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モラハラ彼氏に共通する8個の特徴(続き10)

そうなってしまうと、モラハラはドンドン正当化されてしまい、ますます他人が気付きにくい関係が出来上がってしまいます。

モラハラを行って来る人の意見は、大抵が自分を正当化した理不尽なものばかりです。

それがどんなに無理やりな事であったとしても、悪い事の全てが自分以外の誰かのせいになってしまうのです。

そんな話をまともに取り合う必要はありません。

相手が理不尽は話をしてきたときは、聞き流してしまいましょう。

その都度その都度話を真剣に聞いてしまうと、いつの間にか本当に自分が悪いような気持ちになってしまいます。

言葉にはパワーがあり、悪口や文句はより多くの力が宿っています。

その為、それを無防備に受けてしまうと、あなたの心が疲れてしまうばかりでは無く、いつの間にか本当に全ての原因は自分だったと思い込んでしまうのです。

そうなってしまってはモラハラの被害は更に酷くなってしまう事でしょう。

相手の話を聞き流す事で、自分の心を守る事が出来ます。

結婚相手やパートナーと過ごす時間は、他人の目に触れる機会が少なく閉ざされた世界です。

その閉ざされた世界の中で起きている出来事は、他の人に気が付かれる事が少ないので被害が悪化してしまうケースが多々あります。

損な閉ざされた環境で、自分を守る事が出来るのは自分だけです。

相手の口車に乗る事無く、しっかりと自分の考えをもっていましょう。

まとめ

モラハラは、今は社会問題にもなりつつあります。

モラルハラスメントと言われるこの行為は、一見すると、亭主関白の様にも映る事があります。

それは、日本の中で昔は当たり前の事として考えられてきた男尊女卑の考え方が根底にあるからかもしれません。

『女は男の言う事を聞いていれば良い』『誰が稼いで来ていると思っているんだ』そんな考えが残っているからこそ、今でも多くのモラルハラスメントが広がっているのです。

今でこそ、多くの考え方が広がり『モラルハラスメント』と言う言葉が使われるようになりそれは良くない行為だと言う事が世間的に認知されつつあります。

しかしながら、昔はそんな言葉すらなくそれが当たり前の事として行われていた時代があったのです。

その為、そういったご家庭に育った方は、何の悪気も無くモラハラを継承してしまっている事もあるでしょう。

今の時代は男女平等の時代です。

どんな理由があれ、相手を侮辱したり傷つけたりする関係がいいはずがありません。

その為、自分自身がモラハラの被害にあっていると言う方は、まずは自分は悪くないと言う事を頭の中でしっかりと理解しておきましょう。

そうしていないと、相手の理不尽な行動によって、どんどん精神的に追いつめられてしまい精神疾患になってしまう事もめずらしい事ではありません。

モラハラは、目には見えない暴力行為です。

周りに気付かれにくいからこそ、より人として最低な行為と言えるでしょう。

それを改善させるには時間と周りの協力が必要かもしれません。

もし今、パートナーのモラハラに悩んでいる方は、必ず第三者に相談をして冷静な自分を取り戻すようにしてください。

世の中には多くの人間がいます。

あなたを悩ませる相手だけが全てではありません。

限りある人生を無駄にしない為にも、自分の事は自分で守りより素晴らしい人生を歩む為の勇気ある選択をする事も重要な事では無いでしょうか。