若者言葉のおけまる、あなたは使う?
あなたは上記の若者言葉を使用しますか?
若者言葉を使ったほうが良いのでしょう・・・。
若者言葉を使うメリット
若者言葉を使うメリットとしては、若者言葉を集団・友人間で使用することで、親近感が生まれます。
人間関係を築くきっかけとなってくれるでしょう。
また、若者と関わることが多い方も、若者から信頼感を持たれたり、距離が縮まるきっかけとなるでしょう。
また、会社などでの付き合いとプライベートは割り切ったほうが良いです。
そのほうが良い関係性が築けます。
会社とプライベートをしっかり分ける手段として、会社では一般的な言葉遣いをする、プライベートでは若者言葉を使用するとすると良いでしょう。
自分たちにしか伝わらない言葉だという事を逆手に取り、隠語のように自分たちだけの特別なコミュニケーション代わりにもなっているのですね。
仲間意識も高まりそうです。
若者言葉を使うデメリット
若者言葉を使用するデメリットとしては、ビジネスマナーの基本として、流行言葉や若者言葉は使用してはいけません。
つまり会社内、面接時などに若者言葉や流行言葉を使ってしまうと良くない印象を相手に与えてしまうのです。
言葉一つと思いますが、影響は大きく、人格を疑われたり、言葉遣いがネックとなり、就職がうまくいかない、昇進できないなどという事もあるので気を付けなければいけません。
若者言葉を会社や面接では使わないようにしなければと注意していても、普段から使ってしまっていると、つい使用してしまうことがあります。
また、若者言葉ではないと思って使ってしまっていた言葉が若者言葉と言う場合もあります。
年配からの印象もあまりよくない場合があります。
若者言葉を嫌う年配の方もいます。
更に、若者言葉や流行語は一部の相手にしか通じないという場合もあります。
自分とは異なる年代、地域、性別などには伝わらないことがあるので、注意が必要ですね。
意思疎通がうまくいかない事は人間関係崩壊の原因となってしまう事もあるのです。
例えば若者言葉だと思わずに使ってしまっている言葉もありますよ。
普通に良かった・・・普通に良かったという言葉は良くありません。
とても良かったというのが正しい日本語です。
私的には・・・私的にはではなく、私としてはが正しいビジネス言葉です。
もちろんマジで○○です、ヤバいですね、キモくないなどもビジネスの場では使わないようにしましょう。
更に言葉の幅が狭まるというのも確かですね。
表現力が低くなるともいえるでしょう。
いつもマジで、ヤバいなどと言う言葉を使っているシチュエーションを思い浮かべて、他の言葉で正しく表してくださいと言われると、少々言葉を詰まらせてしまいませんか?
ヤバいものをヤバいと表現せず、大きくてとてもすごい、どうすごいかを伝えられる力、マジでと言う事をどのくらいすごいものなのかなどを表すことが難しくなってしまうのです。
豊かな表現力、自分の気持ちを相手にしっかりと伝える事が出来なくなってしまうというデメリットも否めませんね。
若者言葉をつかうべき?使わないべき?
若者言葉は許されるものか、許されないか、使うべきか使わないべきかなどと討論されがちな問題です。
賛成派の意見としては、言葉はその時代に合った、その時代に生まれた人が使うものであり、その時代や風潮などの背景に応じて、言葉も生まれ変わるのは当然、乱れと感じる人は主観である、時代についていけていないだけとなります。
一方の反対派の意見としては、日本人なら日本人らしく正しい日本語を使うべきである。
伝統を守ることが大切で、若者言葉や流行語は伝統を崩していると反対されます。
賛成派か反対派かはそれぞれですが、使いどころや使うシチュエーションには気を付けたいですね。
しかし、何も知らないまま、一方的に否定し、若者言葉を認めないというのも良くないのではないでしょうか。