どんなに理不尽な理由であったとしても、モラハラを行う人の中ではその理由が正当化されています。
その為、思いつく言葉の限り・行動で相手を陥れようとするのです。
それは、何の前触れも無く突然行われます。
その為、モラハラの被害者は常に相手の顔色を伺うようになり、ビクビクしながら生活を共にしなければならなくなってしまいます。
モラハラ彼氏に共通する8個の特徴
モラハラは、DVなどとは違い、他人が気が付きにくい暴力の一つです。
その為、被害者の方は一人でその精神的苦痛を背負う事になってしまうでしょう。
知らず知らずのうちに心が疲れてしまい、精神疾患などになってしまうケースもめずらしい事ではありません。
そうならない為にも、相手の行う理不尽な行為がモラハラだと言う事に気が付き自分を守る為に行動していかなければなりません。
その為にはまず、相手の行動を良く理解しておく事が重要でしょう。
モラハラを行う人の多くは、外見からはそれに気が付く事が出来ません。
しかしながら、モラハラにはパターンがあり、モラハラを行う人の行動は大概似たような行動をとっています。
そこで、モラハラを行う人に共通する行動を見る事によって、自分のパートナーがモラハラを行う可能性があるかどうかを見分けるポイントにする事が出来るでしょう。
付き合いたての頃は、誰しも大概良い顔をしている物です。
その為、いざ付き合ってみて初めて初めて相手の考え方や行動に気が付き驚く事もあるでしょう。
付き合う前にモラハラを行うかどうかを見極める事は難しいかもしれません。
しかしながら、それを行う可能性があるかどうかを見極める事は出来るかもしれません。
後から後悔しない為にも、相手の行動を良く観察しモラハラを行う可能性があるのかどうかをしっかりと観察して行きましょう。
1.自分を正当化する
モラハラを行う人の大きな特徴は、自分の考えや行動は全て正しいと思っている所にあります。
その為、何か良くない事がおきたり自分自身が気に食わないと感じる事がおきると、その原因は巣出てパートナーの性になります。
それがどんなに理不尽な理由であろうとお構いなしです。
と言うより、モラハラ自体が理不尽な物なので、理由も理不尽なものになるでしょう。
最初は相手に対して不満を抱いていたとしても、余りにもしつこく『お前が悪い』『今までおきた全ての出来事はお前のせいだ』と言われ続けてしまうと、いつしか洗脳のような状態となり本当に自分が悪かったのかと思うようになります。
そうなってしまうと、相手の機嫌が悪くなるのも全てが自分が悪いと思うようになり、次第に自分自身を責めてしまうようになるでしょう。
しかし、大抵の場合、理由はこじつけであり、その人が悪い訳ではありません。
言葉には大きな力が宿っています。
その為、日々責め続けられると本当に自分が悪いかのように思い込まされてしまいます。
ですが、それは相手の勝手な考え方であり、それに自分が合わせる必要は全くありません。
そればかりか、それに考えが引っ張られてしまうとモラハラは余計に酷くなるばかりです。
自分の考えをしっかりと持ち、相手に何を言われても気にしない心を作る事が重要です。
常に自分が正しいと思っている
モラハラをする人の性格として、自分が一番正しいと思っている節があります。
だからこそ、相手に対して強く出られるのかもしれません。
本当は女性の方が正しい意見を述べている場合も、自分が間違っているわけがないと思っているからこそ、相手を威圧したりする事が出来るのでしょう。
人間完璧な人など存在しません。
だからこそ、間違っている事だってあるのです。
それは悪いことではありません。
と言うか、間違えない完璧な人間などむしろ怖いとは思いませんか?
大事な事は間違えな事ではなく、間違えてしまった時にどう対処するかを考える事なのです。