「あなたは仕事が遅い」「あなたに問題があるんじゃないの?」と指定している、その相手だって問題があるのです。
自己否定をしても、良い方向に行くことはできません。
だとすれば、自己否定をする必要はないのです。
失敗を恐れる
はじめてのことにチャレンジするとき、失敗しないか不安になり、ストレスを溜めます。
ですが、失敗を恐れることで一歩前に進むことができないと状況を変えることはできません。
失敗を恐れることで立ち止まっていれば進歩はないのです。
誰だって最初から完璧はありえないのです。
失敗を重ねて、人間は一人前になることができます。
仕事であれば尚更です。
失敗を絶対にしたくない、失敗できない状況のときに、どうすれば良いか考えましょう。
失敗しないように予習や勉強をすること。
誰か、頼れる人に相談や協力してもらうことで失敗するリスクは低くなります。
「怖い、失敗する」と考えているだけで何もしないのは、失敗することを選んでいるのです。
失敗したくないから、人間は努力する生き物です。
失敗を恐れることがない気持ちが成長に繋がるのです。
協調性がない
自分は自分と考えることで、結果的にストレスを溜め込みやすくなります。
協調性がない人はストレス耐性が弱いのです。
要は、他人と協力する作業をしないことで免疫が出来ていないからです。
常に他人と協力しあい、協調性がある人は免疫力が出来ています。
「○○な考え方もある」「△△な言い方もある」個々の個性を受け止めることができます。
しかし協調性がないと実際に他人と協力しないといけないときに「○○な考え方はありえない」と相手の個性を考えることができません。
自分とは価値観が違う相手を目の前にすると拒絶反応ができ、ストレスとなるのです。
世の中、「私は協調性がない」では済まされないのです。
生きているかぎり、色々な人と出会うからです。
たとえ、ニートになり引きこもったとしても、ネットで誰かと繋がることで協調性は少なかれ求められます。
自意識過剰
ストレスに弱い人は自分に自信がない人のイメージが強いですが、その一方では自信過剰な人もストレスに対して弱いです。
自分に自信があるからこそ、自信喪失をしてしまう。
「自分は部下の指導が正しくできたはず、間違っていない」「自分に落ち度は何ひとつない」と思うほど、逆の出来事が起こると「何故?」と自問自答してストレスを溜め込みやすくなる。
自信過剰な人は、ある意味、自分のカタチに相手をはめ込んでしまう傾向があります。
自分の思い通りに物事が進まないことでパニックを起こし、ストレスを溜め込んでしまいます。
自信過剰するぎることは、その分、自信喪失になるキッカケも多くなるのです。
世の中に「絶対」はありません。
自信過剰な人が思う、絶対に大丈夫という考えはなくすべきです。
一喜一憂しやすい
一喜一憂しやすい人は周りの感情に流されやすい方です。
自分の感情とは別に雰囲気で盛り上がったり、凹んだりするのです。
ある出来事に喜んで、心配してを繰り返すことは良く言えば感情表現が豊かですが、悪く言えば情緒不安定とも捉えることができます。