図書館のような「勉強するだけの場所・空間」を作り出してみましょう。
ただし片付けに時間をかけすぎて勉強時間がなくならないよう注意
人によっては、掃除をし始めると色々なところが気になりだして時間をかけすぎてしまう方もいるはずです。
あなたがこれから掃除をするのは、勉強しやすい環境を作るためですから、とことん掃除するのは今回ではなく、時間に余裕のある時にしましょう。
勉強をする机周りや机に向かっているときに目に入りやすいところだけでもキレイにすれば、少しだけでも効果は現れてくるはずですよ。
掃除をとことんやりたい気持ちも分かります。
しかし、掃除に夢中になってしまって部屋はきれいになったけれど勉強する時間がなくなった、などという本末転倒にならないように気をつけてくださいね。
2.部屋の温度は少し低めの設定にする
冬場になると寒いからといって、必要以上に部屋の温度を上げがちです。
そりゃあ寒すぎてもシャーペンやボールペンを動かす指がかじかんでしまいますから、ある程度の暖かさは必要ですね。
でも、あったかくしすぎないようにして欲しいのです。
あったかいと頭がボーッとする
なぜ暖かくしすぎないで欲しいのかいうと、部屋の温度が高くなるにつれて頭がボーっとしてしまい勉強に集中できなくなってしまうからなんですね。
勉強しやすくするために部屋の温度を暖かくしたのに、頭がぼーっとして勉強に支障が出てしまうことも。
暖かいとなんだか眠くなったことがあるのではありませんか?
勉強の適温は冬が18℃、夏は25℃
部屋の適温は季節によって異なります。
冬場では、だいたい18度くらいに設定するといいでしょう。
暖房やストーブをつけていると知らぬ間に部屋の温度が上昇していることがあるので、こまめに空気の入れ替えも行なうといいですよ。
暖かくなった部屋にいた後に冷たい空気を吸うと頭がシャキッとします。
また、夏場であれば室温は25度くらいに設定するのが良いでしょう。
夏になると暑さに耐えられず、25度以下でクーラーを設定している人もいますね。
しかし、そうすると身体が冷えすぎてしまい風邪を引いたり、クーラー病になってしまうおそれがあります。
何事も適度な温度が良いのです。
冬場であっても夏場であっても、定期的な空気の入れ替えをするようにしましょうね。
その空気の入れ替えで更に勉強への集中力もアップするはずですよ。
頭寒足熱を心がける
私たち人間は、頭部を冷やし足元を暖めることで健康になれるといわれています。
たしかに熱が上がっている時は頭部が熱く、気持ちは落ち着きませんよね。
また冬場になると足は冷え込み、それだけで全身が寒いと思ってしまうものです。
ですから、夏場にどうしても熱い時でも靴下は履いて欲しいのです。
そしてもっと冷やしたい時には、冷えピタなどをおでこや首に貼り付けるだけでも体感温度は変わってきますよ。
足元を暖めるには、足全体を暖めるのももちろん良いのですが、できればかかと部分・足首部分を暖めると身体があたたまる効果があると言われていますよ。
3.ライバルを設定する
あなたには勉学におけるライバルがいますか?
それは、あなたの大親友かもしれませんし、クライメイトかもしれませんね。
勉強は一人でやるものですが、ライバルがいると勉強への意欲が変わるものです。
ライバルに設定する人は、もちろんあなたの友人でもかまいません。
学校でトップを陣とっているマジメな人でもいいのです。
しかし、注意していただきたいのがライバルに設定したからといって、その人への態度を変えないことです。