彼女は、自分は悪女イメージだから、若いころは、ふつうのことをやるだけでよかった。
それだけで相手は感動してしまい点数が上がるので、非常楽だった、という意味のことを言っていました。
ふてぶてしい言い草ですが、魅力的ではあります。
自分のイメージをうまく使っています。
世の中の常識を知っていたとも言えるでしょう。
分け隔てなく接する
人と分け隔てなく接することは、人間としての在り方を問う大事なテーマです。
誰にでも簡単にできることではありません。
そうした深遠なテーマとは別の話となりますが、モテモテの美人は、あまり分け隔てなく人と接しない方がよいと思います。
私のの天使がついに表れた、などと思い込む勘違い男を、続出させてしまうリスクが非常に高いからです。
そうした危険に対するセンサーを、常に持つようにしましょう。
場合によっては多少イヤな女に構え、ふんぞり返り気味でいるくらいでちょうどよいのではないでしょうか。
新しいストーカー男の発生など、悲惨な恋愛事故を招くよりは、はるかにましだからです。
美しい比率
外見の美しさの項目の中でも少し触れましたが、顔や身体のバランスには黄金比とも呼べる美しい比率が存在します。
自分が美しくなろうとするとき、持って生まれたバランスが黄金比ではないと落胆するかもしれませんが、メイクでなんとか近づけることはできます。
逆に、美しいバランスを持っていてもメイクで黄金比から逸脱してしまえば美しさを欠くことになるため気を付けましょう。
美しい顔の比率
まずは顔の黄金比です。
自分の顔が気になる人は、鏡を見ながら定規で測ってみましょう。
生え際~眉頭の下、眉頭の下~鼻の下、鼻の下~あご先がすべて同じ長さ
顔の縦幅のバランスです。
髪の生え際から眉頭の下までの距離:眉頭の下から鼻の直下までの距離、鼻下から顎先までの距離が1:1:1になっているのが理想的とされています。
全長の平均は18cm程度とされているため、それぞれの長さは6cmが目安。
なお、髪の生え際から眉頭の下までの距離が長い場合は前髪を作ることでリカバーできます。
鼻下から唇の中心までの長さ:唇の中心からアゴ下までの長さ=1:2
唇の中心は閉じたときの線です。
鼻下から唇の中心までの長さ:唇の中心からアゴ下までの長さ=1:2であればバランスが良いです。
日本人は鼻下が長めの1:1が多いとされています。
とはいえ、童顔美人の場合はどちらも短く1:1ということもあるでしょう。
どちらかが長い場合は、メイクでシャドウを入れると、錯覚でバランス良く見せることができます。
また、口角を上げることで鼻下の距離が短くなるため、笑顔だと美人に見えやすいです。
横顔のEラインの内側に唇がおさまる
Eラインというのは、横顔の鼻先から顎先までを結んだラインのこと。
そのラインの内側に唇がおさまっていると立体感のある美しい顔立ちです。
ペンや定規を鼻先と顎に接地するように当ててみて、唇が触れるか触れないかでチェックできます。
日本人の顔立ちは顎があまり突出していないため、唇がライン上またはそれ以上に突出していることが多いです。
また、女性の場合はEラインの角度が110度、男性なら90度に近ければ、より美形とされます。
顔の横幅:顔の縦幅=1:1.46
顔の横幅と縦幅が1:1だと丸顔、美しいというよりは可愛い印象になるため、やや縦長の1:1.46が理想的。