なおかつ口を大きく開けて話す、至近距離で話す場面が多いことから、歯にはかなり気を遣う人が多いです。
矯正も大体子供の頃に済ませます。
逆に言えば、歯並びが美しいことが前提である欧米より、日本で歯並びが美しい方が目立つというわけです。
歯が白い
生えたばかりの歯は綺麗な乳白色でピカピカ光っています。
これは歯が、乳白色の象牙質を、半透明でガラスのようなエナメル質が覆う構造になっているからです。
しかし、加齢とともにエナメル質が摩耗して薄くなったり、コーヒーなどによるステインの沈着、歯垢の蓄積によって黄ばみが出てきます。
また、白は白でも乳白色ではなく、光らない完全な白が出てしまうことも。
これはホワイトスポットと呼ばれる初期虫歯で、他の部分が黄ばんでいると目立ちます。
黄ばむと研磨剤の含まれる歯磨き粉で表面の汚れを削ろうとしてしまいがちですが、下手をするとエナメル質を傷つけることがあります。
歯を白く保つには、何故黄ばんでいるのかを歯科医師に診断してもらうことが大切です。
必要であれば治療もしましょう。
鼻の下が短い
鼻の下が短いのは欧米人に多いコーカソイド系の骨格の特徴。
一方、アジア人に多いモンゴロイド系は鼻の下がのっぺりと長いです。
鼻の下が長いと、顔の下半分全体が長く見えてしまい、美しい顔のバランスとは外れてしまいます。
また、メイクで最も盛りやすいパーツは目だと思いますが、鼻下が長いと口元に視線が行きがちなので、アイメイクが期待するほど映えてくれないというデメリットもあります。
中身が美しい人の特徴
中身の美しさは、外面にしみ出してくるものです。
典型的に表れるのはしぐさでしょう。
動き出す前の静止状態、待機姿勢の良さもバッチリです。
内面の充実した人ほど、周りの空気を引き締めることができます。
そしてそれは大半の人にとって、緊張よりも程よい心地よさを感じさせてくれるものです。
またそこへ身を置きたくなる、リピーターの心理になるのです。
そうした内面の美人には、どのような特徴が備わっているのでしょうか。
自分に自信を持っている
自分に自信を持つことは誰にとっても大切です。
外見は美しいのに、自信を欠いているという事態は不幸というしかありません。
先に挙げたカレン・カーペンターは、自分の容姿に自信がなかったのです。
それは本人にとって、世界中のファンから愛されていた、という事実よりも重いものだったのです。
それはおそろしい勘違いでした。
自分の世界に閉じこもって出られなくなっていた、といってよいでしょう。
もちろん自分を冷静に観察することは重要です。
そして自信を持って事に当たることも同じように重要なことです。
芯をしっかり持っている
美しい人は、いろいろと言い寄ってくる人が多いため、断ることには長けているのかも知れません。
それはともかく、ここだけは譲れない、というしっかりした芯をキープしておきましょう。
そうすれば誰に対しても自分を見失うことはないでしょう。
悪意のある男性に付けこまれる余地もありません。