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ストレス耐性をつけるためにやりたい...(続き2)

しかし「あの人は、すぐに涙を流してショックを受ける」という方は逆にストレス耐性が弱い。

同じようにストレスを感じても、自分の中の受け止め方でストレス耐性は変わるのです。

ストレスに対して抵抗力が弱いと肉体的にも精神的にも弱っていきます。

特にストレスは精神面に大きな影響を及ぼします。

ストレス耐性が弱いと、どんな影響を及ぼすのでしょうか?ストレスに負けない抵抗力を持つ為には、まず、ストレス耐性が弱い方に対する影響を知ることです。

現実を知ることで、よりストレスに負けたくない気持ちが高まるはずです。

それが、すでにストレスに対する抵抗力を強くしているのです。

ストレスがもたらす心身的の影響


ストレスを感じたとき、心身的の影響は大きいです。

例えば、すごく運動をしたり、営業で歩き疲れた場合であれば肉体的な疲れです。

足をマッサージしたり、温かい湯に浸かり、ぐっすり眠ることで肉体的な疲労は穏和できます。

しかしストレスを溜めたときに、マッサージや湯に浸かるだけでは簡単に改善することはできません。

一時的なリラックス効果を得ることができても、心身的なストレスは眠ることが出来ない。

ストレスは、ストレスになる原因を取り除かないかぎり改善できないのです。

ストレスを感じることで心身的の影響は自律神経を乱すことです。

この自律神経が乱れることで様々な影響を及ぼしてしまいます。

心身的の影響は肉体的な影響とは違い、奥深いものです。

自分自身が改善しようと思っても改善することはできません。

ストレスを感じると心身的の影響とは?どのようなことが起きるのでしょう。

心身的の影響を知り、ストレス耐性を高めていきましょう。

自律神経の乱れ

ストレスが溜まると、まず自律神経の乱れを及ぼします。

自律神経は脳の中で、あらゆる器官を調整する重要な役割です。

24時間休むことなく動いている神経です。

日中など起きている時間は交感神経が優先となり、活発に動くことができます。

夜になり眠る時間になる副交感神経が優先となり、脳を休ませることができます。

しかし、ストレスが溜まることで自律神経の乱れは起こります。

夜になっても、ストレスとなる原因を思い出してしまい、眠ることができない。

食事を食べたいとも思わない、感情のコントロールができずに涙が出てしまうことなど、あらゆる体調不良をもたらすのです。

自律神経が1度乱れると元に戻すことは大変です。

「最近、日中疲れやすい」や「最近、寝つきが良くない」と感じている場合は、ストレスが溜まっている状態かもしれません。

ホルモンバランスの乱れ

自律神経の乱れは循環器、消化器に影響を及ぼし、ホルモンバランスの乱れをおこします。

ホルモンバランスが乱れると女性であれば生理不順や不正出血を引き起こす原因にもなります。

また、下痢や便秘、頭痛、眩暈、食欲不振など数多くの体調不良にも繋がるのです。

外出することもできない状況が続き、やがて鬱病を引き起こす原因もなるのです。

ホルモンバランスが乱れない為に食生活や睡眠時間を確保する必要があります。

なかなかホルモンバランスの乱れが直らない場合は漢方薬など薬剤を服用することも必要です。

免疫力の低下

自律神経の乱れは免疫力の低下に繋がります。