他にはインターネットで若者言葉を検索してみるのも良いですね。
おけまる以外の若者言葉
では、おけまる以外の若者言葉をご紹介していきます。
女子高生流行語大賞2016から抜粋
2016年女子高性流行語大賞からいくつか抜粋してご紹介していきますね。
卍
卍とは、もともと地図記号であり、ご存知な方も多いでしょう。
お寺・寺院と言う意味がありますよね。
しかし、女子高生が使用する卍はお寺と言う意味ではないのです。
マジ卍などという使い方をするのですが、マジお寺と言う意味ではないという事ですね。
お寺と言う意味だと思って会話を聞いてみるとかなりおかしな会話になってしまいますので気を付けましょう。
若者は卍をツイッターなどのSNSで使う事もありますし、プリクラなどに卍を書くこともあります。
卍を使う場面は、写真を見る時、テンションが上がった時などです。
悪だなーという意味で使う事もあるようです。
また、特に意味が無く使用している事もあるようです。
例えば悪だなーと言う言葉として使用する場合のシチュエーションとしては・・・。
友人が飲んだジュースの缶をポイ捨てした。
→その光景を目にした女子高生は「お前、缶捨てるなんてまじ卍」「まあね。卍っしょ!」などと使うのですね。
悪いな、不良だな、と言う意味で使われているという事です。
続いて、写真を撮るときです。
「よし!写真撮ろう!」
「はい、チーズ!」
「卍ー!」
というのですね。
テンションが上がっているときはこんな感じです。
「今年のクリスマスは彼とデートなんだよね。」
「まじ卍じゃーん」
「ほんと卍!」
と言った感じです。
ツイッターである時期に流行ったテンションが上がってるような顔文字に卍と言う記号が入っていたから使うようになった、VINEと言う6秒動画で大関れいかさんと言う方が卍と言う言葉を使い出したからと言う根源もあるようです。
よき
よきという言葉は「イイね」と言う意味で使用されています。
例えば、「あの人マジかっこよき!」→「ほんとだ!まじよきよき。」
などと言う会話となりますね。
イイねと言う言葉が、よきと言われるようになった理由として、古典の授業で「よきかな」と言う言葉遣いを知り、普段から使用するようになったという事ですね。
そして現代風にアレンジし、よきと使うだけではなく、よきよきと二回続けてリズム良く使用するようになったのですね。
他にも「いと」「ありけり」などと言う古典の言葉が普段から使用されている事もあります。
アモーレ
アモーレと言う言葉が使われるようになったきっかけは、サッカー選手の長友佑都選手が平愛梨さんに対しての交際宣言の際に、「愛おしい人」と言う事を「アモーレ」と言う言葉で伝えたことが話題となり使用されるようになりました。
アモーレはイタリア語で愛おしい人と言う意味があるのですね。