自分が悲しい気持ちになったり、何かに怒ったりする事もあるでしょう。
問題なのはそう思ってしまうことではなく、それを自分の中で解決する事が出来ずに周りの人に当たり散らしてしまう事です。
そんな事をされてその人の事を嫌いにならないはずがありません。
ですが、結果的に感情の起伏が激しい人の中でも、自分の気持ちを一番身近な人のみに強要する事によってストレスを発散させるような事をする人もいるのでしょう。
楽しい状態でも急に怒り出す
通常、楽しい時間を満喫している時には怒ったりしないものです。
普通ならイライラしてしまうような事も、楽しい気分があるからこそ、それを超越する事が出来るのかもしれません。
ですが、そうではない人も中にはいるのです。
それがモラハラを起こしてしまう人の特徴です。
モラハラをする人の場合、何がきっかけでそうなっているのか分からないほどいきなり怒り出したりする可能性があるのです。
普通であれば、楽しい時間を満喫している時にはそれだけに意識を向ければいいはずです。
ですが、モラハラなどの人の場合にはいつ怒り出すか分からないからこそ、ドキドキした気持ちを持っていなければいけないのです。
そのせいで、楽しい気持ちも半分にになってしまうでしょう。
そんな時間が続けば続くほど、段々と一緒にいる事が嫌になってしまうはずです。
だからこそ、そうならないようにする為にも、モラハラの人とは関わらないに越したことはないのです。
一緒にいる事によって楽しい時間を過ごす事が出来る事が、交際や結婚をする上では一番重要な事です。
どんなに見た目が好みでも、年収が高くても一緒にいて楽しいと思えないような相手では一緒にいる意味がないのではないでしょうか。
それこそが一番大事なポイントだと言っても過言ではありません。
7.優しいのは最初だけ
どんなにMな人であったとしても、常に相手から否定されるようなモラハラは嫌だと感じる方も多くいるでしょう。
その為、出来る事ならモラハラを行うような人とは関わりたくないと思う事でしょう。
ですが、相手がモラハラを行うかどうか付き合う前に気が付きさける事はとても難しい事です。
そもそもモラハラを行う人の特徴として、付き合った当初は優しいと言うのがあります。
これはDVを行う男性でも同じ事でしょう。
女性の方々はその優しさに騙されてしまい、結果としてモラハラの被害を受ける事になってしまうのです。
最初は優しかった男性も、自分の立場がうえだと感じると次第に相手を自分の思うように動かそうとします。
また、自分の意にそぐわない態度や行動をとった相手に対しては、酷いモラハラ行為を行う事もめずらしくありません。
自分に対して優しい声をかけてくれたり、行動で示してくれる人に対してはひとは好意を抱きやすい様に出来ています。
ですが、その分かりやすい表向きの顏だけでは無く相手の裏の顏もしっかりと見極める事が重要です。
それを見極める事は難しい事ですが、それが出来るかどうかで私たちの状況は大きく変わっていく事になるでしょう。
その事をしっかりと理解して、恋に盲目になる事無く冷静な判断をする事をお勧めします。
8.家庭環境に問題があった
人間は生まれる場所を選ぶ事は出来ません。
だからこそ、例えどんな親だとしても自分の親に代わりはないのです。
たとえば、虐待やネグレクトなどがある場合、本来ならそんな親嫌だと思っても不思議ではないはずです。
けれど、それでも子供がそんな親が好きなのです。
どんな親であろうと、自分を生み育ててくれた相手の事を好きになるのが人間の性なのかもしれません。
しかしながら、その環境が相手に悪影響を与えてしまう事も忘れずにいてほしいものです。
環境に問題があった場合、そのせいでその人の性格に問題がでてしまう場合もあります。
過程に問題があるすべての人がそうなる訳ではありませんが、その影響が出やすい事には変わりないはずです。