上司や先輩にアドバイスを貰う
信頼や尊敬ができる上司や先輩がいるだけでも恵まれていると感謝しましょう。
そういった人たちは、おそらく仕事ができる人です。
できる人にはできる人だけが持つ目、考え方があります。
しかし、それは持って生まれた特性ではなく、経験や日々の思考レベルの違いによるものです。
その人たちと全く同じ経験をすることは不可能でも、アドバイスを貰うことで疑似体験して自分の中に取り入れることはできます。
もし思い当たる上司や先輩がいなければ、本を読んだり、その道のプロのセミナーに参加してみましょう。
何かしらの知恵を得ることができますよ。
思い切って仕事を変えるのも手
無能な働き者呼ばわりされている人の中には、単に仕事が合っていない人もいます。
「この会社で上手くやれないなら、どこに行っても同じだ」なんてことは絶対にありません。
場が変わるだけで大活躍した偉人はたくさんいます。
その可能性を、たかだか数人の言葉に惑わされて潰さないようにしましょう。
自分が輝ける場所へ転職を考える
たとえば、発想力・企画力・リーダーシップに長けているけれども、ケアレスミスが多い人がいたとします。
こういった人が経理をやるのはどうでしょうか。
おそらく、ケアレスミスという弱点だけが目立ってしまうはずです。
しかし、転職し、最初こそ給料は下がるけれども、企画者として修業を積んだとしたら、長い目で見た時は成功する可能性はかなり高いといえます。
日本の学校教育は、得意を伸ばすよりも苦手を潰すことに注力しがちですが、仕事においては得意を伸ばした方が儲かりますよ。
自分やスキルや強みを分析する
さて、転職しようと思っても、単に今の職場から逃避したいことだけを動機にすると、また自分に合っていない職場に就職する恐れがあります。
そうならないために、とりあえず今の職場で給料をもらいながら、転職するための準備を進めましょう。
自分のスキルや強みで伸ばせそうなもの、興味があって挑戦したいと思っていることを洗い出し、それを基準に転職先を探してみてはどうでしょうか。
転職アドバイザーに相談する
さんざっぱら「無能」と呼ばれ続けた人は、自己評価が著しく低下しているかもしれません。
自分のスキルや強みなんてちっともない、八方塞がりだ、と思っている人は転職アドバイザーに相談してみてください。
転職アドバイザーは他者の良いところを探し出すプロです。
洗いざらい告白すれば、自分でも気づいていなかった強みを発見してくれるはず。
とはいえ、相性の良し悪しもあるので、1人のアドバイザーに否定されたからといって諦めず、別のアドバイザーに相談してみましょう。
無能な働き者にならないように気をつけよう
いかがでしたか?
人間を4種類に分けてその分類を見るというのは、間違っていないように思えるのではないでしょうか。
その中でも、無能な働き者というのが一番使えない人間というのは、周りを見ていて理解ができるという人も少なくないでしょう。
無能な働き者は無駄に色々動いている分だけ、とても被害が大きいのです。
中には自分の部下にそういったタイプが見られることもあるかもしれません。
もしくは自分の上司が無能な働き者であるという可能性もありますよね。
自分の上司が無能な働き者であった場合には最悪です…。
どちらにしても、無能な働き者が役に立たない人間であるというのは間違いありません。
この無能な働き者は、誰からも歓迎されません。
自分がその立場になるのは絶対に嫌ですよね。