他にも他人のものとわかっているからこそ奪いたくなるという心理もあります。
奪うことに興味があり、積極的に既婚者の男性にばかりアプローチをする女性も存在します。
このようなタイプの女性は、相手を手に入れた途端に興味を失くすことがあります。
重要なのは他人が持っているものであって、手に入れてしまったら自分のものになってしまいます。
相手から完全に略奪したいという心理を持つ人もいますが、略奪する過程を楽しみ、手に入りそうで入らない関係性を維持したいという人もいます。
このような女性は相手の家庭を壊したい、彼を自分のものにしたいと考えているわけではなく、むしろ手に入らないギリギリのラインをいつまでも保とうとします。
心の隙間を埋めたい
既婚者と付き合いたいと思ってしまう心理には、心の隙間を埋めたいということが挙げられます。
不倫に対する考え方は男女によって大きく異なります。
男性は体の関係を求めて不倫をし、女性は心の関係を求めて不倫をするという違いがあります。
女性は不足原則が強くはたらきやすい傾向を持っています。
不足原則とは「足りないものを補いたい」という心理で、浮気や不倫にも密接に関係しています。
恋人から十分に愛されていないという愛情不足を別の男性に埋めてもらおうとするのです。
W不倫の場合、旦那からの愛情を感じられないために他の男性と不倫してしまうこともあります。
このように心の隙間を埋めたいという心理から不倫に走ってしまうのです。
男性にも不足原則があてはまりますが、男性の場合は物理的な寂しさを埋めようとします。
家庭に居場所がない、妻に冷たくされるなどのことがあると、安らぎや心のよりどころを求めて他の女性のところへ行き不倫関係になってしまうのです。
心の隙間を埋めたいという心理もありますが、スキンシップや肉体関係を求めることも多いのです。
甘えたい
既婚者と付き合いたいと思ってしまう心理には、甘えたいということが挙げられます。
不倫に走ってしまう女性のなかには、極度の寂しがり屋で愛情に飢えている人もいます。