その先輩の体験談を聞くことによって、何かやる気を出すヒントを得られるかもしれません。
体験談を聞く先輩は、自分と同じようなタイプの人を選んだ方がいいでしょう。
あなたが勉強嫌いなのに、勉強好きな先輩の体験談を聞いたところで、きっとまともなアドバイスにはならないですよね?
その一方で、あなたが勉強好きなら、勉強嫌いの先輩の体験談もまた、アドバイスにはならないでしょう。
あなたが勉強嫌いなら、同じくらいに勉強が苦手だと公言している先輩を尋ねましょう。
自分と似たタイプの先輩の体験談は参考になることが多いですし、またアドバイスの内容にも素直に納得出来ることが多いはずです。
自分でやる気を出すことが出来ないのなら、他の人からその方法を学びましょう。
自分の勉強の仕方の良し悪しに気付ける
先輩の体験談を聞くことで、自分の勉強の仕方の良し悪しに気付けることもあります。
例えば自分が何時間もダラダラと勉強をしていたのに対し、先輩が時間にメリハリをつけて取り組んでいたのなら、自分のやり方では集中力を損ねるだけだったということに気付けるでしょう。
また、先輩が週に3日しか勉強していなかったのに対し、自分は週に5日は勉強しているのなら、勉強に取り組むやる気は自分の方があるのだと気付けるでしょう。
そうすることで、勉強の頻度を変えることなく、時間にメリハリを付けて今以上に上手に勉強していくことも出来るはずです。
勉強やり始めたけど途中でやる気がなくなって進まない場合
周りの興味があるものからお誘惑を断ち切り、とりあえず行動して勉強をすることができたとしても途中で集中力が切れてしまうことがあります。
人間は50分単位で集中力が切れるといわれているので、50分ごとに休憩を入れるのも手段のひとつです。
しかし、休憩してやる気が元に戻れば良いのですが、そうもいかないときがありますよね。
なんだかもうやる気が出なくなってしまったなんてことは誰もが経験しているはずです。
しかし、そこでくじけていては前に進むことが出来ません。
勉強したことになりません。
そんな時に取り入れて欲しい方法もご紹介しますね!
14.簡単・得意なものから取り掛かる
やる気が出なくなった原因って分からない問題や難しい問題に出くわしたからではないでしょうか?
でも、自分が得意な問題や簡単な問題を取り組めば、すんなりと解くことも出来ますよね。
先ほど記載したように、私たちの脳はちょっとの達成を味あわせてあげるだけでやる気がアップするものなのです。
脳はとっても単純なものなのです。
ですから、難しい問題に行き詰ったら、その問題を取り組むのをやめましょう。
そんな時には、先に得意な問題や簡単な問題に取り組んで欲しいのです。
いきなり難問をすると余計にやる気が削がれる
難しい問題に取り組むと、答えまでなかなか行き着くことが出来ず、イライラしてしまうことがありませんか?
問題を解きたいのに解くことが出来ない気持ちになっていると、行き詰まりを感じてしまい、やる気が削がれてしまいます。
それはあなたも経験したことがあるのではないでしょうか?
時には粘ることも大切ですが、本当に分からない問題とずっと向合っていても無駄な時間になっていることがあります。
潔く解答方法を確認するのも大事なアクションということも忘れないでくださいね。
15.こまめに休憩をとる
あなたは勉強を始めると夢中になってしまい、時間を忘れてとばしてしまいがちではありませんか?
実はそれ、ちょっと危険です。
やる気のあるうちに勉強を進めておきたいという気持ちも良く分かります。
しかし、そのようにしてしまうとあなたが気づかないうちに脳に疲労がたまります。
そうすると、勉強へのやる気が次第になくなってきたり、モチベーションが下がってしまうことがあるのです。
せっかく勉強するのですから、それは避けたいですよね。