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ストレス耐性をつけるためにやりたい...(続き5)

ストレスは1日をダメにするほどのチカラを持っています。

イヤな思い、不快な思いをしてダメージを受けてストレスを感じているのに、更に1日中、ストレスにつきまとわれるなんて最悪なことです。

ストレスの流れを受け流すことを身に付けないと、常にストレスを溜め込みやすくなるのです。

ストレス耐性を強くしたいなら、ストレスの流れを受け流すことを身につけましょう。

物事の見方を変える

自分の考えや、方向性が違う方を見るとイライラしたり、不信感、不快に感じます。

しかし、それはあなた自身の物事の見方です。

100人いれば100人の考え方があるのです。

常に自分の中の物事で相手を見ているとストレスを溜め込みやすくなります。

それこそ、車の運転や電車内の出来事、仕事の進め方、近所付き合い等は物事の見方を変える必要があります。

仕事の進め方も、自分の中では午前中に片付ける仕事があります。

ですが、部下は午後に片付けようと思っているかもしれません。

「午前中に仕事を片付けないから、アイツは仕事が遅い」と思ってしまえばストレスです。

でも、見方を変えることで「どっちにしても今日中に仕事が片付くから、アイツに任せよう」となるのです。

近所付き合いも、何かと話しかけてくる、おせっかいな隣人がいるとします。

自分の中では、「図々しいし、プライベートなことまで聞こうとしているはず」と思っていても、味方を変えることはできます。

「隣近所で仲良くなることで、子供が安全にも繋がる」や「犯罪トラブルを守ることにも繋がる」と思えるはずです。

ネガティブ思考からポジティブ思考になることができるのです。

比較しない

他人と比較することは、ストレスを溜め込みやすくなります。

「あの家は外車なのに、我が家は中古の国産車」や「○○さんの息子は有名大学に入学したから、我が家の息子も絶対に有名大学に!」近隣同士やママ関係の繋がりは比較することが多いです。

とくにフェイスブックは30~50代がメインと言われています。

いかにリア充をするか?その為にフェイスブックを利用している方もいます。

フェイスブックにアップする為に外食をしたり、旅行をしたりする方もいます。

相手よりも、もっと充実感をアピールすることがストレス発散になっている。

インスタグラムの為に手料理を必要以上に豪華にすること、おしゃれなカフェで食べたくもないパンケーキを撮ることも全て、誰かと比べていることです。

相手と比較することで、負けたくない、それ以上の物をアピールしたいと思う。

それがSNS疲れです。

SNSを中心に自分の1日が動いているのです。

夢中になっていたフェイスブックもインスタグラムも見るのもイヤなほど追い詰められる。

それはLINEでも同じことです。

グループLINEで仲間はずれにならないように常にLINEのメッセージが届いたら即返信しないと気持ちが落ち着かない中毒症状になること。

常に誰かと比較することでストレスは溜まって行くのです。

完璧主義をやめる

鬱病になる方の多くは、真面目な完璧主義と言われています。

仕事も完璧にするような方が何故、鬱病になりやすいのでしょうか?それは完璧主義者だからこそ、ストレスを受け止めやすくなるのです。

「自分の考え方とやり方が違う」「相手の大雑把なところが許せない」細かいことを気にしてしまうのが、完璧主義者です。

完璧主義者には臨機応変という考えはありません。

しかし人生には、あらゆる場面で臨機応変が求められることが多いのです。

全て自分が描くような右から左も物事が順序良く動くワケでもありません。