても積極的なタイプだといえます。
指示を待つタイプではなく、自分で考えて行動することができる、自走力をもった星座だといえるでしょう。
初対面においても緊張することなくコミュニケーションをとることができるため、仕事においてのスキルは高い星座だといえます。
では、おひつじ座の仕事に対する特徴を具体的にお伝えしていきましょう。
1.自分で考えて自分で行動する
まず、おひつじ座の仕事に対するスタンスは、自分で考えて自分で行動する傾向にあると言えます。
指示を待つタイプではなく、与えられた仕事に対して、自分なりにしっかりと考えて、プラスαを付け加えてこなすことができるタイプだといえます。
仕事に対して積極的なスタンスですし、やりがいを感じるタイプでもあるため、出世していきたすいタイプだともいえるでしょう。
2.与えられた仕事をこなすのは苦痛
一方で、与えられた仕事をこなすのは苦痛と感じるタイプです。
決められたことを正確にこなすことは苦手とするタイプ。
それよりも、自分で考えた方法で仕事に取り組みたいと思うタイプです。
そのため、仕事においてある程度、裁量がないと窮屈を感じてしまいがち。
特に新人時代は、指示に対して正確にこなすことが求められますが、おひつ座はそれに対して不満を感じてしまうタイプだといえるでしょう。
3.失敗しても良い環境が向いている
失敗ありきで挑戦するというのは仕事をする上では問題がありますが、おひつじ座はどうしても失敗を起こしてしまう性格。
そのため、失敗してもよい環境の方が向いている傾向にあります。
たとえば、営業職や販売など、トライ&エラーを繰り返して受注につなげていくような仕事が天職だといえるのではないでしょうか。
4.リーダーに向いている
おひつ座は、縁の下の力持ちというよりは、先頭を切って突っ走っていくタイプだといえます。
リーダーに向いているタイプであり、また、周りを巻きこむ力も兼ね備えているため、周囲から信頼されるタイプだともいえるでしょう。
一方で、戦略的なことを考えるのは苦手なタイプ。
思考タイプというよりかは、行動にすぐ移すタイプであるため、思考タイプとは反発が起きやすい傾向にあります。
5.起業する人も多い
おひつじ座は起業する人も多いと言われております。
失敗を恐れず、度胸もあるため、チャレンジをすることに対しては躊躇しません。
「失敗したらどうしよう。」と考えるタイプではなく、「どうにかなるだろう。」「走りながら考えればいい。」と思うタイプだとも言えます。
見切り発車な部分もありますが、躊躇がなく行動ができる点においては成功を収めやすいタイプだとも言えます。
6.組織の中でコツコツするのは不向き
一方で、組織の中でコツコツするのは不向きなタイプだともいえます。
指示通りに仕事をすることに対して苦痛と退屈さを感じてしまうタイプ。
自分で考え、行動することを得意とするタイプですので、ルールや決まりで縛れると、仕事に対してのモチベーションが下がってしまうタイプだともいえます。
7.社交性が高い
また、社交性が高い星座であるため、人とのコミュニケーションをとることに苦痛を感じません。
仕事は、どうしても自分が苦手な人とのコミュニケーションをとらなくてはいけない局面が出てきます。
大抵の人は、気持ちが先にでてしまい、うまくコミュニケーションをとることができないのですが、おひつじ座は社交性が高いため、相手の嫌な面も受け入れてコミュニケーションをとることができます。
8.初対面の人と関係を築く仕事に向いている
おひつじ座は、初対面の人と関係を築く仕事に向いているといえます。
営業職であったり、販売員など、人とのコミュニケーションをとる仕事につくと成果を発揮するといえるでしょう。
事務職や技術職など、コツコツとやる仕事よりも、人とのコミュニケーションを重視する仕事であったり、自分で考えて行動することができる仕事の方が向いているといえるでしょう。
9.リスクマネジメントは苦手
おひつ座は、リスクマネジメントは苦手。
どうしても頭で考えるよりも先に行動してしまうタイプであるため、失敗も引き起こすタイプだとも言えます。
反射的に身体が動いてしまうタイプであるため、気付いたら行動していいたということが多いといえます。
とはいえ、ある程度はリスクも鑑みて行動をしないと、無計画だと思われてしまいます。
ある程度の算段はつけてから行動することが大切だといえるでしょう。
10.挑戦して失敗しても再挑戦する機会を与えるのが吉
とはいえ、おひつじ座に対しては、挑戦して失敗しても再挑戦する機会を与えるのが吉です。
行動力の早さがおひつじ座の強みでもあるため、そこを潰してしまっては良さは出てきません。
失敗をしたときは、なぜ失敗をしたのかをしっかりと考えさせて再挑戦をさせることが、おひつじ座を成長させることに繋がります。
身体で実感しないと分からないタイプであるからこそ、失敗を経験させて、反省させて、考えさせるということが、おひつじ座を成長させるコツだといえるでしょう。
おひつじ座の人の特徴を理解して良い関係になろう!
これまでおひつじ座の特徴についてご紹介してきましたがいかがだったでしょうか。
神話に出てきた黄金の羊と、どこか似ているところがありますよね。
こういう人っている!と自分の周りに心当たりがある人もいるのではないでしょうか。
おひつじ座の人は周りから子供っぽくて単純などというイメージを持たれる事もあるようですが、抜群の積極性や行動力、また正義感が強く頼りがいがあり、他の星座には無い魅力がたくさんあります。
今回の記事で少しでもおひつじ座について知って頂ければ幸いです。
おひつじ座についてもっと知りたい!という人は、インターネットで星座占いのサイトやアプリがたくさんありますので是非チェックしてみましょう。
おひつじ座の特徴を理解して、より良い関係になれる事を祈っています!