見下されて話をされれば、誰だって嫌な気持ちになるはずです。
ですがずっとモラハラを受けていると感覚がマヒしてきてしまい、まるで自分が悪いかのような気持ちになってしまうのです。
言われている自分が悪いのだと思ってしまうと、彼の理不尽な要求も当たり前のような気持ちになって受け入れるようになってしまう事でしょう。
自分に対してだけ攻撃的になる
モラハラの人の場合、誰に対してもそういった態度を取るわけではありません。
おそらく自分がしただと思った人に対してだけそうした対応をするのです。
特に親しくなればなるほど、その傾向は強くなっていきます。
だからこそ、自分にだけ攻撃的になったりしてくるのはそれだけあなたの事を親しいと思っていると同時に、自分のテリトリーの中に入れようとしているという事の表れなのかもしれません。
もし相手が自分にだけ強く出てきたり意見を通そうとしてくる場合には、それだけあなたの事を下に見ているという事なのかもしれません。
そんな状態が続く事によって、結果的にモラハラの被害はより多くなっていくのです。
いつも一緒にいて楽しい会話をする事が出来る場合でも、いつその性格が変わるかは分かりません。
ある日突然人が変わったように言葉がきつくなったり酷い事を言われるような事だってあるかもしれ無いのです。
そうなってしまったときに、いかに相手のモラハラに早く気が付き対応をする事が出来るかどうかを考えて行動する事が大切なのでしょう。
攻撃的な種類の中には、口だけの人もいれば、DVが追加される場合の人もいます。
相手がどんなタイプなのかを見極め、それに対して自分がどう対応する事が一番正しいのかを改めて考えてみる事によって、自分の身を守る事につながるでしょう。
周りの人への態度と違いすぎる
モラハラの人の場合、二重人格を疑うほどの変わった性格をしている場合が多々あります。
だからこそ、自分がどんなに酷いモラハラを受けていたとしても、その相手が周りの人とうまくやっていく事が出来ている場合、誰もあなたの発言を信用してくれないでしょう。
それっばかりか、あなたが嘘をついているとして責められてしまう事だってあるかもしれません。
それくらい、モラハラをするような人は周囲に対するアピールや根回しが上手なのです。
もし、あなたがモラハラ被害を受けている場合、誰かに訴える事が重要です。
ですが、訴えたとしてもすぐには理解して貰えない事もあるでしょう。
あなたが嘘をついていると言われ、信用をなくしてしまう事だってあるかもしれません。
けれど、そこで諦めてしまっては彼らの思うツボなのです。
もし、彼らがあまりにも上手にも自分の本性を隠している場合にはそれが周りの人にバレない場合も多々あるかもしれません。
だからこそ、それを周りの人に伝わるように努力する事が大切なのです。
感情論だけではなかなか伝わりにくい場合もあるでしょう。
だからこそ、その場合には録音などをするなど分かりやすい証拠を残しておくと事もおススメめです。
4.やきもちが行き過ぎている
モラハラを行う人の中には、やきもちが原因となっている人もいます。
相手が自分から離れてしまうのでは無いかという不安があり、ついつい相手の行動や交友関係を制限してしまいたくなっているのです。
婚姻関係を結んだ男女とは違い、交際期間中は大きな制約などはありません。
あくまでもお互いの意識の問題です。
その為、自分自身がどんなに相手の事を好きだと思っていたとしても、相手の気持ちが冷めてしまえば交際を続ける事は出来ません。
その為、そうならない様に相手を束縛しすぎる余り、結果としてモラハラになっていると言う事も考えられるのです。
ですが、冷静になって考えてみれば相手に傍にいて欲しいと願っているのであればモラハラ行為は適切な行為とは言えないでしょう。
相手の事を本当に思うのであれば、相手の意見を尊重し気持ちを大事にしてあげる事が重要です。
交際相手とは、本来平等であるべきでありどちらが上と言う事もありません。
その為、相手に対して傍にいて欲しいと言う気持ちがあるのであれば、無理やりしばりつけるのではなく、相手もそこにいたいと思うような環境を作ってあげる事が重要です。
5.言葉の暴力で彼女を支配
モラハラは、直接手を出す事は殆どありません。