自分に甘い人が全てモラハラを行うとは限りませんが、他人に厳しく自分に甘い考え方を持っている人に対しては注意が必要です。
3.外の顔と内の顔がある
DVは、怪我やアザなどが残る場合が多々あり、他人の目から見てもすぐに気が付く事が出来ます。
ですが、モラハラの場合は閉ざされた空間で行う場合が多く他の方に気付かれにくいと言う特徴があります。
更に、モラハラを行う加害者の多くが外と内の顏を使い分けている傾向があります。
その為、外面が大変良い人の場合はモラハラを訴えたとしても『あの人がそんな事をするわけがない』と信じて貰えない場合もあるでしょう。
外面が良い人は、それだけ多くの見方をもっています。
その状況で幾ら騒いだ所で、あなたの意見を聞いてくれる人は少ないかもしれません。
そうなってしまうと、悪いのは自分なのでは無いかと思ってしまう事もあるかもしれません。
しかしながら、そんな事は一切ありません。
モラハラを行う人こそが悪いのです。
外面が良い人は、まずはその化けの皮を剥いでしまいましょう。
モラハラ行為を裏付ける証拠を用意して、それを使って多くの人の理解を得るのです。
周りにばれていない状況だと、モラハラ行為は酷くなるばかりです。
相手の行動をエスカレートさせない為にも、しっかりと証拠を残しておく事はとても重要なポイントです。
性格にギャップがありすぎる
モラハラの人の場合、本当に親しい人にしか見せない顔があります。
だからこそ、モラハラの行為は周りから気づかれにくく、被害が大きくなるまで気付かれないのです。
最初からモラハラを感じさせるような行動や言動がある場合には誰も交際をしようとは思わないのでしょう。
それを感じさせないからこそ、周りの人は騙されてしまうのです。
モラハラの人の場合、関係が深くなればなるほどその性格が出てくる傾向にあります。
だからこそ、一人で苦しむ人が多くなってしまいます。
周りの人から見れば穏やかで優しそうに見える事は決して珍しい事ではありません。
だからこそ、周りからの信頼も厚い事によって、結果的にさらにパワーを付けモラハラが助長してしまうのでしょう。
最初は彼の優しさに引かれた人も、日に日に変わっていく正確によって、段々と心を支配されていきます。
最初はその行為に対して反抗していた方も、段々とそのパワーに負け気持ちが後ろ向きになってしまうのです。
もっと言えば自分だけが悪いような気持ちになってしまう事もあるでしょう。
そんな状態が続くと冷静な判断をする事が出来なくなってしまいます。
性格のギャップはそれを目の当たりにした人しかわかりません。
いくら周りの人がその人がいい人だと言ったところで、二人きりになるとイライラとした雰囲気を出してくる場合や、威圧的な行動を取ってくる場合には注意が必要です。
2人きりになると見下してくる
性格の変化はちょっとした繋がりでは気がつく事は出来ません。
重要なのは、二人きりの時にどんな態度を取ってくるかと言うところです。
勿論、いきなり本性を出してくる人などいないでしょう。
段々と彼の本性が見えてくるようになるのです。
だからこそ、その段々と見えてきた時に出来るだけ早めに対処する事をお勧めします。
気が付いた時にすぐに行動に移さないと、結果的に自分が一番苦しむ事になってしまうかもしれません。
モラハラの人の特徴として、女性を軽視している傾向にあります。
だからこそ、女性が何か話をしたり相手に言いたいことがあったとしてもそれをなかなか聞いてくれず自分の好き勝手な行動に出てしまうのです。
更に言えば、上からものをいう事によって見下してくるような事もあるでしょう。