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無能な働き者の18個の特徴(続き8)

先のことを考えずに、つい自分の力だけで何とかなると思って動いてしまうのです。

先のことを少しでも考えていると、自分が何をしてしまうのかということが想像できるでしょう。

ついでに言えば、過去のことを少しでも考え、今しようとしていることを考え、先のことに想いを馳せれば、自分がひどいことをしようとしていることが分かるはずです。

ところが、過去を振り返ることも、今を見ることもしません。

先に起こることも考えないので、被害が大きくなってしまうのです。

特に、先に起こることを予測する能力がないというのが大きいですね。

先に起こることを予測できなければ、いつまでも自分が失敗するだろうということを予想することができないはずです。

反省しない

反省のない奴は全員無能と言って過言ではありません。

反省しないからこそ無能のままでいられるのであり、なんなら自信を持って生きていられるのです。

ちょっとでも反省するような人格なら、自分のミスばかりの生活にゲンナリして、とっくのとうに引きこもっているはずですから。

判断能力がない

ここで一つ、無能な働き者の仕事のやり方を例え話でわかりやすくしてみましょう。

道路に穴が開いてしまい、それを埋めてくれと依頼されたとします。

有能とは言わないまでも、普通の人なら土やセメントを買ってきて埋めるはずです。

その予算も依頼者に尋ねるでしょうね。

ところが、無能な働き者は「はい!わかりました!」と声高に叫んだかと思うと、すぐ隣の土を掘って、先に開いていた穴の中に入れていきます。

それで「終わりました!」と自信満々で報告しに行くのです。

依頼者が「穴の位置がズレただけじゃないか!」と憤慨しても「でも元の穴は埋まりましたよ?」と不思議そうな顔をして、働いた分の金銭をくれと手を差し出します。

たしかに依頼された穴は埋めたわけですが、「穴を埋める=道路を直す」と、普通なら判断できそうなものです。

しかし、無能な働き者は勝手に「穴を素早く埋めること」を最優先にしています。

さらに言えば、自分が新しく開けた穴に水道管があって、スコップで傷つけたために水が噴き出して被害が拡大したとしても、それは無能な働き者の知るところではありません。

依頼された穴は埋まった、ただそれだけの結果しか見ていないからです。

こういった、常人には考えつかない意味不明な判断をして堂々としていられるのが無能な働き者のすごいところ。

そもそも「無能」なんですから、判断能力を期待するだけ無駄な存在です。

行動力がない

行動力はあります。

むしろ、ありすぎるほどあります。

でも、行動しなくて良いところでフルパワーを発揮するだけで、「邪魔だからどけ!」と言われてもどかないし「黙ってろ!」と言われても黙らないので、そういう意味では行動力がありません。

また、自分がやりたいと思ったころ、できると思ったことにしか動かないというのも特徴です。

仕事で新しいツールを導入することになったとしても、無能な働き者だけ旧式のツールで作業を続行しようとします。

先読みできない

この項目は無能な働き者に限った話ではありません。

むしろ、先読みができる人の方が稀でしょう。

ただ、無能な働き者の場合、一般に言うところの「先読み」レベルの話ではないのです。

一般的な感覚としての先読みを例えるなら「ここでこの会社に恩を売っておけば、次の受注も取り付けられるかもしれないぞ」といったもの。

しかし、無能な働き者は、他人に「バーカ!」と言ったら嫌われる、というのが分からない、というレベルにいます。

ちょっと極端な例えではありましたが、ビジネスマンにとっては本当にこれくらいのレベルで色々やらかしてくるのだから困ったものです。

無能な働き者にならないためにやるべきこと

ここで残念なお知らせがあります。